仙台が攻め込まれながらも大分に完封勝利! ホーム未勝利もアウェイ3連勝《J1》
2020.12.06 16:40 Sun
明治安田生命J1リーグ第31節の大分トリニータvsベガルタ仙台が6日に昭和電工ドーム大分で行われ、仙台が2-0で勝利した。
2試合未勝利の大分は0-0の引き分けに持ち込んだ前節の名古屋グランパス戦からスタメンを4名変更。前線の選手を総入れ替えし、最前線に入った知念の後ろに野村、町田を並べた
。
一方、ホームで未勝利ながらもアウェイで勝ち点を積む仙台は0-2で敗れた前節の柏レイソル戦からこちらも先発を4人変更。主将のシマオ・マテが6試合ぶりの先発に入っている。
キックオフから20秒後にアウェイの仙台がいきなり仕掛ける。長沢からのスルーパスで相手の背後を突いた蜂須賀が敵陣右サイド深くからクロスを供給。ファーサイドの石原はうまくコントロールできなかったものの、こぼれ球にいち早く反応して、振り抜きながら左足シュートを放つと、DF岩田に当たったボールがゴールに吸い込まれた。
わずか30秒で失点してしまった大分だが、その後はボールを支配。敵陣でボールを繋ぎながら糸口を探すものの、ラインを綺麗に保つ仙台守備陣の前に効果的なパスを供給できない。ボックス手前まで再三迫るも、シュートまで持ち込めず、時間が進み、仙台の1点リードで試合を折り返した。
ハーフタイム明けに島川を下げて小林を送り込んだ大分に対して、仙台は後半立ち上がの47分に決定機を迎える。敵陣でボールを奪った石原がボックス手前で鈴木に倒れて、FKのチャンスを獲得。キッカーの松下が直接狙ったが、枠を捉えられなかった。
逆に手数を掛けず、大分ゴールへ迫る仙台は73分、敵陣中央から個人技で打開した山田がボックス左から強烈なシュートを放つも、GK高木に阻まれる。それでも、これで得た左CKの場面で、関口が供給した右足クロスをニアサイドの山田がヘディングで合わせて、貴重な追加点を手にした。
その後も大分の攻撃を耐え凌いでシャットアウトした仙台が石原のJ1初ゴールと山田の今季2得点目で完封勝利。アウェイ3連勝を達成した。一方、仙台守備陣を攻略できなかった大分は3試合未勝利となっている。
大分トリニータ 0-2 ベガルタ仙台
【仙台】
石原崇兆(前1)
山田寛人(後29)
2試合未勝利の大分は0-0の引き分けに持ち込んだ前節の名古屋グランパス戦からスタメンを4名変更。前線の選手を総入れ替えし、最前線に入った知念の後ろに野村、町田を並べた
。
一方、ホームで未勝利ながらもアウェイで勝ち点を積む仙台は0-2で敗れた前節の柏レイソル戦からこちらも先発を4人変更。主将のシマオ・マテが6試合ぶりの先発に入っている。
わずか30秒で失点してしまった大分だが、その後はボールを支配。敵陣でボールを繋ぎながら糸口を探すものの、ラインを綺麗に保つ仙台守備陣の前に効果的なパスを供給できない。ボックス手前まで再三迫るも、シュートまで持ち込めず、時間が進み、仙台の1点リードで試合を折り返した。
ハーフタイム明けに島川を下げて小林を送り込んだ大分に対して、仙台は後半立ち上がの47分に決定機を迎える。敵陣でボールを奪った石原がボックス手前で鈴木に倒れて、FKのチャンスを獲得。キッカーの松下が直接狙ったが、枠を捉えられなかった。
前半同様に立ち上がりからピンチを招いた大分は右サイドからの攻撃を中心に猛攻を仕掛ける。だが、町田や松本が供給するクロスはことごとくボックス内の選手には繋がらない。このセカンドボールも回収して、二次攻撃を狙うも、仙台DFに跳ね返され、シュートすら打たせてもらいない展開が続く。
逆に手数を掛けず、大分ゴールへ迫る仙台は73分、敵陣中央から個人技で打開した山田がボックス左から強烈なシュートを放つも、GK高木に阻まれる。それでも、これで得た左CKの場面で、関口が供給した右足クロスをニアサイドの山田がヘディングで合わせて、貴重な追加点を手にした。
その後も大分の攻撃を耐え凌いでシャットアウトした仙台が石原のJ1初ゴールと山田の今季2得点目で完封勝利。アウェイ3連勝を達成した。一方、仙台守備陣を攻略できなかった大分は3試合未勝利となっている。
大分トリニータ 0-2 ベガルタ仙台
【仙台】
石原崇兆(前1)
山田寛人(後29)
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