ユベントス大苦戦も最終盤のボヌッチ弾でトリノ・ダービーを逆転で制す!《セリエA》
2020.12.06 03:59 Sun
ユベントスは5日、セリエA第10節でトリノをホームに迎え、2-1で逆転勝利した。
18位に低迷するトリノ(勝ち点6)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだユベントスはC・ロナウドとディバラの2トップ、右にクルゼフスキ、左にキエーザを並べた。
そのユベントスは開始9分に失点する。左CKの流れからルーズボールをゴールエリア左のエンクルに蹴り込まれた。
さらにカウンターを狙うトリノ相手に、14分にもピンチ。スルーパスでザザに抜け出されボックス右でGKと一対一に。しかしシュチェスニーが何とか凌いだ。
迎えた後半、56分にC・ロナウドがGK強襲のシュートを浴びせたユベントスは直後のCKから追いつきかける。ルーズボールをボックス手前右のクアドラードがダイレクトでシュート。これがゴール左に決まったが、VARの末にボヌッチのポジションがオフサイドだったとして取り消しとなった。
厳しい判定により追い上げムードを削がれたユベントスはその後も自陣に引くトリノを崩せない状況が続く。
それでも77分に追いついた。セットプレーの流れから右サイドのクアドラードのアーリークロスを途中出場のマッケニーがヘディングシュートで押し込んだ。
同点として攻勢を強めたユベントスは89分のディバラの決定機はリャンコの好守に阻まれたものの、直後のCKの流れから逆転する。再び右サイドからのクアドラードのアーリークロスをボヌッチがヘッドで押し込んだ。
これが決勝点となってユベントスが逆転勝利。苦しみながらもダービーを制して勝利を取り戻している。
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前節ベネヴェント戦を引き分けた4位ユベントス(勝ち点17)は首位ミランとの勝ち点差を5ポイントに広げられた中、3日前に行われ3-0と快勝したチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦のスタメンから5選手を変更。モラタやアレックス・サンドロ、負傷したデミラルらに代えてディバラやクルゼフスキ、ラビオらを起用した。そのユベントスは開始9分に失点する。左CKの流れからルーズボールをゴールエリア左のエンクルに蹴り込まれた。
さらにカウンターを狙うトリノ相手に、14分にもピンチ。スルーパスでザザに抜け出されボックス右でGKと一対一に。しかしシュチェスニーが何とか凌いだ。
その後もディバラを筆頭に攻撃陣が機能不全を起こしたユベントスは、44分にようやくディバラがこの試合最初の枠内シュートを放ったが、低調な前半を1点ビハインドで終えた。
迎えた後半、56分にC・ロナウドがGK強襲のシュートを浴びせたユベントスは直後のCKから追いつきかける。ルーズボールをボックス手前右のクアドラードがダイレクトでシュート。これがゴール左に決まったが、VARの末にボヌッチのポジションがオフサイドだったとして取り消しとなった。
厳しい判定により追い上げムードを削がれたユベントスはその後も自陣に引くトリノを崩せない状況が続く。
それでも77分に追いついた。セットプレーの流れから右サイドのクアドラードのアーリークロスを途中出場のマッケニーがヘディングシュートで押し込んだ。
同点として攻勢を強めたユベントスは89分のディバラの決定機はリャンコの好守に阻まれたものの、直後のCKの流れから逆転する。再び右サイドからのクアドラードのアーリークロスをボヌッチがヘッドで押し込んだ。
これが決勝点となってユベントスが逆転勝利。苦しみながらもダービーを制して勝利を取り戻している。
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