GS首位通過の横浜FMポステコグルー監督、決勝トーナメントでは「マリノスのサッカーをしっかり出していきたい」
2020.12.04 22:13 Fri
横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が、シドニーFC戦を振り返った。
横浜FMは4日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH最終節でシドニーFC(オーストラリア)と対戦。試合の主導権を握りながらも決定機を生かせず、1-1の引き分けに終わった。
すでにグループステージの突破を決めていた横浜FMは、引き分けたことで首位通過が確定。ラウンド16でのヴィッセル神戸との対戦を避けることができた。
ポステコグルー監督は試合を振り返り「良いプレーという部分ではできたと思う」とし、「しっかりゲームをコントロールし、たくさんのチャンスも作り出した」とパフォーマンスを振り返った。
一方で、「相手のカウンターだったり強さもあって失点もしたが、今日は何人かが久々の試合ということもあり、2、3人はいつもと違うポジションでプレーした」とイレギュラーな形で戦ったとコメント。前線のパフォーマンスについては「その中で前の3人のところで落ち着きが必要だと思った。ただ、しっかり良い試合を今日もやってくれたと思う」とし、一定の満足感がある様子だった。
一方でこの先の決勝トーナメントの戦いを見据えて選手を休ませることができたが、「自分たちだけでなく、他のチームもある。色々なチームがグループステージ突破に重点を置いて、自分たちは突破することができた」とまずは決勝トーナメント進出を喜んだ。
また、「このグループ戦では上海上港戦は難しい試合になったが、今年はケガ人が多く出たシーズンだったので、この大会ではそういったことなく臨みたいと思っていた」とし、ケガ人を出さないことを考えていたとのこと。「その中でもそこまで大きなケガもなく、みんなが良い状態で、良いパフォーマンスレベルが続いていると思う。やり続けていくことが大事だ」とし、選手たちのカタールでの闘いぶりに満足感を示した。
この先も勝ち進めば連戦が続くが「次の決勝トーナメントでも、疲れはあると思うが前向きに捉えている。しっかりフレッシュな状態に次の試合に向かえるように、しっかり準備ができると思う」とし、準備をしっかり行っていくことが大事だとした。
試合前の会見ではアプローチの変化はないとしていたポステコグルー監督。この先の決勝トーナメントの戦いについても「アプローチの部分に変わりはない。信じているサッカーをやるだけだ」と明言。「グループステージはこのサッカー、決勝トーナメントではこういったサッカーをしようと変えると、ブレてしまって、何を求めているのかわからなくなる」とし、変化することがプラスに働かないとコメントした。
マリノスらしいサッカーということで「自分たちはボールをしっかり握って、試合の中で支配してやっていくことが大事になる。それをすることでダイナミックさを見せられると思う」と、自分たちのサッカーにこだわることも続けるという。
最後に、「毎試合毎試合自分たちにとっては重要な試合になる。この大会では色々な選手たちが良い経験ができる」とACLで戦えることの意義をコメント。「しっかり質の高い相手と試合ができる中で、自分たちがどう戦っていくのか。アプローチを変えることはなく、マリノスのサッカーをしっかり出していきたいと思う」とし、マリノスらしさで頂点を目指すことに意気込みを語った。
横浜FMは4日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020グループH最終節でシドニーFC(オーストラリア)と対戦。試合の主導権を握りながらも決定機を生かせず、1-1の引き分けに終わった。
ポステコグルー監督は試合を振り返り「良いプレーという部分ではできたと思う」とし、「しっかりゲームをコントロールし、たくさんのチャンスも作り出した」とパフォーマンスを振り返った。
一方で、「相手のカウンターだったり強さもあって失点もしたが、今日は何人かが久々の試合ということもあり、2、3人はいつもと違うポジションでプレーした」とイレギュラーな形で戦ったとコメント。前線のパフォーマンスについては「その中で前の3人のところで落ち着きが必要だと思った。ただ、しっかり良い試合を今日もやってくれたと思う」とし、一定の満足感がある様子だった。
この試合ではGK高丘陽平、MF大津祐樹など、カタールに来てからプレーしていなかった選手を起用した。パフォーマンスについては「自分たちのサッカーという部分はできていたし、グラウンドの状況の中でも自分たちのサッカーを選手たちが見せてくれた」と満足感を示し、「いつもと違うポジションでやる選手もいながら、みんなよく頑張ってくれたと思う」とパフォーマンスを評価した。
一方でこの先の決勝トーナメントの戦いを見据えて選手を休ませることができたが、「自分たちだけでなく、他のチームもある。色々なチームがグループステージ突破に重点を置いて、自分たちは突破することができた」とまずは決勝トーナメント進出を喜んだ。
また、「このグループ戦では上海上港戦は難しい試合になったが、今年はケガ人が多く出たシーズンだったので、この大会ではそういったことなく臨みたいと思っていた」とし、ケガ人を出さないことを考えていたとのこと。「その中でもそこまで大きなケガもなく、みんなが良い状態で、良いパフォーマンスレベルが続いていると思う。やり続けていくことが大事だ」とし、選手たちのカタールでの闘いぶりに満足感を示した。
この先も勝ち進めば連戦が続くが「次の決勝トーナメントでも、疲れはあると思うが前向きに捉えている。しっかりフレッシュな状態に次の試合に向かえるように、しっかり準備ができると思う」とし、準備をしっかり行っていくことが大事だとした。
試合前の会見ではアプローチの変化はないとしていたポステコグルー監督。この先の決勝トーナメントの戦いについても「アプローチの部分に変わりはない。信じているサッカーをやるだけだ」と明言。「グループステージはこのサッカー、決勝トーナメントではこういったサッカーをしようと変えると、ブレてしまって、何を求めているのかわからなくなる」とし、変化することがプラスに働かないとコメントした。
マリノスらしいサッカーということで「自分たちはボールをしっかり握って、試合の中で支配してやっていくことが大事になる。それをすることでダイナミックさを見せられると思う」と、自分たちのサッカーにこだわることも続けるという。
最後に、「毎試合毎試合自分たちにとっては重要な試合になる。この大会では色々な選手たちが良い経験ができる」とACLで戦えることの意義をコメント。「しっかり質の高い相手と試合ができる中で、自分たちがどう戦っていくのか。アプローチを変えることはなく、マリノスのサッカーをしっかり出していきたいと思う」とし、マリノスらしさで頂点を目指すことに意気込みを語った。
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