トッテナムが決勝トーナメント進出も2度のリードを守れず…週末の大一番に不安を残す結果に《EL》
2020.12.04 05:40 Fri
トッテナムは3日、ヨーロッパリーグ(EL)グループJ第5節でLASKとアウェイで対戦し、3-3のドローに終わった。
引き分け以上で決勝トーナメント進出の決まるグループ2位のトッテナム(勝ち点10)は、ゴールレスドローに終わった直近のチェルシー戦から先発を大幅8人変更。ケガで招集外のケインやベルフワイン、ムサ・シソコ、GKロリスらに代えてベイル、ルーカス・モウラ、ロ・チェルソ、GKハートらが先発。最前線にソン・フンミン、2列目に右からベイル、エンドンベレ、ルーカス・モウラと並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件の3位LASK(勝ち点6)が積極的な入りを見せる中、トッテナムは32分にチャンス。ボックス左手前で獲得したFKからベイルが直接ゴールを狙ったが、これは壁を直撃。こぼれ球を再びベイルがダイレクトで合わせたが、これも相手DFの体を張ったブロックに阻まれた。
思うように試合を運べないトッテナムは、42分に失点を許す。自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けたLASKは、左サイドを持ち上がったゴイギンガーの横パスをバイタルエリア中央左で受けたミホリが狙いすましたロングシュートをゴール右隅に突き刺した。
先制されたトッテナムだが、すぐに反撃。すると前半アディショナルタイム2分、ボックス左から仕掛けたルーカス・モウラの折り返しをエンドンベレが合わせると、これがアンドラーデのハンドを誘発しPKを獲得。このPKをベイルがゴール左に決め、1-1で前半を終了した。
その後は互いに選手交代を行っていく中で膠着状態が続いたが、トッテナムは84分にJ・エッゲシュタインのミドルシュートで失点。再び試合は振り出しに戻ったが直後の86分、トッテナムはロングパスに反応したベルフワインがボックス内でヴィージンガーに倒されてPKを獲得。これをデレ・アリが決め、再び勝ち越す。
このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイム3分に試合が動く。ペナルティアーク手前でパスを受けたカラモコがコントロールショットをゴール右に突き刺し、LASKが土壇場で同点に追いついた。
結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。勝ち点1を積み上げたトッテナムは決勝トーナメント進出を決めたが、2度のリードを追いつかれるなど3日後に行われるアーセナル戦に向けては大きな不安の残る結果となった。
また、三好康児の所属する首位アントワープ(勝ち点10)は、グループJ第5節で最下位のルドゴレツ(勝ち点0)とホームで対戦し、3-1で勝利した。三好はフル出場している。
この結果、アントワープの決勝トーナメント進出が決定。10日の最終節では、トッテナムと首位通過を懸けた直接対決が実現する。
引き分け以上で決勝トーナメント進出の決まるグループ2位のトッテナム(勝ち点10)は、ゴールレスドローに終わった直近のチェルシー戦から先発を大幅8人変更。ケガで招集外のケインやベルフワイン、ムサ・シソコ、GKロリスらに代えてベイル、ルーカス・モウラ、ロ・チェルソ、GKハートらが先発。最前線にソン・フンミン、2列目に右からベイル、エンドンベレ、ルーカス・モウラと並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。
思うように試合を運べないトッテナムは、42分に失点を許す。自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けたLASKは、左サイドを持ち上がったゴイギンガーの横パスをバイタルエリア中央左で受けたミホリが狙いすましたロングシュートをゴール右隅に突き刺した。
先制されたトッテナムだが、すぐに反撃。すると前半アディショナルタイム2分、ボックス左から仕掛けたルーカス・モウラの折り返しをエンドンベレが合わせると、これがアンドラーデのハンドを誘発しPKを獲得。このPKをベイルがゴール左に決め、1-1で前半を終了した。
前半終了間際に追いついたトッテナムは、後半序盤に逆転する。56分、センターサークル付近でホランドのトラップミスを奪ったエンドンベレが前線にロングスルーパスを供給。これに反応したソン・フンミンがボックス内まで持ち上がりゴール左隅にシュートを流し込んだ。
その後は互いに選手交代を行っていく中で膠着状態が続いたが、トッテナムは84分にJ・エッゲシュタインのミドルシュートで失点。再び試合は振り出しに戻ったが直後の86分、トッテナムはロングパスに反応したベルフワインがボックス内でヴィージンガーに倒されてPKを獲得。これをデレ・アリが決め、再び勝ち越す。
このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイム3分に試合が動く。ペナルティアーク手前でパスを受けたカラモコがコントロールショットをゴール右に突き刺し、LASKが土壇場で同点に追いついた。
結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。勝ち点1を積み上げたトッテナムは決勝トーナメント進出を決めたが、2度のリードを追いつかれるなど3日後に行われるアーセナル戦に向けては大きな不安の残る結果となった。
また、三好康児の所属する首位アントワープ(勝ち点10)は、グループJ第5節で最下位のルドゴレツ(勝ち点0)とホームで対戦し、3-1で勝利した。三好はフル出場している。
この結果、アントワープの決勝トーナメント進出が決定。10日の最終節では、トッテナムと首位通過を懸けた直接対決が実現する。
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