大敗で6位後退のローマ、指揮官も「いつものスピリットを見せられなかった」と完敗認める
2020.11.30 16:03 Mon
ローマのパウロ・フォンセカ監督がナポリ相手の大敗を「妥当」だと語った。クラブ公式サイトが伝えている。
しかし、立ち上がりからナポリにペースを握られ、31分に失点。1点ビハインドで迎えた後半に巻き返したいところだったが、逆に失点を重ね続け、終わってみれば0-4の大敗を喫して、順位も6位に後退してしまった。
試合後のインタビューに臨んだフォンセカ監督は完敗を認め、チームのパフォーマンスが求めていたものに遠く及ばなかったと話している。
「ナポリのようなチームと対峙しているのに、本来持っているいつものスピリットを発揮できなかった。ナポリは勝つに値したし、我々は違う結果をもたらせるようなプレーが何もなかった。単純な話だよ」
「ナポリは偉大なチームさ。我々は守備で何度もミスしてしまい、選手たちは自信を失った。ボールを持っていたときはプレーがダイレクト過ぎて十分にボールを動かすことができなかったね。そのせいで、ナポリにすぐボールを奪い返され、反撃された」
また、この日のナポリは25日に急逝したクラブの絶対的レジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏を追悼する特別なユニフォームで臨み、通常とは異なる雰囲気となっていた。しかし、フォンセカ監督はそうした要素が試合に影響したとは考えていないようだ。
「サッカーを愛し、マラドーナのプレーを見ていた我々にとって、間違いなくいつもとは違う日だった。ただ、試合が始まってから、我々は皆ピッチ内のことのみを考えていたよ。だから、それが試合に影響を与えたわけではない」
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セリエA3位のローマは29日に行われたセリエA第9節で6位のナポリと対戦。“デルビー・デル・ソーレ(太陽のダービー)”と呼ばれる重要な一戦であり、ローマにとっては勝てば、2位に浮上できる試合だった。試合後のインタビューに臨んだフォンセカ監督は完敗を認め、チームのパフォーマンスが求めていたものに遠く及ばなかったと話している。
「ナポリのようなチームと対峙しているのに、本来持っているいつものスピリットを発揮できなかった。ナポリは勝つに値したし、我々は違う結果をもたらせるようなプレーが何もなかった。単純な話だよ」
「我々はこの試合の前に世界最高のチームだったわけではなく、試合後に最悪のチームになったわけでもない。トップクラブとの試合だけでなく、全ての試合が我々にとってテストだ。トップクラブに勝ったこともあるが、今日はそうならず、良いプレーもできなかった。それを受け入れ、うまくできなかったことを修正する努力が必要だ」
「ナポリは偉大なチームさ。我々は守備で何度もミスしてしまい、選手たちは自信を失った。ボールを持っていたときはプレーがダイレクト過ぎて十分にボールを動かすことができなかったね。そのせいで、ナポリにすぐボールを奪い返され、反撃された」
また、この日のナポリは25日に急逝したクラブの絶対的レジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏を追悼する特別なユニフォームで臨み、通常とは異なる雰囲気となっていた。しかし、フォンセカ監督はそうした要素が試合に影響したとは考えていないようだ。
「サッカーを愛し、マラドーナのプレーを見ていた我々にとって、間違いなくいつもとは違う日だった。ただ、試合が始まってから、我々は皆ピッチ内のことのみを考えていたよ。だから、それが試合に影響を与えたわけではない」
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