0-2からの逆転劇に導きしカバーニ、スールシャールも激賛! 後半出場で2G1Aの大暴れ

2020.11.30 08:35 Mon
Getty Images
オーレ・グンナー・スールシャール監督がウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニに賛辞を送っている。クラブ公式サイトが伝えている。

プレミアリーグ暫定10位のユナイテッドは29日に敵地で行われた第10節で、5位のサウサンプトンと対戦。キックの名手であるイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズに直接FK弾を含む1得点1アシストの活躍を許したが、後半に0-2からひっくり返して、大逆転勝利を収めた。
スールシャール監督は試合後、「今日の我々は素晴らしかったと思う。ファンタスティックなフットボールを展開して、チャンスを作り、決定的な場面も5、6回ほどあった。ウォード=プラウズに関しては止め難いものだ。あれほどのクオリティを持つ選手がいるわけだから、セットプレーの機会を許さないのが望ましく、誰も責められない」と振り返った。

そうチーム全体の働きを評価したスールシャール監督だが、ハーフタイム明けからイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドとの交代でピッチに入り、1ゴールのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスとともに、劇的な展開を呼び込む2得点1アシストの活躍を披露したカバーニも惜しみなく称賛した。

「カバーニは経験値や、クオリティ、あの動きができるベストプレーヤーの1人だ。最高の動き出しができる選手の1人さ。相手を剥がしたり、釘付けにされるのもできる。ゴール前に入っていこうとする。私はそういったストライカーが好きだ。ケガをするかもしれないが、ギャンブル的にでもゴール前に飛び込めばボールが転がって来て、ゴールに繋がる。そうして2ゴールを決めたんだ!」
なお、サウサンプトンに逆転勝ちのユナイテッドはプレミアリーグのアウェイ戦において、クラブ新記録の8連勝を達成したが、「もちろん、難しいリーグだが、この記録は無観客も影響していると思う。しかし、この記録を気にしておらず、今日は勝ち点3を獲ることだけだった」とコメントしている。
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