名古屋がジョーの契約問題でFIFA裁定を受け入れ「裁定を肯定的に受け入れます」
2020.11.29 21:23 Sun
名古屋グランパスは29日、元ブラジル代表FWジョーおよびコリンチャンスに対する申し立てについて、FIFAの裁定を受け入れることを発表した。名古屋は、2018年から所属するジョーとシーズン途中に契約を解除。そのジョーはコリンチャンスへと移籍していた。
2018シーズンはは明治安田生命Jリーグで24ゴールを挙げ、得点王とベストイレブンを受賞したジョー。しかし、2019シーズンは6ゴールにとどまり、今シーズンは公式戦の出場がないまま、6月にコリンチャンスへと移籍していた。
しかし、名古屋は退団の際に契約問題について、国際サッカー連盟(FIFA)の選手やチーム間係争などを取り扱う紛争解決室に委ねているとしていた。
ブラジルの報道ではすでにこの裁定が下りたことが報道。名古屋に340万ドル(約3億5500万円)を支払うことになるとしていたが、名古屋も正式にFIFAの裁定を受け入れると声明で発表した。
「名古屋グランパスはジョー選手(ブラジル国籍)及びコリンチャンス(ブラジル国)に対する申し立てに関して、2020年11月24日付FIFA管轄紛争解決室の裁定を肯定的に受け入れます。この裁定により、当方クラブ側主張である選手の雇用契約解除及び当方への賠償が正当な理由によるものと確証されました」
しかし、名古屋は退団の際に契約問題について、国際サッカー連盟(FIFA)の選手やチーム間係争などを取り扱う紛争解決室に委ねているとしていた。
ブラジルの報道ではすでにこの裁定が下りたことが報道。名古屋に340万ドル(約3億5500万円)を支払うことになるとしていたが、名古屋も正式にFIFAの裁定を受け入れると声明で発表した。
裁定の詳細は明かされていないものの、名古屋は声明で訴えが正当であったことが認められたとしている。
「名古屋グランパスはジョー選手(ブラジル国籍)及びコリンチャンス(ブラジル国)に対する申し立てに関して、2020年11月24日付FIFA管轄紛争解決室の裁定を肯定的に受け入れます。この裁定により、当方クラブ側主張である選手の雇用契約解除及び当方への賠償が正当な理由によるものと確証されました」
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