マラドーナ氏のヨーロッパでの初ゴール バルセロナで魅せた輝き【マラドーナ氏・欧州上陸】
2020.11.26 21:30 Thu
25日、フットボール界のレジェンドである元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナ氏が亡くなった。1976年10月に、15歳11カ月という若さにして、アルヘンティノス・ジュニアーズでプロデビューを飾ったマラドーナ氏は、瞬く間にその才能を発揮させると、1979年と1980年に南米年間最優秀選手賞を受賞し、1981年に名門ボカ・ジュニアーズへとレンタルで移籍する。
そして、1982年のスペイン・ワールドカップの直後、当時21歳のマラドーナ氏はバルセロナへと加入。欧州へと活躍の場を移した。移籍金は当時の世界最高額である760万ドル(当時のレートで約18億円)。カンプ・ノウで行われたお披露目には5万人の観客が押し寄せたという。
バルセロナでの初ゴールは、デビュー戦となった1982年9月4日のラ・リーガ開幕節のバレンシア戦。
デビューからわずか20分で初ゴールを決めたマラドーナ氏。試合には1-2で敗れたものの鮮烈なインパクトを与え、第2節のバジャドリー戦でもゴールを決めるなど、華々しいスタートを切った。
結局、マラドーナ氏は会長との関係悪化や私生活の問題もあり、わずか2年でバルセロナを去ることとなったが、在籍2年間で公式戦75試合に出場し47ゴールを記録。3つのカップ戦タイトルをバルセロナにもたらし、ナポリへと移籍していった。
◆レジェンド、マラドーナ氏が決めたバルセロナ初ゴール
そして、1982年のスペイン・ワールドカップの直後、当時21歳のマラドーナ氏はバルセロナへと加入。欧州へと活躍の場を移した。移籍金は当時の世界最高額である760万ドル(当時のレートで約18億円)。カンプ・ノウで行われたお披露目には5万人の観客が押し寄せたという。
バルセロナでの初ゴールは、デビュー戦となった1982年9月4日のラ・リーガ開幕節のバレンシア戦。
0-0のゴールレスで迎えた20分、左サイドを得意のドリブルで攻め上がったマラドーナは、味方とのワンツーで、ゴール前で再びボールを受ける。これはトラップが流れ、相手にクリアされかけるが、味方が拾ったボールが再びマラドーナの下へ向かうとすかさずシュート。ゴール左に欧州初ゴールを決めてみせた。
デビューからわずか20分で初ゴールを決めたマラドーナ氏。試合には1-2で敗れたものの鮮烈なインパクトを与え、第2節のバジャドリー戦でもゴールを決めるなど、華々しいスタートを切った。
結局、マラドーナ氏は会長との関係悪化や私生活の問題もあり、わずか2年でバルセロナを去ることとなったが、在籍2年間で公式戦75試合に出場し47ゴールを記録。3つのカップ戦タイトルをバルセロナにもたらし、ナポリへと移籍していった。
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