頭突き退場のペペに怒りを隠さないアルテタ「明らかに容認できない」
2020.11.23 12:52 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、不用意な退場によって試合を難しくしたコートジボワール代表FWニコラ・ペペに対する怒りを露わにしている。クラブ公式サイトが伝えた。
コートジボワール代表ウィンガーの愚行により、10人の戦いを強いられたチームは防戦一方となったが、GKベルント・レノの奮闘もあり、何とか0-0のゴールレスドローに持ち込み、勝ち点1をゲットした。
試合後、インタビューに応じたアルテタ監督は、ドローによる勝ち点1という結果に必ずしも満足はしていないものの、10人になってから集中した守りを見せたチームは誇っている。
「状況を考えれば、勝ち点1は取らなければならなかった。ドローという結果には決して満足していないが、後半の45分間を10人で戦うことがいかに困難であったかはわかっている」
「我々の守備は本当に機能していると思う。一方で、チャンスを作れていないわけではないが、もっと作る必要があるし、ファイナルサードではもっと一貫性を持って、フィニッシュの量や方法に気を配らないとね。いつかは成し遂げられるだろうけど、現実にはさまざまな理由で多くの選手が継続性を持てていない」
また、アルテタ監督は退場したペペと話し合うことを明かしつつ、退場については「明らかに容認できないし、受け入れられない」と断言。相手の挑発に上手く対処すべきだったと語った。
「(ペペがアリオスキに不満を持っているか)わからないが、相手の激しさや攻撃性、どのようがプレーをしてくるかは把握していたし、それは我々に対して練られた計画の一部だ。それに対処できるようにしなければならない。こうした状況にも適応する必要があるんだ」
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アーセナルは22日に行われたプレミアリーグ第9節でリーズ・ユナイテッドと対戦。前節のアストン・ビラ戦で0-3の完敗を喫して、上位追走のためにも勝利が求められる一戦だったが、前半だけでリーズにシュート13本を打たれる苦しい展開となると、52分にペペが相手MFエズジャン・アリオスキへの頭突きで一発退場となる。試合後、インタビューに応じたアルテタ監督は、ドローによる勝ち点1という結果に必ずしも満足はしていないものの、10人になってから集中した守りを見せたチームは誇っている。
「状況を考えれば、勝ち点1は取らなければならなかった。ドローという結果には決して満足していないが、後半の45分間を10人で戦うことがいかに困難であったかはわかっている」
「退場者を出した後の我々の対応、回復力、数的不利を克服しようとした全員の努力は驚異的だった。リーズには得点のチャンスが数多くあったし、最後は勝ち点1を取る必要があった」
「我々の守備は本当に機能していると思う。一方で、チャンスを作れていないわけではないが、もっと作る必要があるし、ファイナルサードではもっと一貫性を持って、フィニッシュの量や方法に気を配らないとね。いつかは成し遂げられるだろうけど、現実にはさまざまな理由で多くの選手が継続性を持てていない」
また、アルテタ監督は退場したペペと話し合うことを明かしつつ、退場については「明らかに容認できないし、受け入れられない」と断言。相手の挑発に上手く対処すべきだったと語った。
「(ペペがアリオスキに不満を持っているか)わからないが、相手の激しさや攻撃性、どのようがプレーをしてくるかは把握していたし、それは我々に対して練られた計画の一部だ。それに対処できるようにしなければならない。こうした状況にも適応する必要があるんだ」
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