「毎週3、4日に1度のペースでプレーしている」ランパードが過密日程と3人交代制に不満を表明
2020.11.20 17:00 Fri
チェルシーのフランク・ランパード監督は、プレミアリーグの現行ルールに不満を持っているようだ。クラブ公式サイトが伝えた。
こうした中で、MFカイ・ハヴァーツが新型コロナウイルスに感染し、DFベン・チルウェル、MFクリスチャン・プリシッチらが各代表で負傷したランパード監督も、プレミアリーグ第9節ニューカッスル戦の試合前会見で、3人交代制に対する不満を表明した。
「シーズン序盤に投票があったのは知っているが、(5人交代制は)すべてのクラブがもう一度向き合うべきことだと思う。 昨シーズンの再開後、5人交代制になってからも我々の環境は特に変わらなかった。にもかかわらず、いくつかのことがタイトになり、スケジュールがさらに慌ただしくなった今シーズン、我々は3人交代制に戻っている」
「各監督が今シーズンの試合で3人目の交代をあまり行わないのは、試合の後半に疲労した10人の選手がいる場合、70分で3人目のカードを切るとその後にケガをするリスクがあるからだと思う」
また、ランパード監督はインターナショナルマッチウィーク後にもかかわらず、土曜日のランチタイムに試合が組まれていることにも、不満をのぞかせている。
「今は代表戦から戻ってきた選手たちのテスト結果を待っている。何人かは昨夜の代表戦でプレーしていて、残念ながら今日の午後までは戻ってこない。土曜日の12時半にキックオフされる試合が、我々に多くの課題をもたらしているのは明らかだ」
PR
今季、欧州主要リーグが新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を考え5人交代制を維持する中で、プレミアリーグだけは従来の3人交代制に戻した。結果としてリーグでは筋肉系の負傷が増加しており、リバプールのユルゲン・クロップ監督やマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、リーグの決定を批判している。「シーズン序盤に投票があったのは知っているが、(5人交代制は)すべてのクラブがもう一度向き合うべきことだと思う。 昨シーズンの再開後、5人交代制になってからも我々の環境は特に変わらなかった。にもかかわらず、いくつかのことがタイトになり、スケジュールがさらに慌ただしくなった今シーズン、我々は3人交代制に戻っている」
「各監督が今シーズンの試合で3人目の交代をあまり行わないのは、試合の後半に疲労した10人の選手がいる場合、70分で3人目のカードを切るとその後にケガをするリスクがあるからだと思う」
「私が一番心配しているのは、選手の安全性だ。特にヨーロッパでプレーしている選手が心配だね。毎週3、4日に1度のペースでプレーしているんだ」
また、ランパード監督はインターナショナルマッチウィーク後にもかかわらず、土曜日のランチタイムに試合が組まれていることにも、不満をのぞかせている。
「今は代表戦から戻ってきた選手たちのテスト結果を待っている。何人かは昨夜の代表戦でプレーしていて、残念ながら今日の午後までは戻ってこない。土曜日の12時半にキックオフされる試合が、我々に多くの課題をもたらしているのは明らかだ」
PR
|
関連ニュース