「見ていて痛々しい」ドイツ代表の惨敗にショックを受けるシュバインシュタイガー
2020.11.19 15:54 Thu
元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー氏は、代表チームが喫したまさかの惨敗を嘆いている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。
ドイツは17日に行われたUEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ4最終節でスペイン代表と対戦して、0-6の敗北。引き分け以上で準決勝進出が決定する状況だったが、前半からボールを相手に握られると、守備も崩れ、大敗した。
この惨敗により、ベスト4入りも逃して、非常に失望感が漂うドイツ。ワールドカップ(W杯)で2大会連続の3位を飾った後、2014年のブラジル大会では優勝を果たすなど一時代を築いたチームの落日には多くの批判が寄せられているようだ。
ドイツ『ARD』に出演したシュバインシュタイガー氏も「恐ろしい試合だった」と語っており、チームの戦いぶりに苦言を呈している。
「首を撃たれたような気分だった。最も気になったのは(リードされている状況下で)反撃に転じれず、チームとしてのパフォーマンスが見られなかったことだ。常に数人の選手はプレーに関与している一方で、数人の選手は試合に参加していないようだった」
一方で、シュバインシュタイガー氏はこの大敗の原因がヨアヒム・レーブ監督のみにあると考えておらず、選手にも責任を果たす必要があると語っている。
「スペインにはセルヒオ・ラモスのような選手がいる。今のドイツ代表に彼のようなチームに対して気合を入れる選手はいるのだろうか」
「監督に責任があるのはもちろんだが、選手だって責任を取らなければならない。私はこの試合で何のリアクションも見てないし、必要なファウルを取る姿も見ていないのだから」
ドイツは17日に行われたUEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ4最終節でスペイン代表と対戦して、0-6の敗北。引き分け以上で準決勝進出が決定する状況だったが、前半からボールを相手に握られると、守備も崩れ、大敗した。
ドイツ『ARD』に出演したシュバインシュタイガー氏も「恐ろしい試合だった」と語っており、チームの戦いぶりに苦言を呈している。
「首を撃たれたような気分だった。最も気になったのは(リードされている状況下で)反撃に転じれず、チームとしてのパフォーマンスが見られなかったことだ。常に数人の選手はプレーに関与している一方で、数人の選手は試合に参加していないようだった」
シュバインシュタイガー氏はハーフタイムの時点から「何もなかった。緊張感も身振り手振りもボールに対する執着も、何もない」とコメントしており、「見ていて痛々しい」と失望を隠していなかった。
一方で、シュバインシュタイガー氏はこの大敗の原因がヨアヒム・レーブ監督のみにあると考えておらず、選手にも責任を果たす必要があると語っている。
「スペインにはセルヒオ・ラモスのような選手がいる。今のドイツ代表に彼のようなチームに対して気合を入れる選手はいるのだろうか」
「監督に責任があるのはもちろんだが、選手だって責任を取らなければならない。私はこの試合で何のリアクションも見てないし、必要なファウルを取る姿も見ていないのだから」
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