スウェーデン戦の2発で批判封じ込めのジルー、「リベンジの気持ちはなかった」
2020.11.18 14:38 Wed
チェルシーに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、2ゴールを記録したスウェーデン戦での自身のパフォーマンスに満足感を示している。フランス『M6』が試合後コメントを伝えている。
同試合で先発出場を飾ったジルーは、1点ビハインドで迎えた前半の16分にボックス左で仕掛けたFWマルクス・テュラムの短い折り返しを、得意の左足のダイレクトシュートでニアに流し込み、貴重な同点ゴールを記録。
さらに、DFバンジャマン・パヴァールのゴールで前半の内に試合を引っくり返した中、後半序盤の59分にはボックス手前左のFWキリアン・ムバッペからの右足インスウィングのクロスを豪快なダイビングヘッドで合わせ、チーム3点目を奪取した。
そして、代表通算得点数を「44」に更新した34歳FWは、チームの逆転勝利の立役者となった。
ただ、「リベンジの気持ちはなかった」と批判に対する復讐心は否定。それでも、キャリアを通じてそういったネガティブな反応が自身のモチベーションのひとつになっていることを認めつつ、スウェーデン戦での自身、チームのパフォーマンスに満足感を示している。
「フィンランド戦では個人としても後悔とフラストレーションを多く抱えていた。あの試合から学びたいと思っていたし、ポルトガル戦では試合を支配して勝利に値する反応を示すことができた」
「この最後の試合(スウェーデン戦)でも多くのポジティブな要素が集まったと思っているよ。すべてが完璧ではなかったけど、満足感があるよ」
「僕個人としてリベンジの気持ちはなかったよ。周囲からの罵声(批判)には慣れているし、それこそが僕のキャリアのストーリーでもあるからね」
「それは僕に力を与えてくれるものでもあるし、そういったことに何の問題も感じていないよ」
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フランス代表は17日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ3最終節でスウェーデン代表とホームで対戦し、4-2で勝利した。さらに、DFバンジャマン・パヴァールのゴールで前半の内に試合を引っくり返した中、後半序盤の59分にはボックス手前左のFWキリアン・ムバッペからの右足インスウィングのクロスを豪快なダイビングヘッドで合わせ、チーム3点目を奪取した。
そして、代表通算得点数を「44」に更新した34歳FWは、チームの逆転勝利の立役者となった。
直近に先発したフィンランド代表との国際親善試合ではチームと共に低調なパフォーマンスに終始し、格下相手の0-1の敗戦の戦犯の一人と批判されたジルーは、今回の活躍で見事にリベンジを果たす格好となった。
ただ、「リベンジの気持ちはなかった」と批判に対する復讐心は否定。それでも、キャリアを通じてそういったネガティブな反応が自身のモチベーションのひとつになっていることを認めつつ、スウェーデン戦での自身、チームのパフォーマンスに満足感を示している。
「フィンランド戦では個人としても後悔とフラストレーションを多く抱えていた。あの試合から学びたいと思っていたし、ポルトガル戦では試合を支配して勝利に値する反応を示すことができた」
「この最後の試合(スウェーデン戦)でも多くのポジティブな要素が集まったと思っているよ。すべてが完璧ではなかったけど、満足感があるよ」
「僕個人としてリベンジの気持ちはなかったよ。周囲からの罵声(批判)には慣れているし、それこそが僕のキャリアのストーリーでもあるからね」
「それは僕に力を与えてくれるものでもあるし、そういったことに何の問題も感じていないよ」
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