「力が違った」メキシコのレベルの高さを体感したMF中山雄太「前半同様プレッシャーがかけられていれば」
2020.11.18 10:45 Wed
日本代表のMF中山雄太(ズヴォレ)が、メキシコ代表戦後にメディアの取材に応対。試合について振り返った。
17日、日本代表は国際親善試合でメキシコ代表と対戦。前半は良い形で連携を見せ決定機を作るも生かせず。後半メキシコがペースを上げるとラウール・ヒメネスが技ありゴール。さらにイルビング・ロサーノがショートカウンターからゴールを奪い、0-2でメキシコが勝利を収めた。
左サイドバックとして先発フル出場した中山。メキシコの印象は「分析通り、力強くしっかりボールを繫いできて、前線のパワーを感じました」とコメント。「その中で僕たちの得点がとれそうなシーンはゴールに繋がらず、あちらはしっかり仕留めてきて失点しました。その辺は試合を見ても結果を見ても、力が違ったなと思います」と力の差を感じたと語った。
その差を埋めるために必要なことについては「まずは失点の時間帯はチームとして耐える必要がありました。そこで耐え切れなかった脆さについては、もっと力をつけないといけないなと思いました」と押し込まれた時に守り切ることだとコメント。「僕たちにも得点できそうな時間帯が何度かありましたし、そこで決めていれば違った展開にできたとも思えるので、攻撃の部分で早く結果を出したいです」とし、サイドバックとして攻撃面でもより貢献したいと語った。
メキシコの変化については「センターバックのビルドアップの位置が低くなりました。選手も何人か交代していましたが、プレッシャーに対してボールを繋げられるような変化があったなと思います。僕たちもそれに対して、前半同様プレッシャーがかけられていればなと少し思っています」とし、相手がプレスを回避しに行ったところで出て行けなかったことを悔やんだ。
攻撃面に対しては「僕自身はサイドバックとして、オランダ遠征なんかではもう少し攻撃参加を増やしていこうと思っていました。もちろん守備は変わらずですが、今日はそこを意識していく中で、攻撃で上がってもいいタイミングでボールがあまり出てこなかったです」とコメント。「右利きなので、ボールが右に行きやすいってのはあったと思います。そこで違いを呼び込めるような信頼を勝ち取っていきたいと思いますし、距離感に関しては、僕の感覚では分からなかったので、分析していきたいです」とし、もっと信頼を得られるプレーを見せたいとした。
この先で伸ばす部分については「僕自身は左サイドバックというあまりやってきていないポジションを、高いレベルでやれているというのはポジティブなところです。クラブではアンカーってポジションをやっていますけど、チームや監督に求められていることが、複数のポジションでより高いレベルでやってほしいと言われているので、そこを大前提にしていきたいです」とし、「アンカーをやっていて、どうしてもアンカーとしてプレーしている時間が長いので、そこでしっかりとこっちに来ても信頼を勝ち取れるようになれれば」と、中盤でのプレーをさせてもらえるように伸ばしたいとコメント。「それでもサイドバックで使われることはありますけど、しっかりそこでチームではアンカーでも、代表ではサイドバックという環境にアジャストしていきたいなと思います」と、求められるポジションでのプレーを行っていきたいとした。
また、後半に濃くなってきた霧の影響については「最初濃くなってきた時間帯は逆サイドや関節視野で入る選手が見づらくなりましたけど、時間が経つにつれて慣れてきました」とし、徐々に慣れたとのことだ。
17日、日本代表は国際親善試合でメキシコ代表と対戦。前半は良い形で連携を見せ決定機を作るも生かせず。後半メキシコがペースを上げるとラウール・ヒメネスが技ありゴール。さらにイルビング・ロサーノがショートカウンターからゴールを奪い、0-2でメキシコが勝利を収めた。
その差を埋めるために必要なことについては「まずは失点の時間帯はチームとして耐える必要がありました。そこで耐え切れなかった脆さについては、もっと力をつけないといけないなと思いました」と押し込まれた時に守り切ることだとコメント。「僕たちにも得点できそうな時間帯が何度かありましたし、そこで決めていれば違った展開にできたとも思えるので、攻撃の部分で早く結果を出したいです」とし、サイドバックとして攻撃面でもより貢献したいと語った。
メキシコの変化については「センターバックのビルドアップの位置が低くなりました。選手も何人か交代していましたが、プレッシャーに対してボールを繋げられるような変化があったなと思います。僕たちもそれに対して、前半同様プレッシャーがかけられていればなと少し思っています」とし、相手がプレスを回避しに行ったところで出て行けなかったことを悔やんだ。
ピッチ内での対応については「どちらかというと局面でのすり合わせが多かったので、全体として「サイドバックにボールが入ったらこう行こう」とか、具体的な局面じゃなく、大まかなスイッチを合わせられれば、相手が変化したとしても前半の様なプレッシャーが与えられたかなと思います」とコメント。シチュエーションに合わせて対応しようとしていたようだ。
攻撃面に対しては「僕自身はサイドバックとして、オランダ遠征なんかではもう少し攻撃参加を増やしていこうと思っていました。もちろん守備は変わらずですが、今日はそこを意識していく中で、攻撃で上がってもいいタイミングでボールがあまり出てこなかったです」とコメント。「右利きなので、ボールが右に行きやすいってのはあったと思います。そこで違いを呼び込めるような信頼を勝ち取っていきたいと思いますし、距離感に関しては、僕の感覚では分からなかったので、分析していきたいです」とし、もっと信頼を得られるプレーを見せたいとした。
この先で伸ばす部分については「僕自身は左サイドバックというあまりやってきていないポジションを、高いレベルでやれているというのはポジティブなところです。クラブではアンカーってポジションをやっていますけど、チームや監督に求められていることが、複数のポジションでより高いレベルでやってほしいと言われているので、そこを大前提にしていきたいです」とし、「アンカーをやっていて、どうしてもアンカーとしてプレーしている時間が長いので、そこでしっかりとこっちに来ても信頼を勝ち取れるようになれれば」と、中盤でのプレーをさせてもらえるように伸ばしたいとコメント。「それでもサイドバックで使われることはありますけど、しっかりそこでチームではアンカーでも、代表ではサイドバックという環境にアジャストしていきたいなと思います」と、求められるポジションでのプレーを行っていきたいとした。
また、後半に濃くなってきた霧の影響については「最初濃くなってきた時間帯は逆サイドや関節視野で入る選手が見づらくなりましたけど、時間が経つにつれて慣れてきました」とし、徐々に慣れたとのことだ。
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