ルベン・ジアスの劇的弾でポルトガルが10人のクロアチアに逆転勝利!《UEFAネーションズリーグ》
2020.11.18 07:00 Wed
UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ3最終節のクロアチア代表vsポルトガル代表が17日に行われ、2-3でポルトガルが勝利した。
前節、リーグA残留を争うスウェーデンに惜敗したグループ3位のクロアチア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを6人変更。2トップにペリシッチとヴラシッチ、トップ下にパシャリッチを据えた[4-3-1-2]を採用。中盤は右からコバチッチ、ログ、モドリッチと並んだ。また、最終ラインの4人はスウェーデン戦から一新された。
一方、すでにリーグA残留を決めている2位ポルトガル(勝ち点10)は、前節のフランス代表戦からスタメンを5人変更。3トップにフェリックス、C・ロナウド、ジョタを据えた[4-3-3]を採用し、中盤はアンカーにダニーロ、インサイドハーフにモウティーニョとブルーノ・フェルナンデスを起用した。
立ち上がりから一進一退の展開となる中、先にチャンスを迎えたのはクロアチア。22分、ヴラシッチの右クロスをペリシッチが頭で折り返すとゴール前のパシャリッチが右足で合わせたが、これはルベン・ジアスのブロックに阻まれた。
するとクロアチアは、29分に先制に成功する。右サイドを持ち上がったヴラシッチのクロスがR・セメドのクリアミスを誘うと、ボックス右でこぼれ球を拾ったパシャリッチの折り返しをコバチッチがシュート。一度は相手GKに弾かれたが、再び反応したコバチッチが押し込んだ。
迎えた後半、1点を追うポルトガルはブルーノ・フェルナンデスを下げてトリンコンを投入。すると51分、バイタルエリア手前でパスを受けたC・ロナウドがログに後方からのタックルで倒されると、このプレーで2枚目のイエローカードを受けたログが退場処分となる。
数的優位となったポルトガルは、C・ロナウドが直接FKでゴールを狙うと、相手GKの弾いたボールをゴールエリア右手前のR・セメドがダイレクトで折り返し、最後はルベン・ジアスが流し込んだ。さらに60分には、ルベン・ジアスのロングパスでボックス左深くまで抜け出したジョタの折り返しをフェリックスが流し込み、逆転に成功した。
逆転されたクロアチアは、64分にパシャリッチを下げてブレカロを投入。すると65分、コバチッチのパスで右サイドを抜け出したユラノビッチの折り返しをボックス内で収めたヴラシッチが落とすと、ボックス手前に走り込んだコバチッチがゴール左隅にシュートを流し込んだ。
同点に追いつかれたポルトガルは71分、フェリックスとマリオ・ルイを下げてベルナルド・シウバとカンセロを投入。79分には、トリンコンのシュートを相手GKが弾いたこぼれ球をに反応したベルナルド・シウバに決定機が訪れたが叩きつけたシュートは枠の上に外れた。
このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムにドラマが待っていた。ポルトガルは90分、ショートコーナーからモウティーニョがクロスを上げると飛び出したGKがファンブル。こぼれ球に反応したルベン・ジアスが無人のゴールへボールを流し込んだ。
結局、これが決勝点となりポルトガルがクロアチアに逆転勝利。敗戦したクロアチアだが、得失点差でスウェーデン代表を上回り、辛くもリーグA残留を決めた。
前節、リーグA残留を争うスウェーデンに惜敗したグループ3位のクロアチア(勝ち点3)は、その試合からスタメンを6人変更。2トップにペリシッチとヴラシッチ、トップ下にパシャリッチを据えた[4-3-1-2]を採用。中盤は右からコバチッチ、ログ、モドリッチと並んだ。また、最終ラインの4人はスウェーデン戦から一新された。
立ち上がりから一進一退の展開となる中、先にチャンスを迎えたのはクロアチア。22分、ヴラシッチの右クロスをペリシッチが頭で折り返すとゴール前のパシャリッチが右足で合わせたが、これはルベン・ジアスのブロックに阻まれた。
するとクロアチアは、29分に先制に成功する。右サイドを持ち上がったヴラシッチのクロスがR・セメドのクリアミスを誘うと、ボックス右でこぼれ球を拾ったパシャリッチの折り返しをコバチッチがシュート。一度は相手GKに弾かれたが、再び反応したコバチッチが押し込んだ。
先制を許したポルトガルは39分、バイタルエリア手前でFKを獲得するとブルーノ・フェルナンデスが素早く浮き球をボックス内へ送る。シュコリッチのクリアミスをボックス内で拾ったダニーロが胸トラップから右足ボレーで狙ったが、シュートは相手GKの好セーブに防がれた。
迎えた後半、1点を追うポルトガルはブルーノ・フェルナンデスを下げてトリンコンを投入。すると51分、バイタルエリア手前でパスを受けたC・ロナウドがログに後方からのタックルで倒されると、このプレーで2枚目のイエローカードを受けたログが退場処分となる。
数的優位となったポルトガルは、C・ロナウドが直接FKでゴールを狙うと、相手GKの弾いたボールをゴールエリア右手前のR・セメドがダイレクトで折り返し、最後はルベン・ジアスが流し込んだ。さらに60分には、ルベン・ジアスのロングパスでボックス左深くまで抜け出したジョタの折り返しをフェリックスが流し込み、逆転に成功した。
逆転されたクロアチアは、64分にパシャリッチを下げてブレカロを投入。すると65分、コバチッチのパスで右サイドを抜け出したユラノビッチの折り返しをボックス内で収めたヴラシッチが落とすと、ボックス手前に走り込んだコバチッチがゴール左隅にシュートを流し込んだ。
同点に追いつかれたポルトガルは71分、フェリックスとマリオ・ルイを下げてベルナルド・シウバとカンセロを投入。79分には、トリンコンのシュートを相手GKが弾いたこぼれ球をに反応したベルナルド・シウバに決定機が訪れたが叩きつけたシュートは枠の上に外れた。
このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムにドラマが待っていた。ポルトガルは90分、ショートコーナーからモウティーニョがクロスを上げると飛び出したGKがファンブル。こぼれ球に反応したルベン・ジアスが無人のゴールへボールを流し込んだ。
結局、これが決勝点となりポルトガルがクロアチアに逆転勝利。敗戦したクロアチアだが、得失点差でスウェーデン代表を上回り、辛くもリーグA残留を決めた。
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