日本の右サイドは止められるか?メキシコの快速アタッカー、イルビング・ロサーノ
2020.11.17 20:45 Tue
日本代表は17日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦する。メキシコはFIFAランキングでも日本よりはるか上位の11位に位置しており、今の日本代表の現在地を測るにはいい相手となってくれるはずだ。そんなメキシコ代表の3トップの一角を担うのが、ナポリのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(25)だ。
メキシコ生まれメキシコ育ちのロサーノはパチューカでプロデビューし、2017年までプレーした。同年夏にはMF本田圭佑(現ボタフォゴ)がパチューカに加入したが、ロサーノは本田と入れ替わる形でPSVへ移籍した。
PSV加入後、すぐに攻撃の中心選手となったロサーノは、公式戦40試合に出場し21ゴール12アシストの成績を残すと、メキシコ代表でも主力を担い2018年のロシア・ワールドカップでも4試合に出場。
ロサーノは、勢いのまま2019年夏にナポリ移籍を選択したが、セリエA26試合の出場で4得点1アシストとインパクトを残せぬまま終戦。しかし、今季は開幕から出場した6試合で、すでに昨季の得点関与数に並ぶ4得点1アシストと上々のスタートを切るなど、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督からの信頼を着実に高めている。
ナポリでは左右を問わず起用されているロサーノだが、メキシコ代表ではMFヘスス・マヌエル・コロナが右サイドを担うことが多く、ロサーノは左のウイングとして起用される可能性が高い。
日本代表が[4-2-3-1]のシステムで臨む場合、日本の右サイドを担う選手がマッチアップすることになるが、パナマ戦で先発を外れたDF酒井宏樹(マルセイユ)がその位置に入ることが濃厚だろう。
リーグ・アンやチャンピオンズリーグの舞台で世界基準の相手と日々研鑽している酒井であればしっかりと対応もできるはずだが、ロサーノの武器であるスピードやパンチのあるシュートを発揮させないためにも、まずはロサーノの前にスペースを空けず、スピードに乗らせないことが最も大事になってくる。
14日の韓国戦では、右からヘスス・コロナ(ポルト)、ラウール・ヒメネス(ウォルバーハンプトン)、ロサーノというレベルの高いアタッカー陣を並べてきたメキシコ代表。酒井や吉田麻也を中心とした日本の最終ラインは耐えきり、4試合連続の無失点で終えることができるだろうか。
日本代表vsメキシコ代表は、17日(火)の29時(18日午前5時)にキックオフを迎える。
PSV加入後、すぐに攻撃の中心選手となったロサーノは、公式戦40試合に出場し21ゴール12アシストの成績を残すと、メキシコ代表でも主力を担い2018年のロシア・ワールドカップでも4試合に出場。
◆メキシコの快速アタッカー、ロサーノのプレーを動画でチェック
ハイライトとなったのは初戦のドイツ代表戦。メキシコ代表は前回王者を相手に完璧な試合運びを見せ、さらにロサーノは決勝点を挙げる大活躍。一気に世界中にその名前をとどろかせた。
ロサーノは、勢いのまま2019年夏にナポリ移籍を選択したが、セリエA26試合の出場で4得点1アシストとインパクトを残せぬまま終戦。しかし、今季は開幕から出場した6試合で、すでに昨季の得点関与数に並ぶ4得点1アシストと上々のスタートを切るなど、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督からの信頼を着実に高めている。
ナポリでは左右を問わず起用されているロサーノだが、メキシコ代表ではMFヘスス・マヌエル・コロナが右サイドを担うことが多く、ロサーノは左のウイングとして起用される可能性が高い。
日本代表が[4-2-3-1]のシステムで臨む場合、日本の右サイドを担う選手がマッチアップすることになるが、パナマ戦で先発を外れたDF酒井宏樹(マルセイユ)がその位置に入ることが濃厚だろう。
リーグ・アンやチャンピオンズリーグの舞台で世界基準の相手と日々研鑽している酒井であればしっかりと対応もできるはずだが、ロサーノの武器であるスピードやパンチのあるシュートを発揮させないためにも、まずはロサーノの前にスペースを空けず、スピードに乗らせないことが最も大事になってくる。
14日の韓国戦では、右からヘスス・コロナ(ポルト)、ラウール・ヒメネス(ウォルバーハンプトン)、ロサーノというレベルの高いアタッカー陣を並べてきたメキシコ代表。酒井や吉田麻也を中心とした日本の最終ラインは耐えきり、4試合連続の無失点で終えることができるだろうか。
日本代表vsメキシコ代表は、17日(火)の29時(18日午前5時)にキックオフを迎える。
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