「W杯のベルギー戦が1つの基準」2年前の課題を胸に強豪・メキシコに挑むDF吉田麻也「より本番を想定して戦わないと」
2020.11.16 19:30 Mon
日本代表は16日、17日に控えるメキシコ代表戦に向けて取材に応対した。
13日のパナマ代表戦では、南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。一方のメキシコは、14日に韓国代表と親善試合を行い、先制を許したものの、一気に3ゴールを奪って3-2と逆転勝利を収めていた。
前日トレーニング前、DF吉田麻也(サンプドリア)がメディア取材に応対。メキシコ代表については「相手は非常に強いと思います」とコメント。ワールドカップを想定する必要があると言い「ポット1、2に入ってくるチームに確実に勝ち点3をワールドカップで取らなくてはいけないので、非常に良い相手です」と重要な試合を想定できるとし、「韓国との試合を見て、非常に強いんだろうなという印象です」と強さを感じる相手だと印象を語った。
メキシコは強力なFW陣が揃っているが、「FWがプレミアリーグでやっている選手で、中2日でどう出てくるかわからないですが、良い準備をしてより本番を想定して戦わないといけないです」と気を引き締めて臨むとした。
パナマ代表戦については「1-0で終わるよりも、残り10分で2点目、3点目をとって戦意を削ぐことによって、予選を突破した時やその後の戦いを含めると、残り10分は大事な時間だと思います」とし、終盤の決定機でゴールを奪えなかったことを反省。「全部の選手がワールドカップを想定して戦わないといけないなというのは、前回の試合の反省点です」と、常にワールドカップ本番で勝つことを想定する必要があると、高い意識を求めた。
全ては2018年のロシア・ワールドカップのラウンド16で敗れたベルギー代表戦がベースになっているとした吉田。「ワールドカップのベルギー戦が1つの基準になっていて、あの試合でできなかったことがこの4年間でやるというテーマでもあります」と今の日本代表のテーマを明かした。
森保一監督はピッチ内での対応力を選手にも求めているが、「流れを読んで状況を判断して、自分たちがよりベターな方向に軌道修正するということは森保さんもMTGで常々言っている。うまくいかない時にも耐える、変化を起こして軌道修正することを意識している」とし、アクションを起こしていけるチーム作りをしているとコメント。「大会が大きくなればなるほど外から変えられるものではない」とし、ピッチ内の判断力をつけることが1つ大きなテーマだと語った。
13日のパナマ代表戦では、南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。一方のメキシコは、14日に韓国代表と親善試合を行い、先制を許したものの、一気に3ゴールを奪って3-2と逆転勝利を収めていた。
メキシコは強力なFW陣が揃っているが、「FWがプレミアリーグでやっている選手で、中2日でどう出てくるかわからないですが、良い準備をしてより本番を想定して戦わないといけないです」と気を引き締めて臨むとした。
パナマ代表戦については「1-0で終わるよりも、残り10分で2点目、3点目をとって戦意を削ぐことによって、予選を突破した時やその後の戦いを含めると、残り10分は大事な時間だと思います」とし、終盤の決定機でゴールを奪えなかったことを反省。「全部の選手がワールドカップを想定して戦わないといけないなというのは、前回の試合の反省点です」と、常にワールドカップ本番で勝つことを想定する必要があると、高い意識を求めた。
一方で、メキシコ代表戦では特別なことはしないと言い「いつもやることを繰り返してやるだけです。繫げるのか、カウンターで攻撃するのか、守備が耐えられるのか。色々な側面で見られる試合になると思うので、楽しみにしています」とし、いつもやっていることを発揮できるかを確かめるとした。
全ては2018年のロシア・ワールドカップのラウンド16で敗れたベルギー代表戦がベースになっているとした吉田。「ワールドカップのベルギー戦が1つの基準になっていて、あの試合でできなかったことがこの4年間でやるというテーマでもあります」と今の日本代表のテーマを明かした。
森保一監督はピッチ内での対応力を選手にも求めているが、「流れを読んで状況を判断して、自分たちがよりベターな方向に軌道修正するということは森保さんもMTGで常々言っている。うまくいかない時にも耐える、変化を起こして軌道修正することを意識している」とし、アクションを起こしていけるチーム作りをしているとコメント。「大会が大きくなればなるほど外から変えられるものではない」とし、ピッチ内の判断力をつけることが1つ大きなテーマだと語った。
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