メッシと、“メッシ2世”ことボージャンが、2人のコンビネーションでもぎ取ったハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.11.16 22:00 Mon
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。
今回は、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが決めたハットトリックだ。
世界最高峰の選手として長らくフットボールシーンを牽引し続けているメッシ。バルセロナが掲げる美しく勝つサッカーの体現者として、華麗なテクニックで観客を魅了している。
エースとして活躍を続けるメッシだが、2010年1月10日に行われたラ・リーガ第17節のテネリフェ戦では、美しいハットトリックを決めている。
その後2-0とリードを広げて迎えた45分、MFアンドレス・イニエスタの絶妙スルーパスを受けて、相手の裏を取ったボージャンが再びボックス内左まで侵入すると、グラウンダーのクロスをメッシが落ち着いて沈め、3点目をマークする。
最後は3-0のまま迎えた75分、再びボージャンのパスを受けたメッシが、ボックス手前からチップシュートを放つ。ふわりとした弾道のシュートは相手GKの意表を突くと、ゴール右上に決まり、見事なハットトリックとなった。
バルセロナはその後もう1点を加え、5-0で勝利。3ゴールのメッシと3アシストのボージャンの活躍で勝利している。
◆メッシがボージャンとのコンビネーションで決めたハットトリック
世界最高峰の選手として長らくフットボールシーンを牽引し続けているメッシ。バルセロナが掲げる美しく勝つサッカーの体現者として、華麗なテクニックで観客を魅了している。
エースとして活躍を続けるメッシだが、2010年1月10日に行われたラ・リーガ第17節のテネリフェ戦では、美しいハットトリックを決めている。
0-0で迎えた36分、左サイドからのドリブル突破で、ボックス内左深部までボールを運んだFWボージャン・クルキッチからのマイナスのパスを、ゴール前で受けたメッシが強烈なシュートを決め、先制点を挙げる。
その後2-0とリードを広げて迎えた45分、MFアンドレス・イニエスタの絶妙スルーパスを受けて、相手の裏を取ったボージャンが再びボックス内左まで侵入すると、グラウンダーのクロスをメッシが落ち着いて沈め、3点目をマークする。
最後は3-0のまま迎えた75分、再びボージャンのパスを受けたメッシが、ボックス手前からチップシュートを放つ。ふわりとした弾道のシュートは相手GKの意表を突くと、ゴール右上に決まり、見事なハットトリックとなった。
バルセロナはその後もう1点を加え、5-0で勝利。3ゴールのメッシと3アシストのボージャンの活躍で勝利している。
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