「見習うべきものが多い」MF遠藤航をお手本にするMF中山雄太「良いところを盗んで成長する」
2020.11.15 21:41 Sun
日本代表は15日、17日に控えるメキシコ代表戦に向けてトレーニングを実施した。
13日のパナマ代表戦では、南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。一方のメキシコは、14日に韓国代表と親善試合を行い、先制を許したものの、一気に3ゴールを奪って3-2と逆転勝利を収めていた。
トレーニング前、MF中山雄太(ズヴォレ)がメディア取材に応対した。
パナマ戦では82分からMF柴崎岳(レガネス)と交代でピッチに入った中山。3バック、4バックと2つのシステムを採用するチームについて、多くのポジションでプレーする中山は「多くのポジションで特徴を出すことは意識していることですし、今回3バックもやっていて3枚の左もあると思っています」と3バックでもプレーする想定をしているとコメント。「どこでも僕の特徴を出して、チームを助けるプレーをしたいと思っています」とどのポジションで出場しても特徴を出したいとした。
わずかではあるがMF遠藤航(シュツットガルト)とパナマ戦でコンビを組んだ中山だが、遠藤については「一番はすごく自信を感じました」とMF久保建英(ビジャレアル)と同じ感想を持ったとコメント。「デュエルと攻撃という点でタイプ的には僕に似ていて、僕が目指しているものが重なるところはあるので、試合を外で見ている感覚、一緒にプレーした感覚は、お手本、見習うべきものが多いなと思いました」と目指すべき存在であると感じていると語った。
東京五輪世代ではキャプテンを務める中山雄太。遠藤やDF吉田麻也(サンプドリア)はオリンピックでキャプテンを務め、現在の地位に登り詰めている。キャプテンシーという点で学べる事が多いA代表の活動だが、「確実に自分からのアウトプットが多いなと思いました」とその他の選手のリーダーシップについてコメント。「要求すること、周りが思っていることを引き出すコミュニケーションが多いと思いました。そういった部分は五輪のキャプテンをやっている立場からも感じられました」とし、チームをまとめていく立場としての学びも多いという。
代表活動で意識していることは「成長」だと語る中山。「僕の特徴を出すということはもちろんですが、こういった活動の中でもしっかりと周りの選手から良いところを盗んで成長することを日々意識しています」と多くのことを吸収したいとかたり、「どちらかというと、自分の成長につなげていきたいことが大部分を占めていて、そこでしっかりとチームに貢献することが大前提です」とし、自身がまだまだ成長する必要があると語った
13日のパナマ代表戦では、南野拓実のPKを守り切って1-0で勝利した日本。一方のメキシコは、14日に韓国代表と親善試合を行い、先制を許したものの、一気に3ゴールを奪って3-2と逆転勝利を収めていた。
パナマ戦では82分からMF柴崎岳(レガネス)と交代でピッチに入った中山。3バック、4バックと2つのシステムを採用するチームについて、多くのポジションでプレーする中山は「多くのポジションで特徴を出すことは意識していることですし、今回3バックもやっていて3枚の左もあると思っています」と3バックでもプレーする想定をしているとコメント。「どこでも僕の特徴を出して、チームを助けるプレーをしたいと思っています」とどのポジションで出場しても特徴を出したいとした。
わずかではあるがMF遠藤航(シュツットガルト)とパナマ戦でコンビを組んだ中山だが、遠藤については「一番はすごく自信を感じました」とMF久保建英(ビジャレアル)と同じ感想を持ったとコメント。「デュエルと攻撃という点でタイプ的には僕に似ていて、僕が目指しているものが重なるところはあるので、試合を外で見ている感覚、一緒にプレーした感覚は、お手本、見習うべきものが多いなと思いました」と目指すべき存在であると感じていると語った。
メキシコは細かいパスワークやテクニカルなプレーを得意とする選手が多く、縦へのスピードも持っている選手が多い。守備時の意識については「スピードある相手に対して、まずはボールが入る時点で僕が有利な状況に持っていくことは意識しているところです」と対応の仕方を語り、「4バックか5バックかわからないですが、パナマ戦からの修正点では後ろに余ったりプレッシャーに迷うシーンがあったので、メキシコ戦では改善できればと思います」と、パナマ戦の反省を生かすことも大事だとした。
東京五輪世代ではキャプテンを務める中山雄太。遠藤やDF吉田麻也(サンプドリア)はオリンピックでキャプテンを務め、現在の地位に登り詰めている。キャプテンシーという点で学べる事が多いA代表の活動だが、「確実に自分からのアウトプットが多いなと思いました」とその他の選手のリーダーシップについてコメント。「要求すること、周りが思っていることを引き出すコミュニケーションが多いと思いました。そういった部分は五輪のキャプテンをやっている立場からも感じられました」とし、チームをまとめていく立場としての学びも多いという。
代表活動で意識していることは「成長」だと語る中山。「僕の特徴を出すということはもちろんですが、こういった活動の中でもしっかりと周りの選手から良いところを盗んで成長することを日々意識しています」と多くのことを吸収したいとかたり、「どちらかというと、自分の成長につなげていきたいことが大部分を占めていて、そこでしっかりとチームに貢献することが大前提です」とし、自身がまだまだ成長する必要があると語った
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