先発フル出場を果たしたMF三好康児が最後の決定機を反省「あそこで決めるか決めないかは実力次第」
2020.11.14 20:50 Sat
パナマ代表戦を終え、一夜明けた14日に日本代表のメンバーが取材に応じた。
日本は13日、パナマと国際親善試合を戦い、南野拓実のPKで1-0と勝利を収めた。
この試合では、前半は[3-4-2-1]のシステムと、出場機会の少ない選手が多く起用されたことでなかなか機能しなかったが、後半に大きく流れを掴みチャンスを演出。主導権を握って試合を進めていた。
一夜明け、先発フル出場を果たしたMF三好康児(アントワープ)が取材に応対。試合終盤の90分にGKとの一対一を決めきれない惜しいシーンがあった中、改めてパナマ戦のパフォーマンスについて「一番の課題は決定機を作り出す精度とシュートです」とコメント。「最後にビッグチャンスがあって、そこを決めきる力が足りなかったです。自分が点を取れればもっと楽に試合を終えられたと思います」とコメントした。
決定的なシーンについて「受けるところまではイメージ通りで、前を向くところまでイメージ通りでしたが、シュートの部分でもう少し考えるべきだったなと思います」とシュートを公開。「あそこで決めるか決めないかは、実力次第。後で考えれば、ああしておけばとか思いますが、あの場面は決めるか決めないかなので、あの瞬間でしか判断できないので後悔もありますが、またチャンスを作り出して決め切ることにフォーカスしたいと思います」と、自身の判断を悔やみながらも、次へ強い意気込みを語った。
所属のアントワープでやウイングバックでプレーする三好だが、中央でのプレーについて「アントワープでやっているのはサイドなので、久々に中でプレーして、前でプレーできて、自分の特徴としてはあのポジションがベストです」と、持ち味が出せるポジションでのプレーだったとコメント。「もっとボールを効果的に引き出したり、守備でハメていくところは改善しなくてはいけない」と、得意なポジションだからこその課題を感じていたようだ。
また「あのポジションではゴールやアシストなどの直接的な結果の部分を求められるので、課題はまだまだある」とし、最後の決定機を逃したことを悔やんでいた。
1トップに入った南野とは初めてプレー、久保建英(ビジャレアル)とは東京五輪代表などでもプレーをした三好だが改善点については「お互いの動きをもっとしっかり見ることは必要」とコメント。「昨日やっていた中で形を作りながら、少し手応えのあるシーンもあった」と一定の手応えも口にした。
また。「南野拓実くんは初めてプレーしましたが、良い部分を出せたと思う。常に自分を見て動いてくれるので、自分も味方を見られれば、合わせられるという確信が持てました」とし、周りとの連携を高めていく必要性を感じたと話した。
久保は試合後に「似たタイプ」と三好と南野について話したが、三好は「そこは感覚の部分で、ボールを持った時のどういった狙いを持っているのかは、わかりやすい選手。自分も似ていると感じています」と同じ思いだとコメント。それだけに、「連係が取りやすい選手は昨日出ていたと思います。結果で示したかったです」と、3人で結果を残せなかったことを悔やんだ。
10月の2試合では出場機会がなかった三好だが、今回は昨年のコパ・アメリカ以来のA代表のプレーに。気持ちの面では「メンバーが変わって自分のやり方が変わることはないので、A代表でプレーするという点で、自分の力を出し切ることを意識しています」と、持ち味を出すことを目指していたとコメント。「より積極的に自分のプレーを出したいとは思っていました。周りの選手を見て、自分の特徴を知ってもらうことを考えれば、もう少ししっかりプレーしたいと思います」と、アピールをもう少しすべきだったと反省した。
日本は13日、パナマと国際親善試合を戦い、南野拓実のPKで1-0と勝利を収めた。
一夜明け、先発フル出場を果たしたMF三好康児(アントワープ)が取材に応対。試合終盤の90分にGKとの一対一を決めきれない惜しいシーンがあった中、改めてパナマ戦のパフォーマンスについて「一番の課題は決定機を作り出す精度とシュートです」とコメント。「最後にビッグチャンスがあって、そこを決めきる力が足りなかったです。自分が点を取れればもっと楽に試合を終えられたと思います」とコメントした。
決定的なシーンについて「受けるところまではイメージ通りで、前を向くところまでイメージ通りでしたが、シュートの部分でもう少し考えるべきだったなと思います」とシュートを公開。「あそこで決めるか決めないかは、実力次第。後で考えれば、ああしておけばとか思いますが、あの場面は決めるか決めないかなので、あの瞬間でしか判断できないので後悔もありますが、またチャンスを作り出して決め切ることにフォーカスしたいと思います」と、自身の判断を悔やみながらも、次へ強い意気込みを語った。
また、前半からダイアゴナルランで良い形を作っていたことについては、「そういったプレーは前線に誰が入っていても自分は意識していこうと思います。シャドーでプレーすると斜めの動き、斜めに相手を崩す動きは相手も捕まえづらいので、自分もボールを受けやすくなります」とシャドーとしての動きを考えたとのこと。「他の選手の動きを見る中で、どこに動いた方がいいかは変わりますが、そういう動きはシャドーに入った時は効果的だと思ってプレーしていました」とし、これまでの経験からの選択だったと語った。
所属のアントワープでやウイングバックでプレーする三好だが、中央でのプレーについて「アントワープでやっているのはサイドなので、久々に中でプレーして、前でプレーできて、自分の特徴としてはあのポジションがベストです」と、持ち味が出せるポジションでのプレーだったとコメント。「もっとボールを効果的に引き出したり、守備でハメていくところは改善しなくてはいけない」と、得意なポジションだからこその課題を感じていたようだ。
また「あのポジションではゴールやアシストなどの直接的な結果の部分を求められるので、課題はまだまだある」とし、最後の決定機を逃したことを悔やんでいた。
1トップに入った南野とは初めてプレー、久保建英(ビジャレアル)とは東京五輪代表などでもプレーをした三好だが改善点については「お互いの動きをもっとしっかり見ることは必要」とコメント。「昨日やっていた中で形を作りながら、少し手応えのあるシーンもあった」と一定の手応えも口にした。
また。「南野拓実くんは初めてプレーしましたが、良い部分を出せたと思う。常に自分を見て動いてくれるので、自分も味方を見られれば、合わせられるという確信が持てました」とし、周りとの連携を高めていく必要性を感じたと話した。
久保は試合後に「似たタイプ」と三好と南野について話したが、三好は「そこは感覚の部分で、ボールを持った時のどういった狙いを持っているのかは、わかりやすい選手。自分も似ていると感じています」と同じ思いだとコメント。それだけに、「連係が取りやすい選手は昨日出ていたと思います。結果で示したかったです」と、3人で結果を残せなかったことを悔やんだ。
10月の2試合では出場機会がなかった三好だが、今回は昨年のコパ・アメリカ以来のA代表のプレーに。気持ちの面では「メンバーが変わって自分のやり方が変わることはないので、A代表でプレーするという点で、自分の力を出し切ることを意識しています」と、持ち味を出すことを目指していたとコメント。「より積極的に自分のプレーを出したいとは思っていました。周りの選手を見て、自分の特徴を知ってもらうことを考えれば、もう少ししっかりプレーしたいと思います」と、アピールをもう少しすべきだったと反省した。
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