1トップ起用でPK決勝弾のMF南野拓実、久保建英「やりやすい」、三好康児「相当レベルの高い選手」とシャドーの2人を語る
2020.11.14 02:52 Sat
日本代表のMF南野拓実(リバプール)が、パナマ代表戦後にメディアの取材に応対。試合について振り返った。
PKのシーンについては「ラストパスの前の組み立てというのは正直覚えていないですが、シャドーの選手が前を向いてボールを持った時は斜めに動くことは前半からずっと意識していました」とし、動き方への意識を強く持っていたとコメント。「思い描いていた形がPKになり、ゴールに繋がって良かったと思います」と語り、意識したことが実を結んだことを喜んだ。
前半はいくつかコンビネーションで崩す場面もありながら、苦しい展開となっていたが一方で、後半はよりボックス付近でプレーする機会が増えていた南野。前後半の差については「チームとして大きく変えた部分というのはなくて、どちらかというと自分たちが前半やっていた部分を続けていこうという感じでした」とコメント。もう少しリスキーなパスが欲しかったようで、「個人的には植田がボールを持った時には、相手のスペースがあるとわかっていたので、もっとボールを出して欲しいと言いました。それは(板倉)滉にもです」とし、最終ラインからのパスも必要だと語った。
また、MF遠藤航が投入された後半はチームの戦い方も好転。「試合時間が経つにつれて、僕とタケ(久保建英)と(三好)康児の距離感もよくなって、そこにボールも入ったので、後半は良くなったかなと思います」とコメント。遠藤の効果については「航くんが相手のボールを奪ってしっかり繋ぐ部分とか、ビルドアップの部分でも前を見てボールをつけたり、サイドを変えたりという頼もしいプレーをしてくれたというのもあります」とし、中盤に変化が生まれたことも大きいと感じているようだ。
前線にはタレントが揃っている日本代表。PKに繋がるパスを出し、その他にも良い関係を見せた久保については「非常にタケは前を向けますし、それがチャンスに繋がる部分がたくさんあって、やりやすいです」とプレーしやすいとコメント。また、三好についても「康児も相当レベルの高い選手で、一緒に初めてやりましたけど、僕もあのポジションをやることもありますし、だからこそ質が高いと思うこともわかります」と、2シャドーとの関係は悪くなかったと語った。さらに「(鎌田)大地もいるし、このチームで競争というのは高いレベルで行われていて、タケけじゃないなと思います」とし、2列目のポジション争いのレベルの高さを語った。
今日は1トップという普段とは違うポジションでプレーした南野。攻守にわたって主導権が握れるポジションでのプレーについては「どのポジションにもやりがいを感じるし、楽しいですが、今日は攻撃の起点やゴールに一番近い位置でプレーできました。ディフェンスも自分がスイッチを入れる役割が多くなるポジションだったので、周りに質の高い選手がいるからこそ、僕も楽しくプレーできたし、監督もこのフォーメーションは1つのプランではあると思うので、そのやりやすさを今日感じられたのは良かったです」とコメント。一定の手応えを感じたと語った。
PR
13日、日本代表は国際親善試合でパナマ代表と対戦。後半に久保建英のスルーパスを受けた南野がボックス内で倒されPKを獲得。これを自らしっかりと決めて、1-0で日本が勝利した。◆南野のPKで勝利!日本代表vsパナマ代表 ハイライト
PKのシーンについては「ラストパスの前の組み立てというのは正直覚えていないですが、シャドーの選手が前を向いてボールを持った時は斜めに動くことは前半からずっと意識していました」とし、動き方への意識を強く持っていたとコメント。「思い描いていた形がPKになり、ゴールに繋がって良かったと思います」と語り、意識したことが実を結んだことを喜んだ。
前半はいくつかコンビネーションで崩す場面もありながら、苦しい展開となっていたが一方で、後半はよりボックス付近でプレーする機会が増えていた南野。前後半の差については「チームとして大きく変えた部分というのはなくて、どちらかというと自分たちが前半やっていた部分を続けていこうという感じでした」とコメント。もう少しリスキーなパスが欲しかったようで、「個人的には植田がボールを持った時には、相手のスペースがあるとわかっていたので、もっとボールを出して欲しいと言いました。それは(板倉)滉にもです」とし、最終ラインからのパスも必要だと語った。
また、MF遠藤航が投入された後半はチームの戦い方も好転。「試合時間が経つにつれて、僕とタケ(久保建英)と(三好)康児の距離感もよくなって、そこにボールも入ったので、後半は良くなったかなと思います」とコメント。遠藤の効果については「航くんが相手のボールを奪ってしっかり繋ぐ部分とか、ビルドアップの部分でも前を見てボールをつけたり、サイドを変えたりという頼もしいプレーをしてくれたというのもあります」とし、中盤に変化が生まれたことも大きいと感じているようだ。
PKは低いボールを蹴った南野。「ふかさないようにという意識で蹴りました。ジャストミートはしなかったですが、ゴールになって良かったです」とし、しっかりと決められたことを喜んだ。
前線にはタレントが揃っている日本代表。PKに繋がるパスを出し、その他にも良い関係を見せた久保については「非常にタケは前を向けますし、それがチャンスに繋がる部分がたくさんあって、やりやすいです」とプレーしやすいとコメント。また、三好についても「康児も相当レベルの高い選手で、一緒に初めてやりましたけど、僕もあのポジションをやることもありますし、だからこそ質が高いと思うこともわかります」と、2シャドーとの関係は悪くなかったと語った。さらに「(鎌田)大地もいるし、このチームで競争というのは高いレベルで行われていて、タケけじゃないなと思います」とし、2列目のポジション争いのレベルの高さを語った。
今日は1トップという普段とは違うポジションでプレーした南野。攻守にわたって主導権が握れるポジションでのプレーについては「どのポジションにもやりがいを感じるし、楽しいですが、今日は攻撃の起点やゴールに一番近い位置でプレーできました。ディフェンスも自分がスイッチを入れる役割が多くなるポジションだったので、周りに質の高い選手がいるからこそ、僕も楽しくプレーできたし、監督もこのフォーメーションは1つのプランではあると思うので、そのやりやすさを今日感じられたのは良かったです」とコメント。一定の手応えを感じたと語った。
PR
|
関連ニュース