「僕が夢見た状況じゃない」 エリクセンが移籍の可能性を否定せず
2020.11.13 10:50 Fri
インテルに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(28)がクラブでの現状に対する不満を認めた。
エリクセンは今年1月にトッテナムからインテル入りしたが、初挑戦の地イタリアでアントニオ・コンテ監督の戦術適応にも苦戦。思ったように出番を増やせず、今季も開幕から出場した公式戦7試合のうち、4度の先発機会を得るにとどまり、不動の地位を築けずにいる。
インテル入りから不本意な状況が続くものの、今月の代表ウィークでも引き続きデンマーク代表の招集を受けたエリクセン。母国デンマークのテレビ番組『TV2 Sport』で、クラブでの現状を問われると、失望感を口にした。
「いや、この状況は僕が夢見たものじゃない。どんな選手もできるだけ多くプレーしたいと思うものだが、誰がピッチに立つのかを決めるのは監督だ。ファンは僕のプレーを見たいと思っているはずで、僕もそう」
「でも、監督にも違う考え方があり、僕も選手としてそれを尊重する必要がある。今はインテルで物事がうまくいっていないが、チームは昨季も僕がプレーできずにいたときに勝ち続けたのも事実だ」
エリクセンは今年1月にトッテナムからインテル入りしたが、初挑戦の地イタリアでアントニオ・コンテ監督の戦術適応にも苦戦。思ったように出番を増やせず、今季も開幕から出場した公式戦7試合のうち、4度の先発機会を得るにとどまり、不動の地位を築けずにいる。
「いや、この状況は僕が夢見たものじゃない。どんな選手もできるだけ多くプレーしたいと思うものだが、誰がピッチに立つのかを決めるのは監督だ。ファンは僕のプレーを見たいと思っているはずで、僕もそう」
「でも、監督にも違う考え方があり、僕も選手としてそれを尊重する必要がある。今はインテルで物事がうまくいっていないが、チームは昨季も僕がプレーできずにいたときに勝ち続けたのも事実だ」
そんな状況を受け、にわかに移籍の憶測も取り沙汰され始めている。エリクセンは「今はフットボールに集中している。何が起こるのかがわかるのは移籍市場が開いてからだ」と語り、移籍の可能性を排除しなかった。
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