「上位争いするとは」ブンデスでデュエル最多勝利にMF遠藤航、その要因に「バチバチに当たることを意識している」
2020.11.12 21:55 Thu
日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。パナマ代表戦を翌日に控えた12日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応じた。
10月のオランダ遠征に引き続き招集を受けたMF遠藤航(シュツットガルト)が取材に応じた。
シュツットガルトの中盤の要として昇格組ながら8位と躍進するクラブを支えている遠藤。初挑戦となったブンデスリーガ1部において、デュエルの成功数116回は並み居る選手を抑えてリーグトップに。この現状に「上位争いをするとも思っていませんでした」と謙遜しながらも、「フィジカル要素は間違いなく上がっています」と状態の良さを明かし、「海外の相手に対して、駆け引きとかせずにバチバチと当たっていくというのは特に意識をしています」とデュエル時に意識していることを明らかにした。
そのなかで、「当たりに行くためには良いポジショニングから良い守備をしていかないといけないし、そこのボールホルダープラス相手だったり、味方のポジションがどういうところにあるのかというのは常に頭を使いながら自分のポジションを置いています。あとはアプローチのスピードだったりとかは良くなってきていると思うので、トータル的に良いポジショニングからしっかしアプローチをかけていく。それプラス一対一でも負けないベースはすごく自分の強みとして良くなっていると思います」と手応えを口にした。
10月は2試合で上々のパフォーマンスを見せた日本代表。その中での改善点については「今のベースを上げていく作業だと思います」と選手個々のレベルアップを要求。「チームとしての戦いも大事ですけど、個人がいかにW杯に向けて成長できるのかというのが1番肝になってくると思います」とし、各クラブで個人が成長することの重要性を説いた。
今回の代表メンバーには前回招集されなかったMF橋本拳人の名もあり、ポジション争いも激化しているなか、「誰が出てても遜色ないように思われるのが理想だと思います」とコメント。「全員の特徴は違うと思いますけど、同じレベルでプレーを続けることが大事だと思います。非常に良いライバルがいると思っているのでチームにとってはポジティブだと思います」とポジション争いを歓迎した。
また、「要求するベースは間違いなく上がっていると思います」と以前よりも要求が高まっていると述べると、「お互いにペアが変わった時にやりやすいやりにくいではなく、お互いがお互いの良さを出せるようにプレーするというのもすごくボランチは特に大事だと思っています」とコンビを組む相手を考える必要があるとのこと。「自分の良さを最大限出せるのかというところにはこだわるべきだし、チームとしてのやり方に気を使って自分のプレーができないという状況は避けるべきです」と、チーム戦術をベースにしながらも、個の特徴をしっかりと発揮する事が大切だとした。
10月のオランダ遠征に引き続き招集を受けたMF遠藤航(シュツットガルト)が取材に応じた。
そのなかで、「当たりに行くためには良いポジショニングから良い守備をしていかないといけないし、そこのボールホルダープラス相手だったり、味方のポジションがどういうところにあるのかというのは常に頭を使いながら自分のポジションを置いています。あとはアプローチのスピードだったりとかは良くなってきていると思うので、トータル的に良いポジショニングからしっかしアプローチをかけていく。それプラス一対一でも負けないベースはすごく自分の強みとして良くなっていると思います」と手応えを口にした。
10月は2試合で上々のパフォーマンスを見せた日本代表。その中での改善点については「今のベースを上げていく作業だと思います」と選手個々のレベルアップを要求。「チームとしての戦いも大事ですけど、個人がいかにW杯に向けて成長できるのかというのが1番肝になってくると思います」とし、各クラブで個人が成長することの重要性を説いた。
また。「日本代表の良さはチームとして戦えるところにあると思います。チームのレベルをさらに上げるためには個人で海外の強豪国に対して、しっかり競り勝てるような選手を揃えることがW杯で結果を残すための近道になると思います」とチームで戦うことも重要としながらも、個人の成長がチームの結果に繋がると考えているようだ。
今回の代表メンバーには前回招集されなかったMF橋本拳人の名もあり、ポジション争いも激化しているなか、「誰が出てても遜色ないように思われるのが理想だと思います」とコメント。「全員の特徴は違うと思いますけど、同じレベルでプレーを続けることが大事だと思います。非常に良いライバルがいると思っているのでチームにとってはポジティブだと思います」とポジション争いを歓迎した。
また、「要求するベースは間違いなく上がっていると思います」と以前よりも要求が高まっていると述べると、「お互いにペアが変わった時にやりやすいやりにくいではなく、お互いがお互いの良さを出せるようにプレーするというのもすごくボランチは特に大事だと思っています」とコンビを組む相手を考える必要があるとのこと。「自分の良さを最大限出せるのかというところにはこだわるべきだし、チームとしてのやり方に気を使って自分のプレーができないという状況は避けるべきです」と、チーム戦術をベースにしながらも、個の特徴をしっかりと発揮する事が大切だとした。
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