「爪痕を残すことは必要」MF久保建英、今季のこだわりポイントは「最後の質」
2020.11.12 19:17 Thu
日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。パナマ代表戦を翌日に控えた12日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応じた。
10月のオランダ遠征に引き続き招集を受けたMF久保建英(ビジャレアル)が取材に応じた。
ビジャレアルではレギュラーポジションを中々掴めずにいる久保。一方で、ヨーロッパリーグ(EL)の舞台に立つなどし、昨シーズン過ごしたマジョルカよりも高いレベルのサッカーをしている。
今シーズンのここまでについては「シーズン始まってから色々ありましたが、始まりが押された分連戦になるのが早かったりして、ここから帰っても連戦が続きます。例年に比べてタイトなスケジュールになっていることで、週2で試合があるチームに居る身としては、ケガにも気をつけながらやっていくという、去年までになかった新しい課題もあると思います」とし、試合数が増えたことで、新たに見つかった課題もあるとした。
そのビジャレアルでプレーする上でも結果が重要だと語る久保。「マジョルカからビジャレアルに1つリーグ内で格上のチームに行ったことは、結果だと思いますし、昨シーズンの実績が評価されてそこにいるという1つの結果だと思います」と、昨季の活躍が認められたからとコメント。それでも「ここから今シーズンも結果として残していくことで、来年につながる。契約は複数年だったりしますが、評価は単年で決まると思うので、そこはしっかりとやっていきたいです」と語り、「今シーズン終わった時に自分が成功だと思えればそれで良いと思います」と、この先も結果を求めていくと語った。
また、個人としては「毎回選ばれたからにはしっかり爪痕を残すことは必要だと思います」とコメント。「次を見据えてやっていくことが重要です。2試合とも試合に出場すれば結果を残したいと思います」と、自身の結果にもこだわりたいと語った。
今シーズンプレーでこだわっているポイントは「最後の質です」と語り、「自分はあまり試合でよくなかったという試合がないですが、自分のプレーで見ていても最後よくないなというのがあった」と、プレーの最後のクオリティを改善したいとコメント。「よかったらゴールだったね、よかったらアシストだったねというのがあるので、そこでアシストやゴールできるようにプレーの質をあげたいです」と、プレー精度を磨きたいと考えているようだ。
また、今シーズンの目標については「ヨーロパリーグもそうですが、リーグ戦で早くレギュラーを掴んで、コンスタントに主力の1人として試合に出ること」とレギュラー奪取を掲げ、「そうなった時に具体的な目標を出していければと思います」と、数字の目標はポジション確保後に決めるとした。
そんな久保だが、ヨーロッパリーグではゴールやアシストを記録。第3節のマッカビ・テル・アビブ戦ではアレックス・バエナのゴールに繋がる起点となった。右サイドではフィジカルコンタクトで負けないプレーを見せた久保。そのシーンについては「本当はあそこでもう少しスピードがあれば縦に行きたかったですが、先に触って前に行ったらファウルで止められると思ったので、キープして前を向ければベストだと思いました」とプレー選択をしたとコメント。「そこで当り負けはしなくても、体を出されちゃうということはずっとあったので、五分のボールでは少なくとも当たり負けしないようにとしているので、マイボールにできたことは良かったです」とし、フィジカルコンタクトで負けなかったことは良かったとした。
代表活動は来年3月まで再び開くことになり、この先はクラブで再びポジションを争うこととなる。代表とクラブについては「代表ではクラブでの毎日の積み重ねを出す場所で、クラブは毎日積み上げる場所です」とし、「クラブで積み上げたものを一発勝負で出すものが代表。期間も短くチャンスも少ないです」と常に勝負の場所だとコメント。「同じ土俵では考えていないです」とクラブと代表は別物だという認識を示した。
10月のオランダ遠征に引き続き招集を受けたMF久保建英(ビジャレアル)が取材に応じた。
今シーズンのここまでについては「シーズン始まってから色々ありましたが、始まりが押された分連戦になるのが早かったりして、ここから帰っても連戦が続きます。例年に比べてタイトなスケジュールになっていることで、週2で試合があるチームに居る身としては、ケガにも気をつけながらやっていくという、去年までになかった新しい課題もあると思います」とし、試合数が増えたことで、新たに見つかった課題もあるとした。
そのビジャレアルでプレーする上でも結果が重要だと語る久保。「マジョルカからビジャレアルに1つリーグ内で格上のチームに行ったことは、結果だと思いますし、昨シーズンの実績が評価されてそこにいるという1つの結果だと思います」と、昨季の活躍が認められたからとコメント。それでも「ここから今シーズンも結果として残していくことで、来年につながる。契約は複数年だったりしますが、評価は単年で決まると思うので、そこはしっかりとやっていきたいです」と語り、「今シーズン終わった時に自分が成功だと思えればそれで良いと思います」と、この先も結果を求めていくと語った。
10月の2試合ではカメルーン代表戦に途中出場、コートジボワール代表戦では左サイドで先発出場した。今回の2試合については「相手によって臨機応変に対応するのもいいと思いすが、自分たちのサッカーをやるというのも大事だと思います」とし、チームとして目指すものを出すことの重要性をコメント。「今日の前日練習で確認していきたいです」とし、「前回は負けていないですけど、今回はより勝ちにこだわって、より試合を優位に進められればベストだと思います」とし、10月以上の試合内容を見せたいとした。
また、個人としては「毎回選ばれたからにはしっかり爪痕を残すことは必要だと思います」とコメント。「次を見据えてやっていくことが重要です。2試合とも試合に出場すれば結果を残したいと思います」と、自身の結果にもこだわりたいと語った。
今シーズンプレーでこだわっているポイントは「最後の質です」と語り、「自分はあまり試合でよくなかったという試合がないですが、自分のプレーで見ていても最後よくないなというのがあった」と、プレーの最後のクオリティを改善したいとコメント。「よかったらゴールだったね、よかったらアシストだったねというのがあるので、そこでアシストやゴールできるようにプレーの質をあげたいです」と、プレー精度を磨きたいと考えているようだ。
また、今シーズンの目標については「ヨーロパリーグもそうですが、リーグ戦で早くレギュラーを掴んで、コンスタントに主力の1人として試合に出ること」とレギュラー奪取を掲げ、「そうなった時に具体的な目標を出していければと思います」と、数字の目標はポジション確保後に決めるとした。
そんな久保だが、ヨーロッパリーグではゴールやアシストを記録。第3節のマッカビ・テル・アビブ戦ではアレックス・バエナのゴールに繋がる起点となった。右サイドではフィジカルコンタクトで負けないプレーを見せた久保。そのシーンについては「本当はあそこでもう少しスピードがあれば縦に行きたかったですが、先に触って前に行ったらファウルで止められると思ったので、キープして前を向ければベストだと思いました」とプレー選択をしたとコメント。「そこで当り負けはしなくても、体を出されちゃうということはずっとあったので、五分のボールでは少なくとも当たり負けしないようにとしているので、マイボールにできたことは良かったです」とし、フィジカルコンタクトで負けなかったことは良かったとした。
代表活動は来年3月まで再び開くことになり、この先はクラブで再びポジションを争うこととなる。代表とクラブについては「代表ではクラブでの毎日の積み重ねを出す場所で、クラブは毎日積み上げる場所です」とし、「クラブで積み上げたものを一発勝負で出すものが代表。期間も短くチャンスも少ないです」と常に勝負の場所だとコメント。「同じ土俵では考えていないです」とクラブと代表は別物だという認識を示した。
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