「“ポスト長友”だから難しい」1年ぶりの日本代表活動でDF長友佑都が見せたいもの「“長友ここにあり”というプレーを」
2020.11.11 19:32 Wed
日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。合宿3日目となった11日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応じた。
久々の代表活動について長友は「まずは1年ぶりなので、改めて代表に来て、昨日練習しましたが、日本代表は僕の原動力だと改めて実感しました」とし、1年ぶりの活動に意気込みを語った。
左サイドバックのポジション争いについては「もちろん日本代表として自分自身がしっかりとレギュラーで競争に勝って、チームに貢献したいという気持ちがまずあります」としながらも、「ただ、自分自身の経験を若い選手、ライバルにはなりますが、伝えていきたいという気持ちもすごくあります」と、若手へ経験を伝えて成長を促したいとも語った。
また、「よく話すようにしていますし、経験を伝えていって、彼らが育つことで僕も競争という意味でポジティブなエネルギーをもらえるので、そういうエネルギーを自分自身が欲しているというのもあります」とコメント。「厳しい環境の方が成長できるし、競争相手がいる方が成長できるので」と、自身の成長のためにも、若手の成長を望んだ。
また「ポスト長友を探すから難しいと思います。良い面も悪い面も長友だったらと感じてしまうと思います。日本代表の左サイドバックとして純粋に探したほうが選手たちもやりやすいですし、良いと思います」とコメント。「僕は全然いいですが、若い選手はやりづらいなと思います。新しい風を吹かすためにも、新しい競争を作るためにも、日本代表の左サイドバックとして探した方が良いと思います」とし、自身との比較ではなく、左サイドバックとして探すことが重要だとの見解を示した。
1年ぶりの代表活動で盛り上げ役も担う長友は「チームを盛り上げたい気持ちは強いです。若い選手、経験の少ない選手がスムーズにプレーできるような雰囲気作りはしています」とコメント。しかし、自身のテーマは「“ポスト長友”と言われているので、「長友ここにあり」というか、必要とされるプレーを見せたいと思います」と、自身のパフォーマンスを見せたいとした。
長友が考える“らしさ”とは「まずは結果です。チームの結果です」と結果を残すことが大事だとし、「あとは、経験と今までの大きな経験があるので、大事な時に長友がいるなって。そこに居るんだなっててうプレーを見せられたらなって思います」と経験を生かしたプレーを見せたいとコメント。また「若い選手の勢いだけではない、経験と実績がないと今の読み、判断、ポジショニングは難しかったなというプレーを見せたいと思います」とし、気の利いたプレーを見せたいと語った。
改めて代表活動が1年間なかった中で感じた思いについては「代表に対しての思いは、僕のサッカー人生の中心にあるなと改めて感じています。僕は代表がなければ、マルセイユという厳しいチャレンジはしていなかったです」と移籍にも影響があったとコメント。「厳しい環境で難しい戦いを選べたというのは、日本代表で活躍したいから。その覚悟はブレていないです」とし、日本代表のための厳しい挑戦だと語った。
また、「もちろん簡単な世界じゃないですし、フランスはセリエAよりもフィジカルは上だと思います。そこに挑んで行けたのは日本代表が中心にあるからです」と、フランスの地でのプレーが成長に繋がると感じているようだ。
現在長友は122試合に出場。遠藤保仁(ジュビロ磐田)の152試合まで30試合となっている。その記録については「ヤットさんの152試合を目指しているというのはありますが、正直難しい、遠いなとも感じています。その30試合はこの1年コロナで試合がなかったりもしましたし、遠いと感じましたが、その数字よりも自分自身は1試合1試合で日本代表のために力になりたいという気持ちが強いです。毎試合毎試合を意識して、その先のことはわからないですが、先を見過ぎないようにしたいなと思います」と、まずは目の前の試合でしっかりと結果を残したいと語った。
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10月の代表活動では招集されるも体調不良により不参加。約1年ぶりの代表活動となるDF長友佑都(マルセイユ)が取材に応じた。左サイドバックのポジション争いについては「もちろん日本代表として自分自身がしっかりとレギュラーで競争に勝って、チームに貢献したいという気持ちがまずあります」としながらも、「ただ、自分自身の経験を若い選手、ライバルにはなりますが、伝えていきたいという気持ちもすごくあります」と、若手へ経験を伝えて成長を促したいとも語った。
また、「よく話すようにしていますし、経験を伝えていって、彼らが育つことで僕も競争という意味でポジティブなエネルギーをもらえるので、そういうエネルギーを自分自身が欲しているというのもあります」とコメント。「厳しい環境の方が成長できるし、競争相手がいる方が成長できるので」と、自身の成長のためにも、若手の成長を望んだ。
日本代表は、2010年の南アフリカ・ワールドカップから左サイドバックのレギュラーに長友が君臨。“ポスト長友”という言葉が飛び交っているが、「“ポスト長友”とおっさんを外したいようなので、おっさんの魂を見せつつ、若い選手を育てたい。すごく楽しんでいます」と、負けない姿勢を見せた。
また「ポスト長友を探すから難しいと思います。良い面も悪い面も長友だったらと感じてしまうと思います。日本代表の左サイドバックとして純粋に探したほうが選手たちもやりやすいですし、良いと思います」とコメント。「僕は全然いいですが、若い選手はやりづらいなと思います。新しい風を吹かすためにも、新しい競争を作るためにも、日本代表の左サイドバックとして探した方が良いと思います」とし、自身との比較ではなく、左サイドバックとして探すことが重要だとの見解を示した。
1年ぶりの代表活動で盛り上げ役も担う長友は「チームを盛り上げたい気持ちは強いです。若い選手、経験の少ない選手がスムーズにプレーできるような雰囲気作りはしています」とコメント。しかし、自身のテーマは「“ポスト長友”と言われているので、「長友ここにあり」というか、必要とされるプレーを見せたいと思います」と、自身のパフォーマンスを見せたいとした。
長友が考える“らしさ”とは「まずは結果です。チームの結果です」と結果を残すことが大事だとし、「あとは、経験と今までの大きな経験があるので、大事な時に長友がいるなって。そこに居るんだなっててうプレーを見せられたらなって思います」と経験を生かしたプレーを見せたいとコメント。また「若い選手の勢いだけではない、経験と実績がないと今の読み、判断、ポジショニングは難しかったなというプレーを見せたいと思います」とし、気の利いたプレーを見せたいと語った。
改めて代表活動が1年間なかった中で感じた思いについては「代表に対しての思いは、僕のサッカー人生の中心にあるなと改めて感じています。僕は代表がなければ、マルセイユという厳しいチャレンジはしていなかったです」と移籍にも影響があったとコメント。「厳しい環境で難しい戦いを選べたというのは、日本代表で活躍したいから。その覚悟はブレていないです」とし、日本代表のための厳しい挑戦だと語った。
また、「もちろん簡単な世界じゃないですし、フランスはセリエAよりもフィジカルは上だと思います。そこに挑んで行けたのは日本代表が中心にあるからです」と、フランスの地でのプレーが成長に繋がると感じているようだ。
現在長友は122試合に出場。遠藤保仁(ジュビロ磐田)の152試合まで30試合となっている。その記録については「ヤットさんの152試合を目指しているというのはありますが、正直難しい、遠いなとも感じています。その30試合はこの1年コロナで試合がなかったりもしましたし、遠いと感じましたが、その数字よりも自分自身は1試合1試合で日本代表のために力になりたいという気持ちが強いです。毎試合毎試合を意識して、その先のことはわからないですが、先を見過ぎないようにしたいなと思います」と、まずは目の前の試合でしっかりと結果を残したいと語った。
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