選手登録ミスでヴェローナ戦敗戦扱いのローマ、控訴が却下
2020.11.11 01:20 Wed
イタリアサッカー連盟(FIGC)控訴裁判所は10日、ローマの控訴を却下し、ヴェローナの3-0での勝利という決定を覆さなかった。
レガ・セリエAはこのミスに関してローマに通知。しかし、ローマはU-22リストからの登録変更がなされないままだったという。
これを受け、リーグはローマに罰則を与え、0-0の引き分けだった試合を3-0でヴェローナの勝利に変更するとした。
この罰則にローマは反論し、登録の問題はシステムのエラーだとした上、選手リストには4つの空き枠があったため、このミスが重大な違いをもたらすことはないと主張していたが、却下されることとなった。
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ローマは9月19日に行われたヴェローナとの開幕戦をゴールレスドローで終えていた。しかし、この試合に先発出場したMFアマドゥ・ディアワラに関し、7月に23歳になった同選手を昨シーズン登録されていたU-22のリストに登録したまま試合に出場させていた。これを受け、リーグはローマに罰則を与え、0-0の引き分けだった試合を3-0でヴェローナの勝利に変更するとした。
この罰則にローマは反論し、登録の問題はシステムのエラーだとした上、選手リストには4つの空き枠があったため、このミスが重大な違いをもたらすことはないと主張していたが、却下されることとなった。
7試合を終えたセリエAでローマは4勝2分け1敗の4位に付け、首位ミランを3ポイント差で追っている。
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