「僕には僕の色がある」FW鈴木武蔵が代表で見せたいストロングポイントは「背後を取るところやゴール前の動き」
2020.11.10 21:10 Tue
日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。合宿2日目となった10日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応じた。
10月に引き続いて招集を受けたFW鈴木武蔵(ベールスホット)だが、海外組となったことでの変化があったとコメントした。
「海外に来て、より個人で戦うという場面が増えて、他の人に比べて(海外に)来て短いですが、代表でも必ずレギュラーを勝ち取って、絶対的な選手になりたいという気持ちが国内にいる時よりもさらに高まったという感じはしました」
海外挑戦によりモチベーションが上がったとした鈴木だが「徐々に高まったという感じです。海外に来て、よりそれが強くなったという感じです。今まではどこか代表に来てもよそ者という感覚でやっていた自分がいました」と、かつての苦悩を明かした。
“よそ者”ということについては、「慣れていないのが一番正しいですかね。A代表に初めて入ったのが去年の25歳で、昔からA代表に入っている選手でもないです」とし、これまでは慣れていなかったものの、今はそう感じる事はないようだ。
10月の活動では、コートジボワール代表戦に先発出場していた鈴木。自身のプレーについては「自分の良さは出せたと思いますけど、結果のところが一番欲しかった部分なので、FWとしてそこが本当に悔しい思いが強かったです」とゴールを決められなかったことを反省していた。
代表でのプレーについては「僕は僕のやり方で地位を確立させたいと思っています。背後を取るところやゴール前の動きは、常に意識して、どんどん出していきたいと思います」と、自身の特長を前面に出したいと語った。
現在自身が求めていることについては、「僕個人としては(10月は)シュート数が少なかったなと思っていて、どんどん1試合を通して1本でも多くシュートを打つというのは意識しないといけないと思います。自分を出していって、試合に臨みたいと思います」とコメント。「1試合のシュート数は僕の方で気にする方ですが、FWとしてシュートチャンスにどれだけ顔を出せるか、得点を奪う上で一番大事だと思っているので、さらに意識してやっていきたいです」と、シュートの意識を高く持って行くことを強調した。
コートジボワール戦ではポストプレーも目立っていた鈴木。何かとFW大迫勇也(ブレーメン)と比較される事は多いが、自身はポストプレーを改善しながらも、そこに拘らないと語った。
「ベルギーではフィジカルがすごく強い相手といつもやれているので、そこら辺は徐々にですけど、前よりできるようになって来たかなと思います。僕の場合はそこに重きを全部置かないでやっていきたいと思っています」
「僕には僕の色があって、ポストプレーをやらないわけではなく、ポストプレーも進化しないといけないですが、そこだけにフォーカスしないようにしています。大迫選手と比較されて僕が劣っているというのはわかっていますが、そこが100%特長ではない。僕の特長で勝負したいと意識しています」
また、北海道コンサドーレ札幌時代の同僚である元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドのプレーは非常に参考になっていたとコメント。今も良い関係を築いており、札幌のファン・サポーターの支えも大事だと語った。
「ジェイも良きライバルであり、良き親友でもありました。札幌でジェイのプレーを見たり、受ける場所、体の使い方、ファーストタッチの受ける場所は本当に勉強になりました」
「体の使い方は上手いです。ただ大きいだけじゃなく、しっかり体も使えているのは間近で見られて勉強になりました。ライバルでありながら僕にアドバイスをくれたりして、良い関係性が今でも続けられています」
「選手もサポーターも僕を応援してくれていることはありがたいですし、チームを去った人間にも応援してくれることは海外生活で頑張れる要因にもなっています」
その鈴木だが、予てから目標としているのはプレミアリーグとのこと。そこに近づけるように、日々努力すると語った。
「これは今思い始めたというよりも、サッカー選手になってからずっと思っていましたが、プレミアリーグでいつかプレーしたいなと思いながらプロ生活を始めました。そこは僕の1つの目標ではあります」
「年齢的にはどうなるか分からないですが、必ずもっともっと点とって、少しでも近づけるようにという思いでやっています」
10月に引き続いて招集を受けたFW鈴木武蔵(ベールスホット)だが、海外組となったことでの変化があったとコメントした。
海外挑戦によりモチベーションが上がったとした鈴木だが「徐々に高まったという感じです。海外に来て、よりそれが強くなったという感じです。今まではどこか代表に来てもよそ者という感覚でやっていた自分がいました」と、かつての苦悩を明かした。
“よそ者”ということについては、「慣れていないのが一番正しいですかね。A代表に初めて入ったのが去年の25歳で、昔からA代表に入っている選手でもないです」とし、これまでは慣れていなかったものの、今はそう感じる事はないようだ。
日本と海外の違いについては「全然違うというか、日本に居た時は言葉も全部わかるし、理解できるし、友達も周りにたくさん居て、家族もいて、戦術理解もできます」と国内でのプレーについてコメント。一方で「海外に来たら通訳なしで、ミーティングも英語でコミュニケーションも英語で、1人で生活するというのが、僕には良いストレスの掛かり方だったかなと思います」とし、苦しい状況が鈴木にはプラスに働いたと感じているようだ。
10月の活動では、コートジボワール代表戦に先発出場していた鈴木。自身のプレーについては「自分の良さは出せたと思いますけど、結果のところが一番欲しかった部分なので、FWとしてそこが本当に悔しい思いが強かったです」とゴールを決められなかったことを反省していた。
代表でのプレーについては「僕は僕のやり方で地位を確立させたいと思っています。背後を取るところやゴール前の動きは、常に意識して、どんどん出していきたいと思います」と、自身の特長を前面に出したいと語った。
現在自身が求めていることについては、「僕個人としては(10月は)シュート数が少なかったなと思っていて、どんどん1試合を通して1本でも多くシュートを打つというのは意識しないといけないと思います。自分を出していって、試合に臨みたいと思います」とコメント。「1試合のシュート数は僕の方で気にする方ですが、FWとしてシュートチャンスにどれだけ顔を出せるか、得点を奪う上で一番大事だと思っているので、さらに意識してやっていきたいです」と、シュートの意識を高く持って行くことを強調した。
コートジボワール戦ではポストプレーも目立っていた鈴木。何かとFW大迫勇也(ブレーメン)と比較される事は多いが、自身はポストプレーを改善しながらも、そこに拘らないと語った。
「ベルギーではフィジカルがすごく強い相手といつもやれているので、そこら辺は徐々にですけど、前よりできるようになって来たかなと思います。僕の場合はそこに重きを全部置かないでやっていきたいと思っています」
「僕には僕の色があって、ポストプレーをやらないわけではなく、ポストプレーも進化しないといけないですが、そこだけにフォーカスしないようにしています。大迫選手と比較されて僕が劣っているというのはわかっていますが、そこが100%特長ではない。僕の特長で勝負したいと意識しています」
また、北海道コンサドーレ札幌時代の同僚である元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドのプレーは非常に参考になっていたとコメント。今も良い関係を築いており、札幌のファン・サポーターの支えも大事だと語った。
「ジェイも良きライバルであり、良き親友でもありました。札幌でジェイのプレーを見たり、受ける場所、体の使い方、ファーストタッチの受ける場所は本当に勉強になりました」
「体の使い方は上手いです。ただ大きいだけじゃなく、しっかり体も使えているのは間近で見られて勉強になりました。ライバルでありながら僕にアドバイスをくれたりして、良い関係性が今でも続けられています」
「選手もサポーターも僕を応援してくれていることはありがたいですし、チームを去った人間にも応援してくれることは海外生活で頑張れる要因にもなっています」
その鈴木だが、予てから目標としているのはプレミアリーグとのこと。そこに近づけるように、日々努力すると語った。
「これは今思い始めたというよりも、サッカー選手になってからずっと思っていましたが、プレミアリーグでいつかプレーしたいなと思いながらプロ生活を始めました。そこは僕の1つの目標ではあります」
「年齢的にはどうなるか分からないですが、必ずもっともっと点とって、少しでも近づけるようにという思いでやっています」
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