アーセナルOBが“ライバル”トッテナムを評価 「彼らはリーグタイトルを獲得できる」
2020.11.10 10:58 Tue
今季好調な滑り出しを見せているトッテナムをライバルクラブであるアーセナルのOBが評価した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
同じロンドン北部に拠地を置くライバルクラブであるアーセナルのOBで、現在は解説者を務めるポール・マーソン氏。トッテナムがリーグタイトルを獲得できるかという問いに「答えがたい質問だ」としつつ、8日に行われ、苦しみながら1-0で勝利した第8節のWBA戦を引き合いに出して、チームが乗り越えるべきプレミアリーグの難しさを語った。
「彼らはハリー・ケインに大きく依存することになるだろう。しかし、公平に言うと、勝利したWBA戦のような結果を重ねていけば、彼らはリーグタイトルを獲得することができる。プレミアリーグを制覇したいなら、直面している問題がある。WBAvsフルアム(2日に行われたプレミアリーグ第7節、2-0でフルアムが勝利)の試合を見ただろうが、WBAの選手たちはひどいものだった。トッテナムは日曜日の朝に顔を出すだけでシューズを忘れない限り、この試合に勝つことが出来るだろうと思い始めていた」
「しかし、最終的には非常にハードなゲームだったし、(ジョゼ・)モウリーニョはおそらく、なぜ彼らはフルアムに対してあんなプレーをしなかったのかと思っていただろう。それがプレミアリーグの難しさだ。スパーズはこのまま進んでタイトルを獲得することができるだろうか? 不可能なことではないし、それは監督が勝者であるからだ」
また、マーソン氏はまだ現在がシーズン序盤だということを強調。しかし、モウリーニョ監督はタイトルを獲得するシーズンには常に良いスタートを切っていたとも語った。
「注意しておきたいことがある。誰もがタイトルの話をしており、シーズンの半分近くが終わったと思っているが、それは大きな違いである。11月ということもあって通常ならば、今までに15試合ほどプレーしているはずだが、まだ7、8試合しかプレーしていない。しかし、モウリーニョがチェルシーでタイトルを獲得したとき、彼らは常に素晴らしいスタートを切っていた」
「彼は私が知っている中で唯一、毎試合をシーズン最後の試合のように扱う監督だ」
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トッテナムはプレミアリーグ第8節終了時点で5勝2分け1敗。勝ち点17で昨季王者のリバプールと並び、首位のレスター・シティを1ポイント差で追いかける2位に位置している。「彼らはハリー・ケインに大きく依存することになるだろう。しかし、公平に言うと、勝利したWBA戦のような結果を重ねていけば、彼らはリーグタイトルを獲得することができる。プレミアリーグを制覇したいなら、直面している問題がある。WBAvsフルアム(2日に行われたプレミアリーグ第7節、2-0でフルアムが勝利)の試合を見ただろうが、WBAの選手たちはひどいものだった。トッテナムは日曜日の朝に顔を出すだけでシューズを忘れない限り、この試合に勝つことが出来るだろうと思い始めていた」
「しかし、最終的には非常にハードなゲームだったし、(ジョゼ・)モウリーニョはおそらく、なぜ彼らはフルアムに対してあんなプレーをしなかったのかと思っていただろう。それがプレミアリーグの難しさだ。スパーズはこのまま進んでタイトルを獲得することができるだろうか? 不可能なことではないし、それは監督が勝者であるからだ」
「モウリーニョは以前にも優勝したことがあるから、彼らにはチャンスがある。彼は一線を超えるために何が必要かを知っている。選手たちは毎週成長し続けることができるだろうか? それは時間の問題だが、モウリーニョがクラブにいることは彼らにとってアドバンテージだ」
また、マーソン氏はまだ現在がシーズン序盤だということを強調。しかし、モウリーニョ監督はタイトルを獲得するシーズンには常に良いスタートを切っていたとも語った。
「注意しておきたいことがある。誰もがタイトルの話をしており、シーズンの半分近くが終わったと思っているが、それは大きな違いである。11月ということもあって通常ならば、今までに15試合ほどプレーしているはずだが、まだ7、8試合しかプレーしていない。しかし、モウリーニョがチェルシーでタイトルを獲得したとき、彼らは常に素晴らしいスタートを切っていた」
「彼は私が知っている中で唯一、毎試合をシーズン最後の試合のように扱う監督だ」
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