特徴は「得点に絡めるところ」森保一監督が初招集の奥川雅也を高く評価、CLバイエルン戦のゴールは「特徴が出せていた」
2020.11.09 18:55 Mon
9日、日本代表の森保一監督がオーストリアのグラーツからオンラインでの取材に応対。現地の様子や今回のオーストリア遠征についてコメントした。
森保監督らスタッフは8日にアムステルダム経由でオーストリアのグラーツ入り。貸切状態のホテルで選手の到着を待つ状況だ。
今回の活動には、当初招集していたMF堂安律(ビーレフェルト)がクラブ事情により不参加に。そのため、オーストリアのザルツブルクでプレーするMF奥川雅也を初招集した。
森保監督は奥川を招集した理由について「我々がヨーロッパでプレーする選手たちをスカウティングで確認するリストに入っていて、毎試合彼の出場記録や映像の確認をしながらこれまで活動を続けてきました」と以前からチェックしていたことを明かし、「彼自身のパフォーマンスも上がっていると思いますし、南野がザルツブルクにいた当時から試合に絡めるようになっていましたが、南野がリバプールへ移籍して、ザルツブルクの選手が変わっていく中で、レギュラーという形でプレーできるようになってきていることは確認しています」と成長を感じているとコメント。「本人もプレーも存在感、力強さはチーム内においても増してきていると思っています」と、チーム内での立ち位置もしっかりとしてきたと印象を語った。
その奥川は、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節のバイエルン戦でゴールを記録。試合は2-6と大敗を喫したが、結果を残していた。
また、「もう1つ彼の日常でのプレーをチェックする中で、フォワード、サイドハーフ、サイドバックもやっていました。試合に出るために貪欲に、チームのためにどこのポジションでも戦っていこうという姿勢を見せていたので、そこを全て見た上で今回招集させてもらいました」とし、様々なポジションでプレーできることも大きな理由だと語った。
最も気になっている部分は「得点に絡めるところです」と断言。「昨シーズンは、2桁まで行かないところ(リーグ戦23試合で9ゴール6アシスト)ですが得点を取っていますし、アシストもできる。ゴールに向かって得点する、アシストするという部分で特徴を持っている選手だと思っています」とゴールへ向かう姿勢を評価した。
また「そこはよりザルツブルクであったり、ドイツ2部(ホルシュタイン・キール)でもプレーしていたと思いますが、その時は2試合連続ゴールしているのを見たりしています。得点という結果を出して自分を認めてもらう意思というか、プレーの貪欲さは伝わってきます」と、攻撃面での特徴に期待を寄せているようだ。
ポジションとしても「トップでフォワードとしてもプレーできますし、中盤でも右も左もプレーしているのを見ていますし、サイドバックでもプレーしています。まずは特徴である攻撃の部分、得点に絡むという部分を貪欲にやりながらも、試合に絡めるのであればチームのためにプレーするというのを映像で感じています」としたが、今回の招集については「前のポジションです」と攻撃的なポジションを任せる予定のようだ。
森保監督らスタッフは8日にアムステルダム経由でオーストリアのグラーツ入り。貸切状態のホテルで選手の到着を待つ状況だ。
森保監督は奥川を招集した理由について「我々がヨーロッパでプレーする選手たちをスカウティングで確認するリストに入っていて、毎試合彼の出場記録や映像の確認をしながらこれまで活動を続けてきました」と以前からチェックしていたことを明かし、「彼自身のパフォーマンスも上がっていると思いますし、南野がザルツブルクにいた当時から試合に絡めるようになっていましたが、南野がリバプールへ移籍して、ザルツブルクの選手が変わっていく中で、レギュラーという形でプレーできるようになってきていることは確認しています」と成長を感じているとコメント。「本人もプレーも存在感、力強さはチーム内においても増してきていると思っています」と、チーム内での立ち位置もしっかりとしてきたと印象を語った。
その奥川は、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節のバイエルン戦でゴールを記録。試合は2-6と大敗を喫したが、結果を残していた。
森保監督も「最近ではチャンピオンズリーグのバイエルン戦で得点を取っていますし、得点シーンは彼の特徴が出ていると思います。スペースがないところでボールを受けて、ゴールへ運ぶなど、特徴が出せていました。今回のリストにも入っていた中で、追加で招集しました」とし、バイエルン戦のゴールを評価していた。
また、「もう1つ彼の日常でのプレーをチェックする中で、フォワード、サイドハーフ、サイドバックもやっていました。試合に出るために貪欲に、チームのためにどこのポジションでも戦っていこうという姿勢を見せていたので、そこを全て見た上で今回招集させてもらいました」とし、様々なポジションでプレーできることも大きな理由だと語った。
最も気になっている部分は「得点に絡めるところです」と断言。「昨シーズンは、2桁まで行かないところ(リーグ戦23試合で9ゴール6アシスト)ですが得点を取っていますし、アシストもできる。ゴールに向かって得点する、アシストするという部分で特徴を持っている選手だと思っています」とゴールへ向かう姿勢を評価した。
また「そこはよりザルツブルクであったり、ドイツ2部(ホルシュタイン・キール)でもプレーしていたと思いますが、その時は2試合連続ゴールしているのを見たりしています。得点という結果を出して自分を認めてもらう意思というか、プレーの貪欲さは伝わってきます」と、攻撃面での特徴に期待を寄せているようだ。
ポジションとしても「トップでフォワードとしてもプレーできますし、中盤でも右も左もプレーしているのを見ていますし、サイドバックでもプレーしています。まずは特徴である攻撃の部分、得点に絡むという部分を貪欲にやりながらも、試合に絡めるのであればチームのためにプレーするというのを映像で感じています」としたが、今回の招集については「前のポジションです」と攻撃的なポジションを任せる予定のようだ。
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