「国外リスク地域への派遣義務ない」 ビーレフェルトが堂安律ら5選手を代表合流認めず
2020.11.06 08:35 Fri
今月の日本代表メンバー入りを果たしたMF堂安律だが、所属先のビーレフェルトは参加を認めないようだ。
スポーツディレクターのサミール・アラビ氏は「U-21ドイツ代表としてブラウンシュバイクでプレーするアモス・ピーペルとアルネ・マイアーを除いて、すべての選手が国外のリスク地域に移動することになる。その場合、ビーレフェルトに戻り次第、5日間の隔離が必要になってくるため、各当局と協議した結果、クラブとして選手を派遣しないことを決めた。選手にはすでに伝えて、彼らも理解している」と語った。
日本は先月に続いて今月の代表ウィークでも欧州遠征を実施。拠点のオーストリアで2試合の国際親善試合が組まれ、13日にパナマ代表と対戦後、続く17日にメキシコ代表と激突する。
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ビーレフェルトからは堂安のほか、アンゴラ代表DFアンデルソン・ルコキやベナン代表MFセビオ・スク、ベネズエラ代表FWセルヒオ・コルドバ、フェロー諸島代表FWヨアン・エドムンドソンが各々の代表から招集を受けたが、5日に「新型コロナウイルスの感染拡大で国際サッカー連盟(FIFA)の規定が変わり、国外リスク地域への派遣義務はない」として、各選手の代表合流を許可しないとの声明を発表した。日本は先月に続いて今月の代表ウィークでも欧州遠征を実施。拠点のオーストリアで2試合の国際親善試合が組まれ、13日にパナマ代表と対戦後、続く17日にメキシコ代表と激突する。
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