「レベルアップするために最高の良い相手」日本代表、FIFAランク11位のメキシコ代表との対戦に森保一監督が言及
2020.11.05 15:45 Thu
日本サッカー協会(JFA)は5日、オーストリア遠征に臨む日本代表メンバーを発表した。
オーストリア遠征には、10月のオランダ遠征に参加しなかったDF長友佑都(マルセイユ)、MF橋本拳人(FCロストフ)、FW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)が招集。一方で、感染防止の観点からクラブと協議した上、FW大迫勇也(ブレーメン)が招集できない事態となった。
日本代表は、13日にはパナマ代表(23:15キックオフ)と、17日(火)にはメキシコ代表(29:00キックオフ)と対戦。森保一監督は、この2試合の意義やポイントを語った。
◆森保一監督(日本代表)
──今回の遠征が年内最後の活動になる。今回のテーマ、確認したいところは
「今回のオーストリアでの2試合も、まずは我々が戦うベースとなることをより出していけるようにまずは確認していきたいです」
「ベースというところからいつも入りますが、日本代表の活動は、活動した後に選手たちが一旦所属チームに戻ってプレーをすることで、チームと代表との戦術の違いがあったりするので、まずは選手たちが代表の活動、戦いの中で、迷うことなく思い切ってプレーしてもらえるようにベースを確認して試合に臨みたいと思います」
「試合の中では攻撃では速攻遅行をよりクオリティ高くやっていきたいです。守備は個々の局面ではしっかりと1人1人が勝っていくことを意識しながらも、チームとしてコレクティブに連係・連動して戦えるように確認して準備して試合に臨めればと思います」
──10月のオランダ遠征での反省を受けての期待は
「次のオーストリアの遠征2試合に向けての課題ということで、クロスの改善というのはやっていかなければいけないです。よりアタッキングサードでチャンスメイクした中で最後は得点を挙げるという部分では、10月の活動の2試合では流れの中で得点がなかったので、より流れの中でチャンスを作る、得点を挙げるということをしていきたいです」
「前回もカメルーン戦からコートジボワール戦と戦う中で、ビルドアップの時にマイボールになった中で、マイボールを大切にしながらやろうということは今回の遠征でも勇気を持ってボールに関わられるようにやっていきたいです。クロスの部分の課題は改善して、試合で発揮できるようにトレーニングで準備していきたいです」
「今回招集した長友や浅野にも期待はしていますが、2人だけが攻撃に関わるわけではないので、GKからディフェンスラインとチーム全体で共有しながら攻撃の部分のレベルアップをしたいと思います」
──今回対戦するメキシコ代表の印象や、試合で試したいこと
「代表チームとして試合を組んでもらうという話をしているときに、いつも少しでも強いチームとやらせて欲しいと話をしています。その中で世界のトップトップ、ワールドカップ常連国、決勝トーナメントにも進んでいるチームと対戦できることは我々がよりレベルアップするために最高の良い相手だと思っています」
「メキシコの印象は、個々の技術レベルが非常に高いということ、チームの戦い、戦術も非常にクオリティが高く、クレバーに試合を戦っていきながら勝利を目指すチームだという印象があります」
「我々もメキシコのように常にワールドカップで決勝トーナメントに残り、チームとしての目標もベスト8以上に行こうということで、今活動を続けている中、今の自分たちの実力を図り、成果と課題を振り返って次に向かっていければと思います」
「ワールドカップでの経験値は相手の方が上かもしれませんが、勝ちたいですし、勝って自信を深めたいと思います」
オーストリア遠征には、10月のオランダ遠征に参加しなかったDF長友佑都(マルセイユ)、MF橋本拳人(FCロストフ)、FW浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)が招集。一方で、感染防止の観点からクラブと協議した上、FW大迫勇也(ブレーメン)が招集できない事態となった。
◆森保一監督(日本代表)
──今回の遠征が年内最後の活動になる。今回のテーマ、確認したいところは
「日本代表は10月にオランダで活動をさせていただき、2試合戦った中で、1試合目よりも2試合目ということで、調整をしながら戦いました」
「今回のオーストリアでの2試合も、まずは我々が戦うベースとなることをより出していけるようにまずは確認していきたいです」
「ベースというところからいつも入りますが、日本代表の活動は、活動した後に選手たちが一旦所属チームに戻ってプレーをすることで、チームと代表との戦術の違いがあったりするので、まずは選手たちが代表の活動、戦いの中で、迷うことなく思い切ってプレーしてもらえるようにベースを確認して試合に臨みたいと思います」
「試合の中では攻撃では速攻遅行をよりクオリティ高くやっていきたいです。守備は個々の局面ではしっかりと1人1人が勝っていくことを意識しながらも、チームとしてコレクティブに連係・連動して戦えるように確認して準備して試合に臨めればと思います」
──10月のオランダ遠征での反省を受けての期待は
「次のオーストリアの遠征2試合に向けての課題ということで、クロスの改善というのはやっていかなければいけないです。よりアタッキングサードでチャンスメイクした中で最後は得点を挙げるという部分では、10月の活動の2試合では流れの中で得点がなかったので、より流れの中でチャンスを作る、得点を挙げるということをしていきたいです」
「前回もカメルーン戦からコートジボワール戦と戦う中で、ビルドアップの時にマイボールになった中で、マイボールを大切にしながらやろうということは今回の遠征でも勇気を持ってボールに関わられるようにやっていきたいです。クロスの部分の課題は改善して、試合で発揮できるようにトレーニングで準備していきたいです」
「今回招集した長友や浅野にも期待はしていますが、2人だけが攻撃に関わるわけではないので、GKからディフェンスラインとチーム全体で共有しながら攻撃の部分のレベルアップをしたいと思います」
──今回対戦するメキシコ代表の印象や、試合で試したいこと
「代表チームとして試合を組んでもらうという話をしているときに、いつも少しでも強いチームとやらせて欲しいと話をしています。その中で世界のトップトップ、ワールドカップ常連国、決勝トーナメントにも進んでいるチームと対戦できることは我々がよりレベルアップするために最高の良い相手だと思っています」
「メキシコの印象は、個々の技術レベルが非常に高いということ、チームの戦い、戦術も非常にクオリティが高く、クレバーに試合を戦っていきながら勝利を目指すチームだという印象があります」
「我々もメキシコのように常にワールドカップで決勝トーナメントに残り、チームとしての目標もベスト8以上に行こうということで、今活動を続けている中、今の自分たちの実力を図り、成果と課題を振り返って次に向かっていければと思います」
「ワールドカップでの経験値は相手の方が上かもしれませんが、勝ちたいですし、勝って自信を深めたいと思います」
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