錚々たるニューヒーロー賞受賞者に名を連ねたC大阪DF瀬古歩夢が決意を新たに「まだまだ今代表のCBの2人より劣っている」
2020.11.02 14:35 Mon
2020年のYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞したセレッソ大阪のDF瀬古歩夢(20)が、オンラインでの取材に応対した。Jリーグは2日に、瀬古のニューヒーロー賞受賞を発表。ニューヒーロー賞対象選手の中で最多出場時間を誇ったことや堅守セレッソの守備の担い手としての存在を印象付けたことを受賞理由に挙げている。
瀬古は受賞について「大変光栄な賞をいただき、嬉しく思います。チームメイトのおかげだと思います。この賞を機に、もっともっと活躍できる選手になっていきたいと思います」とコメント。「練習のグラウンドで広報から聞きました」と突然知らされたとし、「正直ビックリしたというか、こんな俺がこんな賞をいただけるなんてと思って、素直に嬉しかったです」と受賞を喜んだ。
21歳以下の選手が対象となるニューヒーロー賞だが、「去年もルヴァンカップに出ていて、この賞があるということは知っていたので、狙えたら良いかなというのは頭に入れながら試合を行なっていました」とコメント。狙っていたと明かした。
これまでの受賞者は前線の選手が多い中、CBとしては2006年の谷口博之(川崎フロンターレ)以来の受賞となる。DFとして受賞したことについて「前の選手にそういった賞が行くのは必然的だと自分は思っていたので、その中でDFの自分が獲れたということは非常に自信になったというか、これからもっともっと活躍しないといけないと思わされました」とし、意識が変わったとコメントした。
今回はC大阪の選手として初めてニューヒーロー賞を受賞した瀬古だが、その意義について「小学生からこのチームにいる中で、そういったことをセレッソに残せたことは、自分としては嬉しいこと。これからどんどん僕より下の世代のセレッソの選手たちにルヴァンのニューヒーロー賞を獲りたいと思っていただけたら、僕としてもこの賞を受賞した価値を示せるかなと思います」と語り、自身の後輩たちにもニューヒーロー賞を狙ってもらいたいとコメントした。
今シーズンはルヴァンカップでも4試合に出場し、明治安田J1でも20試合に出場し1得点を記録している。プロ2年目の選手としての今シーズンの飛躍についてもルヴァンカップが生きていると感じているようだ。
「今年コンスタントに試合を出られているのは、ルヴァンカップで試合に出続けてアピールをし続けた結果が今のリーグの方での試合に繋がっていると思っています。もっともっとやらなくてはいけないことはたくさんありますが、現時点でコンスタントにプレーできていることは満足しています」
今後は日本代表も目指していく中で、瀬古が掲げる目標の選手像については「ディフェンダーなので、まず守れることが第一。その中でセットプレーや大事な場面で点を取れる選手になりたいですし、守って勝てたらディフェンスとしては非常に嬉しいので、そういった選手になりたいです」とコメントした。
また、「守備の部分に関しては、今年一年非常に課題に取り組みながらレベルアップできていると思います。もっともっと自分を追い込んでやらなければいけないと感じています」と語り、まだまだ成長する必要があると語った。
日本代表では吉田麻也(サンプドリア)、同世代のDF冨安健洋(ボローニャ)が主軸を担っている中、瀬古が感じる足りない部分は「第一に対人の強さであったり、体を鍛える部分であったりは、まだまだ今代表のCBの2人より劣っている。あとは自分のストロングポイントをもっと伸ばすとか、自分の中で突き詰めてやっていければ、さほど遠くはないというか、目指してやっています」とコメント。冨安については「歳は2つしか離れていないですし、若いのに最終ラインを支えているのは尊敬していますし、自分もそうならないといけない。自分はやらなければいけないことがたくさんあるので、もっとやっていかなければいけないです」と意気込んだ。
21歳以下の選手が対象となるニューヒーロー賞だが、「去年もルヴァンカップに出ていて、この賞があるということは知っていたので、狙えたら良いかなというのは頭に入れながら試合を行なっていました」とコメント。狙っていたと明かした。
これまでの受賞者は前線の選手が多い中、CBとしては2006年の谷口博之(川崎フロンターレ)以来の受賞となる。DFとして受賞したことについて「前の選手にそういった賞が行くのは必然的だと自分は思っていたので、その中でDFの自分が獲れたということは非常に自信になったというか、これからもっともっと活躍しないといけないと思わされました」とし、意識が変わったとコメントした。
Jリーグでのライバルについては、「湘南の鈴木冬一、谷晃生、川崎Fの宮代大聖」と3名の名前を挙げ、「こういった同じ年の世代、今まで一緒にやってきたメンバーがJリーグで試合に出続けているので、非常に嬉しいというか、良いライバルであり、良い仲間でありたいと思っている」とコメント。また、日本代表についても「もっともっと若い選手が出てきて良いと思いますし、来年はオリンピックもあります。それに向けて、自分たちが日本を背負っていくと思いながらやらないといけないと思います」と今後の代表入りを視野に入れていると語った。
今回はC大阪の選手として初めてニューヒーロー賞を受賞した瀬古だが、その意義について「小学生からこのチームにいる中で、そういったことをセレッソに残せたことは、自分としては嬉しいこと。これからどんどん僕より下の世代のセレッソの選手たちにルヴァンのニューヒーロー賞を獲りたいと思っていただけたら、僕としてもこの賞を受賞した価値を示せるかなと思います」と語り、自身の後輩たちにもニューヒーロー賞を狙ってもらいたいとコメントした。
今シーズンはルヴァンカップでも4試合に出場し、明治安田J1でも20試合に出場し1得点を記録している。プロ2年目の選手としての今シーズンの飛躍についてもルヴァンカップが生きていると感じているようだ。
「今年コンスタントに試合を出られているのは、ルヴァンカップで試合に出続けてアピールをし続けた結果が今のリーグの方での試合に繋がっていると思っています。もっともっとやらなくてはいけないことはたくさんありますが、現時点でコンスタントにプレーできていることは満足しています」
今後は日本代表も目指していく中で、瀬古が掲げる目標の選手像については「ディフェンダーなので、まず守れることが第一。その中でセットプレーや大事な場面で点を取れる選手になりたいですし、守って勝てたらディフェンスとしては非常に嬉しいので、そういった選手になりたいです」とコメントした。
また、「守備の部分に関しては、今年一年非常に課題に取り組みながらレベルアップできていると思います。もっともっと自分を追い込んでやらなければいけないと感じています」と語り、まだまだ成長する必要があると語った。
日本代表では吉田麻也(サンプドリア)、同世代のDF冨安健洋(ボローニャ)が主軸を担っている中、瀬古が感じる足りない部分は「第一に対人の強さであったり、体を鍛える部分であったりは、まだまだ今代表のCBの2人より劣っている。あとは自分のストロングポイントをもっと伸ばすとか、自分の中で突き詰めてやっていければ、さほど遠くはないというか、目指してやっています」とコメント。冨安については「歳は2つしか離れていないですし、若いのに最終ラインを支えているのは尊敬していますし、自分もそうならないといけない。自分はやらなければいけないことがたくさんあるので、もっとやっていかなければいけないです」と意気込んだ。
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