オルンガ不在の柏、ゴールが遠く清水にゴールレスドロー《J1》
2020.10.31 19:10 Sat
明治安田生命J1リーグ第25節の柏レイソルvs清水エスパルスが31日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。
8位の柏は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で28日に行われたFC東京戦を3-1で勝利して連敗をストップ。それから中2日で開催される今節には、北爪、オルンガに代えて川口、呉屋を起用し連勝を目指す。オルンガはベンチ外となった。
対する17位の清水は、1-1のドローで終えた直近のサガン鳥栖戦から2週間が空いた。ここまで54失点とJ1ワーストの数字となっている守備面の修正が要求されるなか、出場停止の立田や西村、鈴木、ジュニオール・ドゥトラに代えてエウシーニョ、金井、中村、金子を起用し7試合ぶりの白星獲得を狙う。
立ち上がりは前節の鳥栖戦でシュート2本に終わった清水が積極的な攻撃を見せる。4分に得た右CKからヘナト・アウグストがヘディングシュート。さらに、6分に中村がミドルシュートで柏ゴールを脅かす。
劣勢の時間が続いた柏も徐々に押し返す。16分に敵陣右サイドで受けた江坂がグラウンダーのクロスを供給。これがDFに当たりルーズボールになると、反応した呉屋が右足でシュートへ。29分には、左サイドの大谷がボックスに向かって強いパスを送ると、仲間のスルーから呉屋がチャンスに。ファーストタッチから強引に左足を振り抜いたが、得点には至らなかった。
思うように進められなかった柏はハーフタイムに3枚替え。山下、大谷、江坂に代えて染谷、小林、神谷を送り出し、布陣を[4-2-3-1]から[4-1-4-1]に変更した。すると59分に決定機。右CKの跳ね返りを小林がもう一度ゴール前に入れ直すと、これに呉屋が左足を合わせにいったが、上手くミートできなかった。
柏のシステム変更に慣れ始めた清水は64分、右サイドからのFKを収めたカルリーニョス・ジュニオがゴール前でフリーとなるも、シュートも枠を捉えらず。77分にはセットプレーでチャンスを演出してきた西澤が今度は直接FKを狙うが、惜しくもクロスバーに弾かれてしまった。
以降はより積極的に出る両者の間でオープンな展開に。その中でより多くの最終局面を迎えた柏は、82分にクリスティアーノとのワンツーでボックス手前に侵入した神谷が左足でゴール右隅を狙うが、GK梅田にわずか触られたシュートは右ポストに当たりゴールは生まれなかった。その3分後に呉屋のヒールパスに神谷、88分に呉屋、後半アディショナルタイムにクリスティアーノと怒涛の攻撃を繰り出したが、ネットを揺らすことができず。
GK梅田の好守も光った清水は、試合終了間際に左サイドからのクロスからカルリーニョス・ジュニオがフィニッシュに持ち込むも、ゴールレスで試合終了。勝ち点1ずつの痛み分けとなった。
柏レイソル 0-0 清水エスパルス
8位の柏は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で28日に行われたFC東京戦を3-1で勝利して連敗をストップ。それから中2日で開催される今節には、北爪、オルンガに代えて川口、呉屋を起用し連勝を目指す。オルンガはベンチ外となった。
立ち上がりは前節の鳥栖戦でシュート2本に終わった清水が積極的な攻撃を見せる。4分に得た右CKからヘナト・アウグストがヘディングシュート。さらに、6分に中村がミドルシュートで柏ゴールを脅かす。
劣勢の時間が続いた柏も徐々に押し返す。16分に敵陣右サイドで受けた江坂がグラウンダーのクロスを供給。これがDFに当たりルーズボールになると、反応した呉屋が右足でシュートへ。29分には、左サイドの大谷がボックスに向かって強いパスを送ると、仲間のスルーから呉屋がチャンスに。ファーストタッチから強引に左足を振り抜いたが、得点には至らなかった。
清水はカルリーニョス・ジュニオが起点となり41分にチャンスを迎える。フィールド中央でディフェンスと入れ替わり、前を向いたカルリーニョス・ジュニオが前線へスルーパス。これを受けた後藤からのラストパスにボックス右からエウシーニョが飛び込んだが、わずかに合わせられなかった。前半終了間際には右CKからトリックプレーで決定機。西澤のグラウンダーのクロスをニアでエウシーニョがスルー。その背後のカルリーニョス・ジュニオがシュートというデザインされた攻撃を披露するも、GKキム・スンギュに阻まれて試合を折り返した。
思うように進められなかった柏はハーフタイムに3枚替え。山下、大谷、江坂に代えて染谷、小林、神谷を送り出し、布陣を[4-2-3-1]から[4-1-4-1]に変更した。すると59分に決定機。右CKの跳ね返りを小林がもう一度ゴール前に入れ直すと、これに呉屋が左足を合わせにいったが、上手くミートできなかった。
柏のシステム変更に慣れ始めた清水は64分、右サイドからのFKを収めたカルリーニョス・ジュニオがゴール前でフリーとなるも、シュートも枠を捉えらず。77分にはセットプレーでチャンスを演出してきた西澤が今度は直接FKを狙うが、惜しくもクロスバーに弾かれてしまった。
以降はより積極的に出る両者の間でオープンな展開に。その中でより多くの最終局面を迎えた柏は、82分にクリスティアーノとのワンツーでボックス手前に侵入した神谷が左足でゴール右隅を狙うが、GK梅田にわずか触られたシュートは右ポストに当たりゴールは生まれなかった。その3分後に呉屋のヒールパスに神谷、88分に呉屋、後半アディショナルタイムにクリスティアーノと怒涛の攻撃を繰り出したが、ネットを揺らすことができず。
GK梅田の好守も光った清水は、試合終了間際に左サイドからのクロスからカルリーニョス・ジュニオがフィニッシュに持ち込むも、ゴールレスで試合終了。勝ち点1ずつの痛み分けとなった。
柏レイソル 0-0 清水エスパルス
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