アルテタ、R・ネルソンのレンタル案を明かす… 残留の理由も説明
2020.10.29 19:41 Thu
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、U-21イングランド代表FWレイス・ネルソン(20)の今夏残留の理由を説明した。イギリス『インディペンデント』が伝えている。
「(今夏の)移籍市場の終盤で多くのプレーヤーを獲得してしまった」と話したアルテタ監督は、「レイスとの間にはいくつかのプランがあった。そのうちのひとつは彼をローンで送り出して、より多くのプレーをさせることだった」とネルソンにレンタル案が浮上していたことを明言。しかし、同選手の意向を汲み残留となった旨を説明している。
「彼はここに残って戦いたいと思っていたからだ。その意欲と情熱、そして選手の満足感を見れば、チャンスが限られ、継続した出場機会がないことが分かっていても、彼を引き留めておきたいという気持ちになるだろう」
「物事はすぐに変化するものだ。もし、彼が良いプレーをして、できることを示してくれれば、もっと多くの試合に出場するようになるかもしれない」
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昨夏にアーセナルの下部組織からトップチーム昇格を果たしたネルソン。アルテタ監督就任直後は4試合中3試合に先発出場していたが、今シーズンは未だ81分しかプレーしておらず、出場機会に苦しんでいる。「彼はここに残って戦いたいと思っていたからだ。その意欲と情熱、そして選手の満足感を見れば、チャンスが限られ、継続した出場機会がないことが分かっていても、彼を引き留めておきたいという気持ちになるだろう」
「物事はすぐに変化するものだ。もし、彼が良いプレーをして、できることを示してくれれば、もっと多くの試合に出場するようになるかもしれない」
ネルソンには29日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・グループBの第2節ダンドークFC戦の出場が期待されている。
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