「2失点目までは悪くなかった」 大敗のライプツィヒ、ナーゲルスマンは後半崩壊の守備を嘆く

2020.10.29 11:28 Thu
Getty Images
RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督がチャンピオンズリーグ(CL)で大敗した原因について語っている。クラブ公式サイトが伝えた。

先のCLグループステージ第1節でイスタンブール・バシャクシェヒルに2-0のスコアで勝利を収めたライプツィヒは、28日に行われた第2節のマンチェスター・ユナイテッド戦で連勝を目指して、アウェイの地に乗り込んだ。
しかし、試合ではユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードにハットトリックを許すなど守備が崩壊。プレミアリーグで暫定15位に沈むチームを相手に0-5の大敗を喫してしまった。

ナーゲルスマン監督は試合後、0-5のスコアほどの差はなかったとしつつ、守備の意識が希薄だった後半の戦い方を嘆いている。

「もちろん、こうした結果は気分が悪い。ただ、この結果は(内容に対して)差がつき過ぎたと思う。前半は良かったからね。後半は少し乱雑になってしまったし、もっと失点していてもおかしくなかった」
「0-2のスコアになった後、我々は残念ながら守備をやめてしまった。それがこの試合で私が唯一チームを非難しなければならない部分だ。(2失点目までは)うまくいっている感覚があったんだけどね」

「0-5の負けは受け入れなければならない。守備の意識を維持し続けて、0-2で帰ることができれば良かったが、勉強になったよ。ただ、最後の20分を除けば我々の試合は悪くなかったと思う」

0-5のスコアについては、ライプツィヒの選手もナーゲルスマン監督と同様、公平ではない結果だと感じているようだ。FWユスフ・ポウルセンも試合後、ユナイテッドが自分たちを上回っていたことは認めつつ、「この得点差は少し不公平だと思う」とコメントしている。
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