「最大限の苦さだ」CLで2試合続けて勝利を逃したボルシアMG、ローゼ監督は不運を嘆く
2020.10.28 15:27 Wed
ボルシアMGのマルコ・ローゼ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージで2試合続けて勝利を逃したことに落胆している。公式サイトが伝えた。
27日の第2節レアル・マドリー戦でも、ボルシアMGはFWマルクス・テュラムの2ゴールで2-0とし、圧倒的有利な状況のまま終盤へ。しかし、87分に1点を返されると守備が耐えられず、93分に同点ゴールを許し試合終了。2試合連続で手中に収めかけた勝ち点3を逃してしまった。
この悔し過ぎる結果に試合後のローゼ監督は落胆を隠しきれず、「運がなかった」と嘆いている。
「終盤まで2点のリードがあって勝てなければ、それはとても苦々しいことだ。とはいえ、終盤にすべてのチャンスを活かしたマドリーについては称賛しないといけないね。我々にはちょっとした運が必要だったんだ」
「終盤に相手のCB2人(セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァラン)が上がってきて、エリアの中に6人も7人も(相手の選手が)いるような状況では、マークに付ききれない。試合全体を通して、非常に良いパフォーマンスを見せてくれたチームを責めることはしないよ」
インテル戦に続き、試合終了間際の失点で勝ち点を逃したことに「最大限の苦さだ」と語ったローゼ監督。11月4日に第3節のシャフタール戦が控えているが、今度こそ勝利を飾ることができるだろうか。
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ボルシアMGは21日に行われたCL・グループB第1節でインテルと対戦。下馬評では形勢不利が伝えられており、試合でも先制点を許す苦しい展開だったが、84分にMFヨナス・ホフマンのゴールで逆転に成功する。そのまま勝利で終えたいところだったが、90分に同点ゴールを許しドローで試合を終えた。この悔し過ぎる結果に試合後のローゼ監督は落胆を隠しきれず、「運がなかった」と嘆いている。
「終盤まで2点のリードがあって勝てなければ、それはとても苦々しいことだ。とはいえ、終盤にすべてのチャンスを活かしたマドリーについては称賛しないといけないね。我々にはちょっとした運が必要だったんだ」
「ハーフタイムに私は選手たちに『とても安定している』と伝えた。後半のプレーもとても良かったよ。ただ、終盤に足が止まり、マドリーからのプレッシャーも強まってきて、全ての穴を塞げなくなってしまった」
「終盤に相手のCB2人(セルヒオ・ラモスとラファエル・ヴァラン)が上がってきて、エリアの中に6人も7人も(相手の選手が)いるような状況では、マークに付ききれない。試合全体を通して、非常に良いパフォーマンスを見せてくれたチームを責めることはしないよ」
インテル戦に続き、試合終了間際の失点で勝ち点を逃したことに「最大限の苦さだ」と語ったローゼ監督。11月4日に第3節のシャフタール戦が控えているが、今度こそ勝利を飾ることができるだろうか。
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