バルセロナ、バルトメウ会長辞任へ! 前日の否定から一転…
2020.10.28 04:41 Wed
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が27日に辞任を決断したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』など複数の地元メディアが伝えている。
バルセロナではバルトメウ会長率いるクラブ理事会の不信任投票を求める署名が集まり、同投票の実施が決定。これにより、不信任での解任ではなく辞任を決断するかに思われていた中、バルトメウ会長は26日に「辞任が頭をよぎったことは一度もない」と、その可能性を否定していた。
だが、『ムンド・デポルティボ』によると、同会長はその発言からわずか1日後となった27日に翻意し、自身を含むクラブ理事会全員の辞任を決断したという。
その背景にはカタルーニャの地元当局に対して要請していた投票の延期が、27日午前に却下されたことも一因としてあるようだ。
2014年1月にバルセロナの会長に就任したバルトメウ会長は在任期間に4度のラ・リーガ優勝、1度のチャンピオンズリーグ制覇、4度のコパ・デル・レイ制覇をもたらした。
通常通りであれば、任期は2021年6月までとなっていたが、このタイミングでクラブを離れる決断に至った。
バルセロナではバルトメウ会長率いるクラブ理事会の不信任投票を求める署名が集まり、同投票の実施が決定。これにより、不信任での解任ではなく辞任を決断するかに思われていた中、バルトメウ会長は26日に「辞任が頭をよぎったことは一度もない」と、その可能性を否定していた。
その背景にはカタルーニャの地元当局に対して要請していた投票の延期が、27日午前に却下されたことも一因としてあるようだ。
2014年1月にバルセロナの会長に就任したバルトメウ会長は在任期間に4度のラ・リーガ優勝、1度のチャンピオンズリーグ制覇、4度のコパ・デル・レイ制覇をもたらした。
その一方で、ブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)の獲得を巡る汚職問題、クラブ運営に関して多くの批判を浴び、今夏には絶対的エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団希望を公言するなど、多くの混乱をもたらしていた。
通常通りであれば、任期は2021年6月までとなっていたが、このタイミングでクラブを離れる決断に至った。
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