イングランド代表の元エースFWルーニーが新進気鋭のキャルバート=ルーウィンを語る「エイブラハムより先だと思っていた」
2020.10.25 19:45 Sun
元イングランド代表のエースであるウェイン・ルーニーが、古巣のエースにのし上がったイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(23)について語った。
今シーズンは開幕から一気にブレイク。プレミアリーグでは開幕から5試合で7ゴールを記録。EFLカップ(カラバオカップ)でも2試合で3ゴールを記録していた。
10月にはイングランド代表にも招集され、ウェールズ代表との国際親善試合でデビュー。早速ゴールを記録すると、UEFAネーションズリーグでもベルギー代表戦、デンマーク代表戦に出場していた。
自身もエバートンで長年プレーしたルーニーは、イギリス『サンデー・タイムズ』でキャルバート=ルーウィンについて語り、喜ばしいこととコメント。一方でイングランド北部の選手は南部に比べて代表チームに入りにくいとの見解を示した。
「北部の若手選手は、南部のビッグクラブの若手よりもイングランド代表入りのチャンスを得るために、一生懸命にプレーしなければならないといつも思っていた。チェルシーのタミー・エイブラハムより前に、キャルバート=ルーウィンがチャンスに値すると思っていたんだ」
昨シーズンのキャルバート=ルーウィンはプレミアリーグで36試合に出場し13ゴールを記録。ルーニーもマンチェスター・ユナイテッドからエバートンに復帰した際にチームメイトとしてプレーしたが、もっと早く代表でプレーする可能性もあったと感じていたようだ。
「僕たちはその成果を目の当たりにしている。ドミニクは、常に彼の中にそれを持っていたし、彼がコンスタントに得点できるかどうかが大きな課題だったが、今ではそれが試合でも出せるようになってきた」
「僕がエバートンに戻った時、彼はクラブで2年目のシーズンを迎えようとしていた。トレーニングで彼を見て『彼には全てがある』と思ったよ」
「彼は速く、強く、空中戦も良かった。唯一の失敗は、チャンスを逃してしまうことだったが、すでにそれを修正するために一生懸命に働いた」
「ダンカン(・ファーガソン コーチ)はトレーニング後も常に彼と一緒にいて、多くを与えた。ダンカン・ファーガソンは多くの称賛に値するよ」
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シェフィールド生まれのキャルバート=ルーウィンは、地元シェフィールド・ユナイテッドのユースで育ち、2014年にファーストチームへ昇格。2016年にエバートンへ完全移籍していた。10月にはイングランド代表にも招集され、ウェールズ代表との国際親善試合でデビュー。早速ゴールを記録すると、UEFAネーションズリーグでもベルギー代表戦、デンマーク代表戦に出場していた。
自身もエバートンで長年プレーしたルーニーは、イギリス『サンデー・タイムズ』でキャルバート=ルーウィンについて語り、喜ばしいこととコメント。一方でイングランド北部の選手は南部に比べて代表チームに入りにくいとの見解を示した。
「イングランド代表にとって、彼はスカッドの重要なメンバーになることができるし、ようやく彼が国際レベルで認められたのを見られることは素晴らしいことだ」
「北部の若手選手は、南部のビッグクラブの若手よりもイングランド代表入りのチャンスを得るために、一生懸命にプレーしなければならないといつも思っていた。チェルシーのタミー・エイブラハムより前に、キャルバート=ルーウィンがチャンスに値すると思っていたんだ」
昨シーズンのキャルバート=ルーウィンはプレミアリーグで36試合に出場し13ゴールを記録。ルーニーもマンチェスター・ユナイテッドからエバートンに復帰した際にチームメイトとしてプレーしたが、もっと早く代表でプレーする可能性もあったと感じていたようだ。
「僕たちはその成果を目の当たりにしている。ドミニクは、常に彼の中にそれを持っていたし、彼がコンスタントに得点できるかどうかが大きな課題だったが、今ではそれが試合でも出せるようになってきた」
「僕がエバートンに戻った時、彼はクラブで2年目のシーズンを迎えようとしていた。トレーニングで彼を見て『彼には全てがある』と思ったよ」
「彼は速く、強く、空中戦も良かった。唯一の失敗は、チャンスを逃してしまうことだったが、すでにそれを修正するために一生懸命に働いた」
「ダンカン(・ファーガソン コーチ)はトレーニング後も常に彼と一緒にいて、多くを与えた。ダンカン・ファーガソンは多くの称賛に値するよ」
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