レーティング:バルセロナ 1-3 レアル・マドリー《ラ・リーガ》
2020.10.25 01:42 Sun
ラ・リーガ第7節、バルセロナとレアル・マドリーによる“エル・クラシコ”が24日にカンプ・ノウで行われ、アウェイのマドリーが1-3で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
13 ネト 6.0
失点はノーチャンス。クラシコデビューを飾った中、再三の決定機阻止や決定機に繋がるスローイングなど、攻守両面で冷静にプレーできた
DF
2 デスト 6.0
ヴィニシウス対策か先発に抜擢。高い身体能力を生かした安定した守備に加え、回数は少なかったが、攻撃参加やビルドアップの局面でも質の高いプレーを見せた
3 ピケ 5.5
1失点目の場面では難しい対応を強いられた。しかし、それ以外は読みを利かせた守備と、的確な球出しで存在感を示した
15 ラングレ 5.0
微妙な判定もセットプレーでの劣勢がPK判定に繋がる。アルバが高い位置を取ったことで、被カウンター時は常に外をケアするか、ステイするかの難しい判断を迫られた。ただ、ビルドアップでは良い縦パスを入れていた
負傷明けを感じさせないプレー。前半は同点ゴールをアシストするなど、常に高い位置を取って攻撃の起点に。後半は相手守備にうまく対応された
(→ブラースヴァイト -)
MF
16 ペドリ 5.5
守備のタスクを期待されてクラシコ初出場。その役目をこなしつつ、持ち味のキープ力と的確な繋ぎなど、攻撃面でも良さを出した
(→デンベレ 5.0)
良い抜け出しもあったが、最後の精度を欠く
5 ブスケッツ 5.0
失点場面は走力の問題もあるが、バルベルデに付き切れず。メッシとのホットラインは健在も、攻守両面でもの足りない出来に
(→トリンコン -)
10 メッシ 5.5
トップ下で司令塔役を担う。同点ゴールの起点となり、自身も幾度も決定機に絡むなど、攻撃面では存在感を見せたが、守備のマイナス面を考えればより存在感が求められた
21 F・デ・ヨング 5.5
豊富な運動量を生かして攻守両面で多くのタスクをこなす。シンプルに捌く場面とやや強引に局面を変えるプレーを使い分けた
14 コウチーニョ 5.5
左ウイングでのプレーとなったが、アルバやメッシとうまく絡みながら攻撃の起点を担う。惜しむらくは後半序盤のヘディングでの決定機を決め切りたかった
FW
22 アンス・ファティ 6.0
クラシコ最年少ゴールを記録。最前線で起用された中、個人としてはチャンスメークの部分など上々の出来だった
(→グリーズマン 5.0)
スタメン落ちの中で奮起期待も見せ場を作れず
監督
クーマン 5.0
デスト起用はハマるも、ヘタフェ戦同様に交代策が機能せず、クラシコ初陣は屈辱の敗戦に
▽レアル・マドリー採点
GK
1 クルトワ 6.0
前半半ばのメッシの決定機を阻止するなど、再三の好守でチームを救った
DF
6 ナチョ 5.5
失点場面は一人で2人を見ることになり、責任はなし。前半終盤に無念の負傷交代
(→ルーカス・バスケス 6.5)
スクランブル起用も右サイドバックとして粘りの守備が光った。攻撃でも幅を取る役割を担い、勝利の立役者の一人に
5 ヴァラン 6.5
直近のシャフタール戦では悔しい思いをしたが、頼れる相棒とのプレーにより、この試合では自身の持ち味である対人守備でソリッドな対応を続けた
4 セルヒオ・ラモス 7.0
自ら得たPKを決めて決勝点を記録。攻守両面で抜群の存在感を放ち苦境なチームを勝たせる仕事を見せた
23 F・メンディ 6.0
攻撃面では後半に入るまで活躍は限定的も、攻守に安定したプレーを見せた
MF
15 バルベルデ 6.5
嬉しいクラシコ初ゴール。攻撃時にイージーなミスもあったが、攻守に意欲的なプレーで元気のないチームにバイタリティを与えた
(→モドリッチ 6.5)
試合を決定付ける3点目を奪取。守備でも要所で身体を張った
14 カゼミロ 6.5
前半はチーム全体の守備がハマらず、カードをもらうなど無理な対応を強いられたが、後半はほぼ完璧な対応でメッシらを封じた
8 クロース 7.0
陰のMOM。攻撃では質の高いランニングやパスで決定機に絡み、守備では最後まで集中力と強度を保った
FW
11 アセンシオ 6.0
守備に忙殺される難しい試合になったが、指揮官の起用に応えるハードワークを完遂。後半は内よりのポジションでアクセントに
(→ロドリゴ -)
9 ベンゼマ 6.5
先制点をアシスト。決定力は要改善も前線の司令塔として抜群のチャンスメークを見せた
20 ヴィニシウス 5.5
守備は献身的にこなしたが、デストとのマッチアップに苦戦。ラストパスがずれる場面も
監督
ジダン 6.5
前半は守備で苦戦もルーカス・バスケスの投入やアセンシオのタスクの変更などできっちり修正。カンプ・ノウで無敗継続
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
クロースのパフォーマンスも素晴らしかったが、その抜群のリーダーシップで不振のチームを攻守に戦わせる集団に変えたカピタンをMOMに選出。PKの判定は微妙だったとはいえ、守備の安定感とビルドアップの質の高さは素晴らしかった。
バルセロナ 1-3 レアル・マドリー
【バルセロナ】
アンス・ファティ(前8)
【レアル・マドリー】
バルベルデ(前5)
セルヒオ・ラモス(後18[PK])
モドリッチ(後45)
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▽バルセロナ採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 ネト 6.0
失点はノーチャンス。クラシコデビューを飾った中、再三の決定機阻止や決定機に繋がるスローイングなど、攻守両面で冷静にプレーできた
2 デスト 6.0
ヴィニシウス対策か先発に抜擢。高い身体能力を生かした安定した守備に加え、回数は少なかったが、攻撃参加やビルドアップの局面でも質の高いプレーを見せた
3 ピケ 5.5
1失点目の場面では難しい対応を強いられた。しかし、それ以外は読みを利かせた守備と、的確な球出しで存在感を示した
15 ラングレ 5.0
微妙な判定もセットプレーでの劣勢がPK判定に繋がる。アルバが高い位置を取ったことで、被カウンター時は常に外をケアするか、ステイするかの難しい判断を迫られた。ただ、ビルドアップでは良い縦パスを入れていた
18 ジョルディ・アルバ 6.0
負傷明けを感じさせないプレー。前半は同点ゴールをアシストするなど、常に高い位置を取って攻撃の起点に。後半は相手守備にうまく対応された
(→ブラースヴァイト -)
MF
16 ペドリ 5.5
守備のタスクを期待されてクラシコ初出場。その役目をこなしつつ、持ち味のキープ力と的確な繋ぎなど、攻撃面でも良さを出した
(→デンベレ 5.0)
良い抜け出しもあったが、最後の精度を欠く
5 ブスケッツ 5.0
失点場面は走力の問題もあるが、バルベルデに付き切れず。メッシとのホットラインは健在も、攻守両面でもの足りない出来に
(→トリンコン -)
10 メッシ 5.5
トップ下で司令塔役を担う。同点ゴールの起点となり、自身も幾度も決定機に絡むなど、攻撃面では存在感を見せたが、守備のマイナス面を考えればより存在感が求められた
21 F・デ・ヨング 5.5
豊富な運動量を生かして攻守両面で多くのタスクをこなす。シンプルに捌く場面とやや強引に局面を変えるプレーを使い分けた
14 コウチーニョ 5.5
左ウイングでのプレーとなったが、アルバやメッシとうまく絡みながら攻撃の起点を担う。惜しむらくは後半序盤のヘディングでの決定機を決め切りたかった
FW
22 アンス・ファティ 6.0
クラシコ最年少ゴールを記録。最前線で起用された中、個人としてはチャンスメークの部分など上々の出来だった
(→グリーズマン 5.0)
スタメン落ちの中で奮起期待も見せ場を作れず
監督
クーマン 5.0
デスト起用はハマるも、ヘタフェ戦同様に交代策が機能せず、クラシコ初陣は屈辱の敗戦に
▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 クルトワ 6.0
前半半ばのメッシの決定機を阻止するなど、再三の好守でチームを救った
DF
6 ナチョ 5.5
失点場面は一人で2人を見ることになり、責任はなし。前半終盤に無念の負傷交代
(→ルーカス・バスケス 6.5)
スクランブル起用も右サイドバックとして粘りの守備が光った。攻撃でも幅を取る役割を担い、勝利の立役者の一人に
5 ヴァラン 6.5
直近のシャフタール戦では悔しい思いをしたが、頼れる相棒とのプレーにより、この試合では自身の持ち味である対人守備でソリッドな対応を続けた
4 セルヒオ・ラモス 7.0
自ら得たPKを決めて決勝点を記録。攻守両面で抜群の存在感を放ち苦境なチームを勝たせる仕事を見せた
23 F・メンディ 6.0
攻撃面では後半に入るまで活躍は限定的も、攻守に安定したプレーを見せた
MF
15 バルベルデ 6.5
嬉しいクラシコ初ゴール。攻撃時にイージーなミスもあったが、攻守に意欲的なプレーで元気のないチームにバイタリティを与えた
(→モドリッチ 6.5)
試合を決定付ける3点目を奪取。守備でも要所で身体を張った
14 カゼミロ 6.5
前半はチーム全体の守備がハマらず、カードをもらうなど無理な対応を強いられたが、後半はほぼ完璧な対応でメッシらを封じた
8 クロース 7.0
陰のMOM。攻撃では質の高いランニングやパスで決定機に絡み、守備では最後まで集中力と強度を保った
FW
11 アセンシオ 6.0
守備に忙殺される難しい試合になったが、指揮官の起用に応えるハードワークを完遂。後半は内よりのポジションでアクセントに
(→ロドリゴ -)
9 ベンゼマ 6.5
先制点をアシスト。決定力は要改善も前線の司令塔として抜群のチャンスメークを見せた
20 ヴィニシウス 5.5
守備は献身的にこなしたが、デストとのマッチアップに苦戦。ラストパスがずれる場面も
監督
ジダン 6.5
前半は守備で苦戦もルーカス・バスケスの投入やアセンシオのタスクの変更などできっちり修正。カンプ・ノウで無敗継続
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
クロースのパフォーマンスも素晴らしかったが、その抜群のリーダーシップで不振のチームを攻守に戦わせる集団に変えたカピタンをMOMに選出。PKの判定は微妙だったとはいえ、守備の安定感とビルドアップの質の高さは素晴らしかった。
バルセロナ 1-3 レアル・マドリー
【バルセロナ】
アンス・ファティ(前8)
【レアル・マドリー】
バルベルデ(前5)
セルヒオ・ラモス(後18[PK])
モドリッチ(後45)
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