感染者急増のイタリア、新型コロナウイルス被害者を揶揄と非難されたイタリア代表マンチーニ監督が謝罪
2020.10.23 12:05 Fri
イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、新型コロナウイルス(COVID-19)に関するジョークで非難を浴び謝罪した。
しかし、イタリアでは新型コロナウイルスが急速に拡大し、多くの感染者と死者を出した上、現在は第二波の影響を受けており、連日1日の感染者の最多記録を更新中。22日は1万6078人が感染し、夜間の外出禁止令が出るほどの状況となっている。
その状況下でのマンチーニ監督の投稿に関して、侮辱や軽蔑であるとの意見が殺到し、非難される事態に。そんな中、マンチーニ監督は自身のツイッター(@robymancio)で弁明し、謝罪した。
「このような複雑な瞬間のドラマを抜き出しているように見えた漫画をただ共有しただけだ。ただそれに過ぎない」
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マンチーニ監督は、自身のインスタグラム(mrmancini10)のストーリーズで、1枚の画像を投稿。その画像は、入院中の男性が「テレビのニュースを見て病気になってしまった」と明かしている漫画の一場面だった。その状況下でのマンチーニ監督の投稿に関して、侮辱や軽蔑であるとの意見が殺到し、非難される事態に。そんな中、マンチーニ監督は自身のツイッター(@robymancio)で弁明し、謝罪した。
「このような複雑な瞬間のドラマを抜き出しているように見えた漫画をただ共有しただけだ。ただそれに過ぎない」
「そこに暗黙のメッセージはなかったし、病気の人やCOVID-19の犠牲者への敬意を欠くような意図もなかった。もしそう伝わってしまったならば、謝罪します」
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