マクトミネイ、批判浴びる恩師スールシャールを擁護 「クラブ全体が支持」
2020.10.15 21:35 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイが、チームの不振により風当りが強まるオーレ・グンナー・スールシャール監督を擁護した。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
そのため、スールシャール監督に対する批判は日増しに高まっており、現役時代にユナイテッドでチームメイトだったロイ・キーン氏からも「オーレは職を失うかもしれない」とコメントされるなど、その将来に暗雲が立ち込めている。
また、一部報道によると、中心選手であるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスはスールシャール監督の手腕に疑問を抱き始めているとされており、チーム内に不協和音が鳴り響いているとの指摘もある。
しかし、現在スコットランド代表としてインターナショナルマッチウィークを過ごしているマクトミネイは、指揮官の母国ノルウェー『TV2』によるインタビューのなかでそうした報道を否定。選手たちは、スールシャール監督を始めバックルームのスタッフを全面的に信頼していると主張している。
また、2018年末のスールシャール監督の就任以降、セントラルMFの主力に定着したマクトミネイは、恩師のここまでの仕事ぶりについて問われると、自身を含む若手の育成の手腕を絶賛している。
「ファンタスティックだよ。彼は僕を成長させ、プレー時間を与えてくれた。そして、僕がどのようにプレーしてきたかを見ればその仕事ぶりがわかると思うよ。彼の功績は大きいよ」
マクトミネイのコメントすべてがユナイテッドの選手の総意を表したものであるならば、スールシャール監督の指揮官の座はひとまず安泰と言えるだろう。
ただ、17日に再開されるプレミアリーグ第5節のニューカッスル戦、昨シーズンのファイナリストと対峙するチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節、パリ・サンジェルマン(PSG)との連戦は、スールシャール監督にとって正念場の連戦となりそうだ。
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ユナイテッドは今シーズン、ホームで迎えたプレミアリーグ初戦のクリスタル・パレス戦でいきなり黒星を喫すると、直近の第4節のトッテナム戦では前半に退場者を出した影響もあり、1-6の惨敗。また、唯一の白星となったブライトン戦でもその試合内容は低調と言わざるを得ないものだった。また、一部報道によると、中心選手であるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスはスールシャール監督の手腕に疑問を抱き始めているとされており、チーム内に不協和音が鳴り響いているとの指摘もある。
しかし、現在スコットランド代表としてインターナショナルマッチウィークを過ごしているマクトミネイは、指揮官の母国ノルウェー『TV2』によるインタビューのなかでそうした報道を否定。選手たちは、スールシャール監督を始めバックルームのスタッフを全面的に信頼していると主張している。
「クラブ全体が彼(スールシャール監督)を支持している。僕たちは彼の言葉を信じているし、彼だけではなく(コーチングスタッフの)マイク・フェラン、キーラン・マッケナ、マイケル・キャリック、そしてサポートスタッフ全員の言葉を信頼しているよ」
また、2018年末のスールシャール監督の就任以降、セントラルMFの主力に定着したマクトミネイは、恩師のここまでの仕事ぶりについて問われると、自身を含む若手の育成の手腕を絶賛している。
「ファンタスティックだよ。彼は僕を成長させ、プレー時間を与えてくれた。そして、僕がどのようにプレーしてきたかを見ればその仕事ぶりがわかると思うよ。彼の功績は大きいよ」
マクトミネイのコメントすべてがユナイテッドの選手の総意を表したものであるならば、スールシャール監督の指揮官の座はひとまず安泰と言えるだろう。
ただ、17日に再開されるプレミアリーグ第5節のニューカッスル戦、昨シーズンのファイナリストと対峙するチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節、パリ・サンジェルマン(PSG)との連戦は、スールシャール監督にとって正念場の連戦となりそうだ。
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