「本当に苦手」アルテタ監督、エジルのELメンバー外について言及「難しい決断だった」
2020.10.15 21:25 Thu
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、元ドイツ代表MFメスト・エジルについて口を開いた。クラブ公式サイトが伝えた。長年アーセナルの攻撃の中心としてプレーし、これまでも多くのアシストでチームを助けてきたエジル。しかし、ウナイ・エメリ監督の下では輝きを失い、出場機会も減少。昨シーズン開幕前には強盗に襲われるなど難しい時期を過ごしている。
アルテタ監督就任後はしばらく出場機会を得て、かつての輝きを取り戻しつつあったが、新型コロナウイルス(COVID-19)による中断期間後は一度もプレーせず。今シーズンもここまで一度もメンバー入りしていない状況となっている。
さらに、8日には今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)に臨む登録メンバーが発表。その中にはエジルの名がなく、完全に構想外になってしまったと大きく報じられていた。
今週末はマンチェスター・シティとの一戦を控える中、アルテタ監督が記者会見に出席。ELのメンバー外となったエジルがプレミアリーグでプレーする機会があるか問われ、ELメンバー外は苦渋の決断であったと明かした。
「私はこれが本当に苦手だ。しかし、外国人選手が多すぎるため、決断を下さなければいけなかった。残念だが、我々はそういった決定をしなければならなかった」
また、かつてチームを率いたアーセン・ヴェンゲル監督がエジルはもっとプレーすべきとコメントしていたが、選手を活かす方法を考えるのが監督の仕事だとコメントした。
「全ての選手にそれぞれのクオリティを与えること、その方法を見つけなければならないと思う。それが我々の仕事だ」
「そして、我々が管理しなければならない全ての選手に対しての我々の責任でもあると思う」
アルテタ監督就任後はしばらく出場機会を得て、かつての輝きを取り戻しつつあったが、新型コロナウイルス(COVID-19)による中断期間後は一度もプレーせず。今シーズンもここまで一度もメンバー入りしていない状況となっている。
さらに、8日には今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)に臨む登録メンバーが発表。その中にはエジルの名がなく、完全に構想外になってしまったと大きく報じられていた。
今週末はマンチェスター・シティとの一戦を控える中、アルテタ監督が記者会見に出席。ELのメンバー外となったエジルがプレミアリーグでプレーする機会があるか問われ、ELメンバー外は苦渋の決断であったと明かした。
「ヨーロッパリーグのメンバーに入っていなかったのは彼だけではない。私にとっては本当に難しい決断だった。そのレベルにある選手をチームから外すこと、彼らが関与できないと知ったことは、とても気の毒なことだ」
「私はこれが本当に苦手だ。しかし、外国人選手が多すぎるため、決断を下さなければいけなかった。残念だが、我々はそういった決定をしなければならなかった」
また、かつてチームを率いたアーセン・ヴェンゲル監督がエジルはもっとプレーすべきとコメントしていたが、選手を活かす方法を考えるのが監督の仕事だとコメントした。
「全ての選手にそれぞれのクオリティを与えること、その方法を見つけなければならないと思う。それが我々の仕事だ」
「そして、我々が管理しなければならない全ての選手に対しての我々の責任でもあると思う」
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