実りある活動の日本代表、「積極的にポジティブにチャレンジしてくれた」と評価する森保一監督は11月も同様の活動を希望

2020.10.14 06:15 Wed
©︎JFA
13日、日本代表は国際親善試合でコートジボワール代表とオランダで対戦し、1-0で勝利した。

前半からインテンシティの高い入りを見せた日本は、カメルーン戦からの反省を生かし、守備でイニシアチブを取ることに成功。良いペースで試合を進めながら、後半アディショナルタイムまで0-0の状況だったが、終盤に途中出場した植田直通がセットプレーからダイビングヘッド。これが決勝点となり1-0で勝利を収めた。
土壇場のゴールで勝利をもぎ取った日本。森保一監督は試合後の記者会見で試合を振り返り、収穫と課題をコメントした。

森保一監督(日本代表)

──最後まで集中できた試合だったが、後半は攻め込まれるところもあったが、選手交代で流れを変えたように見えたが
「相手も本当に力のあるチームで、最近の試合ではコートジボワールはFIFAランク1位のベルギーとフレンドリーマッチを行って、1-1という結果を掴み取れるチームということでした」

「もちろん全ての時間で優位に進められればいいですが、彼らが持っている力があるので、攻め込まれる時間帯があるのは仕方ないかなと。そこを無失点で粘り強く終わらせることができたことが良かったと思います」

「南野と久保の交代で流れが変わったことについては、チームとしてまずはやるべきことを選手たちが余力を残しながらハードワークする、高いインテンシティで戦うということではなく、久保は今持っている力をプレーする時間内に発揮してくれたと思いますし、これからまだまだ体力的にもつけていってもらいたいと思っていますが、全て出し切りながら全力で戦う部分には満足しています」

「チームとしてスタメンの選手がいて、疲れた時、流れが悪くなった時、勝ち切るためにサブの選手が出てきて、チームに活力を与えてくれるということは、サブの選手の役割として南野が良い働きをしてくれたと思いますし、これから戦う上で、最後植田が決勝点を決めてくれましたが、出場が1試合目になくて、練習の中から、自分のためチームのためにしっかり準備してくれて、集中を切らすことなく良い準備をしてくれたことが決勝点につながったと思いますし、サブの選手の役割を途中から出てきた選手たちは全うしてくれたと思います」

──昨日の会見では3バック、4バックを試したいという中で3バックをやらなかったこと、左サイドバックに中山雄太を起用した意図

「システムの部分に関しては、第1戦で4バックからハーフタイムを挟んで3バックに変えて戦いました。戦術の幅を広げるために、そして勝つためにということを含めて、1戦目は流れを見ながら試していくことで戦っていった」

「コートジボワール戦でも3バックで状況によっては戦うという練習をしてきましたが、それはあくまでも状況によってということで判断して、4バックで行った方が勝つ確率が高いのではないかと、勝利を目指して戦う上で判断しました」

「3バックで戦うときには、植田を3バックに入れて戦うことも考えていましたが、そのまま4バックの右サイドに入れて、しっかり守備をしながら攻撃に繋げていくことをしました」

「形は変わりましたが、選手たちが臨機応変に結果をもたらしてくれたと思います」

「中山の起用については、彼は所属チームでも今はボランチをやっていますが、これまでは左サイドでプレーしたりとかという経験があると思います。我々の日常のスカウティングでも左サイドバックができるのではないかということになった」

「センターバック、左サイドバック、ボランチという点では複数ポジションでプレーできるように要求していますし、左サイドではチームの戦い方として、戦術の部分もチーム力をアップさせるという意味でもチャレンジしたいと思って起用しました」

──1年ぶりの活動でやりたいと想定していたことはどれだけできたか。また、収穫と課題

「今回チャレンジしたいと思っていたことに関しては、ある程度のことはできたかなと。準備していたことを含めて、100%ではないですが、ある程度できたという風に思っています」

「チャレンジすることも、選手たちには攻守ともに要求してきましたが、何をというよりも、選手たちがこれをやろうということを勇気を持って積極的にポジティブにチャレンジしてくれたことは、監督としてありがたいと思いますし、チャレンジしながら結果を出すという部分、選手たちが素晴らしかっと思っています」

「攻撃で例を挙げると、ゴールキックの部分で、1戦目はゴールキックからロングキックを入れることがありましたが、コートボワール戦では自陣からボールをつないで、攻撃を仕掛けて行くという部分。マイボールを大切にしながら攻めようという部分、ゴールキックからチャレンジしてくれました」

「流れの中からでも、ボールを動かしながら、マイボールを大切にしながら、相手の守備を崩して行く部分。速攻を仕掛けられるときは仕掛けますが、ディフェンスラインからボールをつないで相手を崩して行くということ、相手の守備も個の能力が高いですし、組織的にも強いところもありますが、勇気のいるところだと思いましたが、選手たちが勇気を持って戦ってくれたと思います」

「守備の部分では切り替えて、そこからボール奪えたら奪いに行く。切り替えを早くする、ボールにアタックするという点では、この2試合で選手たちはチャレンジしてくれたと思います」

「攻から守に切り替わったとき、ボールにチャレンジしてそこがうまくいかなかった時に、中盤エリアでコンパクトブロックを作って、お互いの距離感をよくしてボールを奪いに行くことを1戦目も2戦目も選手たちはトライしてくれましたが、2戦目の方がよりコレクティブに、お互いの距離感をよくして、相手の嫌がる守備ができたと思っています」

「今言ったところはよくチャレンジしてくれました。他にもありますが、試合を見てざっくり見ていただける部分はそこだと思います」

──南野拓実鎌田大地の距離感、プレーの評価は

「非常に良い距離感で、お互いの関係でプレーしてくれたと思う。(南野)拓実は、(鈴木)武蔵の交代によってトップの位置に入りましたけど、タイプ的には違いますが、トップ下の鎌田と良いコンビネーションを持って、前線でも守備をまず関わる、攻撃になったときは起点になる、背後に飛び出したりした」

「起点になった時には鎌田とのコンビネーションで相手の守備網を崩すという部分。2人の関係は非常に息が合っていたと思います」

「練習の中ではそういうシチュエーションでなかなかトレーイニングできなかったですが、試合の中でお互いのイメージを共有してくれたと思います」

──11月の日本代表の活動について。2週間自主待機になるのか

「まずは11月の代表活動については決定事項ということで技術委員長やダイレクターから伝えられていることはありません」

「しかしながら、10月ヨーロッパで活動させていただいて、11月も同じようにというお願いはしています。今は関係者の方々が身を粉にして準備をしてくださっています。決定の報告を聞きたいと思います」

「我々日本代表の活動をするにあたって、本当に多くの方々に尽力していただいて、我々は活動することができたということ。関係者の方々、全ての方々にお礼を申し上げたいと思います」

「サッカーがこうやってヨーロッパに渡ってきて、国際試合ができたということを日本の他のスポーツ団体も、勇気を持って活動の場を広げて行けることに繋がればと思いますので、今回環境づくりをしてくださった方々に感謝を申し上げたいと思いますし、これから日本のスポーツ界がさらに動いていくという風に楽しみにしています」

「日本に帰国する予定です。そして自主待機はもちろんすることになると思いますので、自主待機の期間は協会の関係者の方々に確認しながらしたいと思います。そこは日本の政府が出しているルールに沿って我々も行動したいと思います」
関連ニュース

「一から戦い直そう」数的不利のHTの反応を語った藤田譲瑠チマ、苦しみながらも勝ち点3に「良い流れに乗れる」

U-23日本代表のキャプテンMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)が、U-23中国代表戦を振り返った。 16日、パリ・オリンピック出場を目指す日本は最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップで中国と対戦した。 8大会連続8度目のオリンピック出場を目指す中、試合は8分に松木玖生(FC東京)が山田楓喜(東京ヴェルディ)のクロスに合わせて先制する。 しかし、17分に西尾隆矢(セレッソ大阪)が相手をヒジ打ちしたとして一発退場。70分以上を数的不利で戦う中、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)のビッグセーブやその他の選手たちのハードワークもあり1-0で勝利。白星スタートとなった。 厳しい戦いを勝利で終えた日本。試合後のフラッシュインタビューに応じた藤田は数的不利に早い時間帯になったことについて言及。「早い段階で得点できたのは良いんですけど、すぐにレッドカードが出てしまって自分たちが難しくなるシチュエーションでした」と振り返り、「チームとして90分間うまく失点なしで行けたので、プラスに捉えていければと思います」と、1人少ないながらもしっかりとゼロで抑えられたことを喜んだ。 パリ・オリンピックに向けた大事な初戦。試合に臨む意気込みについては「いつも通り、今までやってきたことしかできないので、特別なことはしようとせず、今まで培ってきたものを出そうと思っていました」とコメント。その中でのアクシデントを受け、ハーフタイムには「今の状況は仕方ないからやるしかないという言葉が出ていましたし、チームとして、また一から戦い直そうという話はしました」と、しっかりと切り替えることができたという。 その中での勝利は「すごく大きいと思います」と語る藤田。「今後にも響いてきますし、自分たちも初戦勝てたことで良い流れに乗れると思うので、この流れに乗ったまま今後の試合も戦っていきたいと思います」と、苦しんだ末の勝利は勢いになると語った。 中2日で迎えるのはUAE戦。「まずは良い準備をして次の試合も勝てるようにしたいですし、チームとして勢いを持って試合に臨めるように、自分自身意識的に声をかけていきたいと思います」とコメント。キャプテンとして、しっかりとチームを牽引していきたいと語った。 UAE戦は19日(金)の24時30分キックオフ。DAZNとNHKで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】練習どおり!山田楓喜のクロスを松木玖生が鮮やかダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FV92D6V87DM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】大ピンチを救った守護神・小久保玲央ブライアンの神懸かりセーブ!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/wKC1xsgC4d">pic.twitter.com/wKC1xsgC4d</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1780238101283041308?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.17 01:18 Wed

「1点を守り切ることしか考えなかった」ビッグセーブで勝利を呼び込んだGK小久保玲央ブライアン、白星貢献に「落ち着いてプレーできた」

ビッグセーブ連発でクリーンシートに貢献したU-23日本代表のGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が、U-23中国代表戦を振り返った。 16日、パリ・オリンピック出場を目指す日本は最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップで中国と対戦した。 8大会連続8度目のオリンピック出場を目指す中、試合は8分に松木玖生(FC東京)が山田楓喜(東京ヴェルディ)のクロスに合わせて先制する。 しかし、17分に西尾隆矢(セレッソ大阪)が相手をヒジ打ちしたとして一発退場。70分以上を数的不利で戦う中、小久保のビッグセーブやその他の選手たちのハードワークもあり1-0で勝利。白星スタートとなった。 厳しい戦いを勝利で終えた日本。試合後のフラッシュインタビューに応じた小久保は「守備陣を中心に、松木玖生が前半に決めた1点を守り切ることしか考えていなかったです」とコメント。難しい戦いとなったと振り返った。 「1枚少なくなるので、相手もラフに入れてきたりだとか、その分自分たちが(ボールを)握れなくなるということが大変だったので、誰もミスせずにシンプルにやろうというのがありました」 守備陣でしっかりとカバーし、シンプルにプレーしてミスからのピンチを防いだという小久保。自身は前後半を通してビッグセーブで決定機を防ぐ活躍を見せた。 「自分の中でも落ち着いてプレーできたかなと思います」と語る小久保。「チームを助けるプレーができて、勝利に貢献できて良かったです」と、守備で貢献できたことを喜んだ。 改めてアジアの厳しさを感じた初戦。「こうして初戦から再確認できたので、2戦目、3戦目と続きますが、回復して2戦目に向かえればと思います」と語った小久保は、しっかりと戦い2戦目に向かいたいとした。 「今日は1人少なくなって守備しかできず、自分たちの持ち味が出せませんでした。中2日で少しでもコミュニケーションをとって、少しでも修正して、2戦目に向かえればと思います」 「勝ち点3を取って、グループリーグを突破したいので引き続き応援よろしくお願いします」 この日は現地でも声援を受けたが「自分たちにとって励みになりますし、違う国でやっていることで、サポーターが背中を押してくれるだけで力にになります」と語った小久保。まさに背中に声を背負ってゴールを死守する姿は、守護神そのものだった。 UAE戦は19日(金)の24時30分キックオフ。DAZNとNHKで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】大ピンチを救った守護神・小久保玲央ブライアンの神懸かりセーブ!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/wKC1xsgC4d">pic.twitter.com/wKC1xsgC4d</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1780238101283041308?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.17 00:58 Wed

「あんな良いボールが来るとは」貴重な先制ゴールの松木玖生、数的不利での勝利に「勝ちで終われて本当に良かった」

貴重な決勝ゴールを記録したU-23日本代表のMF松木玖生(FC東京)が、U-23中国代表戦を振り返った。 16日、パリ・オリンピック出場を目指す日本は最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップで中国と対戦した。 8大会連続8度目のオリンピック出場を目指す中、試合は8分に松木が山田楓喜(東京ヴェルディ)のクロスに合わせて先制する。 しかし、17分に西尾隆矢(セレッソ大阪)が相手をヒジ打ちしたとして一発退場。70分以上を数的不利で戦う中、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)のビッグセーブやその他の選手たちのハードワークもあり1-0で勝利。白星スタートとなった。 厳しい戦いを勝利で終えた日本。試合後のフラッシュインタビューに応じた松木。自身のゴールを振り返り「うまくサイドからボールが来て後は合わせるだけで、早い時間帯に点数が取れて本当に良かったです」とコメント。「(山田)楓喜君がインスイングで来る時にあそこは絶対入ろうと練習からやっていて、本番であんなに良いボールが来るとは思わなかったですけど、そこを冷静に決め切ることができて良かったです」と、山田からのクロスは予想通りだったものの、しっかりと決め切れたことを喜んだ。 一方で先制してすぐに数的不利に。「結構早い段階だったので、ちょっとこの時間を守るのは厳しいかなと思ったんですけど、自分たちもタフに戦い続けて守り続けて、あわよくばセットプレーでもう1点取りたかったですけど、そういったところも自分たちの強さが出たところだと思います」とコメント。しっかりと対応して戦い抜けたとした。 声掛けについては「まずは失点しないことを大前提に、相手が結構ロングボールを使ってきたので、そこの対処とセカンドボールの回収、プレスのことも話していました」と語った松木。攻守に渡って奔走し、豊富な運動量を見せつけていたが「この苦しいゲームを勝ち切れたことは大きですし、次に繋がったと思います」と勝利に繋がったことを喜び、「リーグ戦で勝ちで終わるのと、引き分けで終わるのは全く別のようなものなので、勝ちで終われて本当に良かったです」と、勝ち点3でリードを奪えたことを喜んだ。 次は中2日でU-23UAE代表との試合が待っている。「次の試合も当然タフになるだろうし、今日はアクシデントありましたけど、自分たちも11人でしっかりサッカーができるところを色々な国に見せたいです」と意気込みを語り、「次もしっかり勝って、中2日ですけど、コンディションも整えてやっていきたいと思います」と、しっかりと準備して臨みたいと語った。 UAE戦は19日(金)の24時30分キックオフ。DAZNとNHKで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】山田楓喜のクロスを松木玖生が鮮やかダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FV92D6V87DM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 00:50 Wed

「23人全員でUAE戦に」数的不利のアクシデントも白星スタート、U-23日本代表の大岩剛監督は「攻守のつながりは良く出ていた」

U-23日本代表の大岩剛監督が、U-23中国代表戦を振り返った。 16日、パリ・オリンピック出場を目指す日本は最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップで中国と対戦した。 8大会連続8度目のオリンピック出場を目指す中、試合は8分に松木玖生(FC東京)が山田楓喜(東京ヴェルディ)のクロスに合わせて先制する。 しかし、17分に西尾隆矢(セレッソ大阪)が相手をヒジ打ちしたとして一発退場。70分以上を数的不利で戦う中、GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)のビッグセーブやその他の選手たちのハードワークもあり1-0で勝利。白星スタートとなった。 厳しい戦いを勝利で終えた日本。試合後のフラッシュインタビューに応じた大岩監督は「アクシデントを想定していたとはいえ、なかなか厳しい試合になったので次に活かしていきたいです」とコメント。想定以上のアクシデントだったとした。 早い時間帯で数的不利になったが「戦術的な要素は選手に伝えましたけど、後は選手の個人戦術、グループの攻守のつながりは非常によく出ていたと思います」と語り、指示を出しただけでなく、準備してきたものを出せていたとした。 とにかく勝利でスタートした日本。中2日でU-23UAE代表との試合が控えている中、「回復としっかり分析をして、23人全員でUAE戦に向かっていきたいです」と大岩監督はコメント。連勝でグループステージ突破を目指したいところだ。 UAE戦は19日(金)の24時30分キックオフ。DAZNとNHKで生中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】山田楓喜のクロスを松木玖生が鮮やかダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FV92D6V87DM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 00:40 Wed

選手採点&寸評:U23日本代表 1-0 U23中国代表【AFC U23アジアカップ】

16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節、U-23日本代表vsU-23中国代表が行われ、1-0で日本が勝利した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240416jpn_chn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 8.0 前半終了間際に相手のヘッドをビッグセーブ。後半も早々の大ピンチでビッグセーブを見せ、10人のチームを救った。終始安定したプレー。 DF 3 西尾隆矢 3.5 相手選手に体をぶつけられてヒジ打ち。オンフィールド・レビューの結果、17分で一発退場。冷静さを保てなかった。 4 関根大輝 6.5 右ウイングの山田楓喜とのコンビで積極的に攻撃参加。落ち着いたプレーを見せ続け、高さでも対応した。 16 内野貴史 6.5 粘り強い守備と持ち味の運動量で数的不利をカバー。冷静な判断力も見せて強度を落とさなかった。 (→15 鈴木海音 -) 出場時間が短いため採点なし。 22 高井幸大 6.5 高さのある中国相手に192cmの長身を生かして空中戦で負けない。冷静なプレーを続けた。 MF 7 山本理仁 5.5 西尾の退場を受けて22分に交代。 (→5 木村誠二 5.5) スクランブルでの緊急投入ながらしっかりと試合に入る。中国相手に対人の強さも見せる。 8 藤田譲瑠チマ 6.5 数的不利の中で中盤でしっかりとバランスを取り攻守に貢献。判断力も優れており、相変わらず声も出ていた。 11 山田楓喜 6.5 得意の左足からの鋭いクロスで先制点アシスト。数的不利になり攻撃面では力を出す機会が少なかったが、守備ではしっかりプレス。 (→9 藤尾翔太 6.0) 難しい試合に途中出場も強度を保って守備を頑張る。体の強さも見せ時間を作るプレーでも魅せる。 17 松木玖生 7.0 開始8分にクロスに飛び込みダイレクトシュートで先制!豊富な運動量で数的不利でも躍動。チームを支えた。 20 平河悠 6.5 開始早々にいきなり縦突破。積極的に仕掛けていく。数的不利になった後はプレスと守備に追われるも、しっかりとカバー。 (→10 佐藤恵允 6.0) 投入早々にハードワークでチームに勢いをもたらせる。ボール奪取からカウンターのチャンスも作り出す。 FW 19 細谷真大 6.0 数的不利となった中でファーストディフェンダーとして奔走。体の強さを生かして時にはキープ。 (→18 内野航太郎 -) 出場時間が短いため採点なし。 監督 大岩剛 6.5 パリ五輪に向けた初戦でアクシデントが早々に発生も選手たちが落ち着いたプレー。選手投入までのスムーズなポジションチェンジや、10人での試合運びと、ここまで構築したチームが機能した。疲労が出過ぎる前にしっかりと手を打った。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 小久保玲央ブライアン(日本) 先発起用されたなか圧巻のビッグセーブ連発。前に出る判断、落ち着いた一対一の対応、セットプレーが多い中での対応とチームを救うクリーンシート。 U-23日本代表 1-0 U-23中国代表 1-0:8分 松木玖生(日本) <span class="paragraph-title">【動画】虎の子1点!山田楓喜のクロスを松木玖生が鮮やかダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="FV92D6V87DM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 00:13 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly