G大阪戦で悪質行為を働いたFC東京MFレアンドロに3試合の出場停止と罰金処分
2020.10.13 21:30 Tue
Jリーグ規律委員会は13日、FC東京のMFレアンドロに3試合の出場停止と30万円の罰金処分を科すことを発表した。同選手は、10日に味の素スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第21節のFC東京vsガンバ大阪で「極めて悪質な行為」があったと報告されている。
規律委員会によると、①「53分、競り合った後に同選手がガンバ大阪の選手の顔付近に肘を当てた行為」および②「68分、ガンバ大阪の選手と並走している際、同選手が左手で相手選手の顔を故意に殴打した行為」が問題視されており、この2点において事実関係を確認したうえで、上述の処分を決定したという。
委員会は、①に関しては「悪質な行為と認定できるものではあるが、(審判が試合中に確認していたとすれば)退場処分を命じたであろう行為とまでは言いきれないもの」と判断し不問に。
一方、②に関しては「並走時に相手競技者がいる反対側の左手を使い相手の顔を殴打する行為があったと認定した。また、その行為は極めて悪質かつ危険なもの」であったと説明している。
なお、出場停止試合は以下の通り。
【出場停止試合】
▽10/14(水)
明治安田生命J1リーグ第22節
FC東京 vs 清水エスパルス
▽10/18(日)
明治安田生命J1リーグ第23節
横浜FC vs FC東京
▽10/24(土)
明治安田生命J1リーグ第28節
FC東京 vs 横浜F・マリノス
委員会は、①に関しては「悪質な行為と認定できるものではあるが、(審判が試合中に確認していたとすれば)退場処分を命じたであろう行為とまでは言いきれないもの」と判断し不問に。
一方、②に関しては「並走時に相手競技者がいる反対側の左手を使い相手の顔を殴打する行為があったと認定した。また、その行為は極めて悪質かつ危険なもの」であったと説明している。
そして、②の行為について、日本サッカー協会(JFA)競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「試合中に審判員が確認できなかった極めて悪質な行為」に該当するものとして、同基準の「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」に相当すると判断し、3試合の出場停止および30万円の罰金処分としたようだ。
なお、出場停止試合は以下の通り。
【出場停止試合】
▽10/14(水)
明治安田生命J1リーグ第22節
FC東京 vs 清水エスパルス
▽10/18(日)
明治安田生命J1リーグ第23節
横浜FC vs FC東京
▽10/24(土)
明治安田生命J1リーグ第28節
FC東京 vs 横浜F・マリノス
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