自陣ボックスから敵陣中央まで圧巻の単独ドリブル!バルザーリが見せた“ボックス・トゥ・ボックス”アシスト【ベスト・アシスト】
2020.10.12 22:00 Mon
サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。
パレルモやヴォルフスブルクでの活躍で頭角を現したバルザーリ氏は2011年1月にユベントスに加入。頼れるDFとして最終ラインからチームの躍進を支えた名センターバックだ。
DFとして守備的な貢献が印象深いバルザーリ氏だが、2012年9月29日に行われたセリエA第6節のローマ戦では、圧巻の独走からアシストを記録している。
前半に3点を奪ったユベントスが試合を優位に進める中、3-1と2点差に迫られて迎えた90分、ローマがユベントス陣内中央右でセットプレーのチャンスを得る。これをクリアしたユベントスは、自陣ボックス前でボールを拾ったバルザーリがプレッシャーに来たFWロドリゴ・タッデイをかわし、すかさずドリブルを開始する。
このゴールでローマに止めを刺したユベントスが4-1で勝利している。
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今回は元イタリア代表DFアンドレア・バルザーリ氏がユベントスで記録したアシストだ。◆バルザーリが見せた“ボックス・トゥ・ボックス”アシスト
パレルモやヴォルフスブルクでの活躍で頭角を現したバルザーリ氏は2011年1月にユベントスに加入。頼れるDFとして最終ラインからチームの躍進を支えた名センターバックだ。
DFとして守備的な貢献が印象深いバルザーリ氏だが、2012年9月29日に行われたセリエA第6節のローマ戦では、圧巻の独走からアシストを記録している。
前半に3点を奪ったユベントスが試合を優位に進める中、3-1と2点差に迫られて迎えた90分、ローマがユベントス陣内中央右でセットプレーのチャンスを得る。これをクリアしたユベントスは、自陣ボックス前でボールを拾ったバルザーリがプレッシャーに来たFWロドリゴ・タッデイをかわし、すかさずドリブルを開始する。
攻撃に多くの人数を割いたローマ陣内にはほとんど選手は残っておらず、バルザーリが単独でみるみるうちに相手陣中央までボールを運ぶ。そしてバルザーリはこれを見て前線に走っていたFWセバスティアン・ジョビンコに絶妙のタイミングでスルーパス。GKと1vs1の場面でジョビンコが冷静に相手をかわし、4点目となるゴールを決めた。
このゴールでローマに止めを刺したユベントスが4-1で勝利している。
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