王者同士のプライドをかけた首位攻防戦は互いに譲らずドロー決着…《UEFAネーションズリーグ》
2020.10.12 05:47 Mon
UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ3第3節のフランス代表vsポルトガル代表が11日に行われ、0-0の引き分けに終わった。
7日に行われた国際親善試合のウクライナ代表を7-1と圧勝したフランスは、その試合からジルーとパヴァール以外の先発メンバー9人を変更。ウクライナ戦から継続して中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]を採用し、2トップにムバッペとジルー、中盤はトップ下にグリーズマン、右にポグバ、左にラビオ、アンカーにカンテが入った。
一方、4日前に行われたスペイン代表との国際親善試合をゴールレスドローで終えたポルトガルは、その試合から先発メンバーを7人変更。3トップにベルナルド・シウバ、フェリックス、C・ロナウドを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。
試合は開始早々の2分にアクシデント。フランスは中盤で競り合ったルベン・ジアスのヒジがジルーの頭部に当たり出血。しかし、ジルーは交代せず治療を受けてピッチに戻った。
主導権争いが続く中、ポルトガルは11分に先制のチャンス。だが、ブルーノ・フェルナンデスのロングパスでゴール前に抜け出したベルナルド・シウバが飛び込んだが、わずかに届かず決定機とならない。
ハーフタイムにかけても膠着した展開が続く中、フランスは44分に相手DFのクリアミスからチャンスが訪れたが、ジルーのダイレクトシュートは枠の上に外れた。
迎えた後半も一進一退の攻防で立ち上がった中、ポルトガルは61分にベルナルド・シウバを下げてジョタを投入。しかし、その後も両チームともにソリッドな守備を見せたことで、決定機を作り出せず膠着状態が続いた。
そんな中、73分にポルトガルがチャンスを迎える。左サイドで獲得したFKからラファエウ・ゲレイロがDFラインとGKの間に絶妙なクロスを供給すると、ファーサイドで飛び出したペペがダイビングヘッドでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
ピンチを逃れたフランスは、74分にジルーを下げてマルシャルを投入。さらに84分には、ムバッペを下げてコマンを送り出し、前線にフレッシュな選手を並べた。
対するポルトガルは、88分にフェリックス、W・カルバーリョ、ラファエウ・ゲレイロを下げてトリンコン、モウティーニョ、カンセロを投入する3枚替えを敢行。すると後半アディショナルタイム2分、右サイドからダイアゴナルに持ち上がったトリンコンのラストパスをボックス左で受けたC・ロナウドがシュートを放ったが、これもGKロリスに阻まれた。
結局、W杯王者vsUNL王者の首位攻防戦はゴールレスでタイムアップ。両チームは3試合終了時点で勝ち点7となっているが、ポルトガルが得失点差でフランスを上回っているため、首位を維持している。
7日に行われた国際親善試合のウクライナ代表を7-1と圧勝したフランスは、その試合からジルーとパヴァール以外の先発メンバー9人を変更。ウクライナ戦から継続して中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]を採用し、2トップにムバッペとジルー、中盤はトップ下にグリーズマン、右にポグバ、左にラビオ、アンカーにカンテが入った。
試合は開始早々の2分にアクシデント。フランスは中盤で競り合ったルベン・ジアスのヒジがジルーの頭部に当たり出血。しかし、ジルーは交代せず治療を受けてピッチに戻った。
主導権争いが続く中、ポルトガルは11分に先制のチャンス。だが、ブルーノ・フェルナンデスのロングパスでゴール前に抜け出したベルナルド・シウバが飛び込んだが、わずかに届かず決定機とならない。
対するフランスは33分、ポグバのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったグリーズマンが左足ダイレクトで狙ったが、シュートはGKパトリシオが正面でセーブした。
ハーフタイムにかけても膠着した展開が続く中、フランスは44分に相手DFのクリアミスからチャンスが訪れたが、ジルーのダイレクトシュートは枠の上に外れた。
迎えた後半も一進一退の攻防で立ち上がった中、ポルトガルは61分にベルナルド・シウバを下げてジョタを投入。しかし、その後も両チームともにソリッドな守備を見せたことで、決定機を作り出せず膠着状態が続いた。
そんな中、73分にポルトガルがチャンスを迎える。左サイドで獲得したFKからラファエウ・ゲレイロがDFラインとGKの間に絶妙なクロスを供給すると、ファーサイドで飛び出したペペがダイビングヘッドでゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
ピンチを逃れたフランスは、74分にジルーを下げてマルシャルを投入。さらに84分には、ムバッペを下げてコマンを送り出し、前線にフレッシュな選手を並べた。
対するポルトガルは、88分にフェリックス、W・カルバーリョ、ラファエウ・ゲレイロを下げてトリンコン、モウティーニョ、カンセロを投入する3枚替えを敢行。すると後半アディショナルタイム2分、右サイドからダイアゴナルに持ち上がったトリンコンのラストパスをボックス左で受けたC・ロナウドがシュートを放ったが、これもGKロリスに阻まれた。
結局、W杯王者vsUNL王者の首位攻防戦はゴールレスでタイムアップ。両チームは3試合終了時点で勝ち点7となっているが、ポルトガルが得失点差でフランスを上回っているため、首位を維持している。
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