苦しい時期を過ごしたGKシュミット・ダニエルが感じたノイアーの凄さ「チームから頼られるセーブをちゃんと見せる」
2020.10.10 19:50 Sat
日本代表は10日、オランダのユトレヒトで6日目のトレーニングキャンプを実施。トレーニング前にGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)がメディアの取材に臨んだ。
9日に行われたカメルーン代表戦では出場機会がなかったシュミット・ダニエル。今シーズンはシント=トロイデンでも出場機会が得られていない状況だ。
シュミット・ダニエルは「ウィンターブレイク明けに怪我をして、半年ぐらい治らなくて、7月終わりぐらいに復帰しました。徐々にコンディションをあげようとしているという段階です。半年の離脱は結構長かったです」とコメント。苦しい時期を過ごしていたことを明かした。
今回は全員がヨーロッパでプレーする選手が招集されている日本代表。GK陣も海外組が揃ったことになるが、海外でGKとしてプレーする難しさについては「競っているGKとたとえ実力が拮抗していても、より深いコミュニケーションができるかできないか、日本人GKということでヨーロッパ圏外から来ているからには、拮抗していてはダメ」とコメント。「突き抜けないといけないし、ライバルにどう見ても優っていないと使ってもらえないということを今は感じています。いかにしてそういう存在になるかが大事だと思います」と語り、ライバルよりも分かりやすく優れている必要があると認識しているようだ。
その上で、海外でプレーすることでの大切な部分は「コミュニケーションの部分、試合中にとっさに出る声が伝わっているかどうかは難しいところの1つです」とコメント。「サッカー以外の面でのストレス、日本との生活の環境の差というか、そういった部分も最初は慣れるのに時間がかか理ました。常に感じる部分はあるので、海外の難しいところです」と環境に適応し続けることが難しいと明かした。
日本代表に招集された3人のGKの中で、シュミット・ダニエルのビルドアップは特徴がある。その点については「どの味方がフリーかを常に探しながら、そこにボールを届けるには誰を通したらいいとか、事前に情報収集して、パスコースを見つけることが大事だと思います」と、ビルドアップ時に意識していることを語った。
9日に行われたカメルーン代表戦では出場機会がなかったシュミット・ダニエル。今シーズンはシント=トロイデンでも出場機会が得られていない状況だ。
今回は全員がヨーロッパでプレーする選手が招集されている日本代表。GK陣も海外組が揃ったことになるが、海外でGKとしてプレーする難しさについては「競っているGKとたとえ実力が拮抗していても、より深いコミュニケーションができるかできないか、日本人GKということでヨーロッパ圏外から来ているからには、拮抗していてはダメ」とコメント。「突き抜けないといけないし、ライバルにどう見ても優っていないと使ってもらえないということを今は感じています。いかにしてそういう存在になるかが大事だと思います」と語り、ライバルよりも分かりやすく優れている必要があると認識しているようだ。
その上で、海外でプレーすることでの大切な部分は「コミュニケーションの部分、試合中にとっさに出る声が伝わっているかどうかは難しいところの1つです」とコメント。「サッカー以外の面でのストレス、日本との生活の環境の差というか、そういった部分も最初は慣れるのに時間がかか理ました。常に感じる部分はあるので、海外の難しいところです」と環境に適応し続けることが難しいと明かした。
ヨーロッパでは世界で最高クラスのGKも多く存在するが、彼らについては「ここ止めて欲しいとか、ここ止めてるからノイアーなんだなという場面。2-0で勝っていて、2-0から2-1になると嫌なムードになりますが、そこをしっかり止めることです」と、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝したバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーについてコメント。「試合によってそういうセーブをする選手はいますが、ノイアーとかそのクラスだと、重圧がすごい試合でもしっかりチームから頼られるセーブをちゃんと見せる、そういうGKにならないといけないと思います」とチームを支えること、結果を変えることができるGKになりたいと語った。
日本代表に招集された3人のGKの中で、シュミット・ダニエルのビルドアップは特徴がある。その点については「どの味方がフリーかを常に探しながら、そこにボールを届けるには誰を通したらいいとか、事前に情報収集して、パスコースを見つけることが大事だと思います」と、ビルドアップ時に意識していることを語った。
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