先発抜擢のMF中山雄太、日本代表2試合目で確かな手応え「アグレッシブな部分は通用する手応えがあった」
2020.10.10 01:11 Sat
9日、国際親善試合の日本代表vsカメルーン代表がオランダ・ユトレヒトで行われ、0-0の引き分けに終わった。
約1年ぶりの実戦となった日本代表。2019年に行われたコパ・アメリカのチリ代表戦以来の先発出場となったMF中山雄太(ズヴォレ)が試合後に取材に応じた。
この試合、MF柴崎岳(レガネス)とともにボランチの一角としてフル出場を果たした中山。前半からアグレッシブな守備の姿勢を見せると、前線にまで顔を出して守備をするなど、自身の特徴を全面に出してプレーしていた。
ズヴォレでもボランチでプレーしている中山は守り方について「僕のチームでも意識していることですが、まずは相手の中盤に前を向かせないということを意識しています」と語り、良い状態でボールを持たせないことを優先。前半に相手の決定機に繋がる前のシーンについては「かわされたというなら潰しきれなかったですし、タイミングが間に合わなければ行かないという判断も必要」と、ピッチ上での判断が重要だと語った。
また、「ゴールという部分ではつながるシーンをボランチとして意識している」と語り、前半に南野拓実(リバプール)のファーストシュートに繋がったラストパスのシーンでは「最初はシュートを狙いましたが、パスを通ったのは良かったかなと。その意識があの部分はでました」とし、日頃からゴールをイメージしてプレーしている良い点が出たプレーだと語った。
チームとしては「トランジションの部分でマイボールにするということを意識した中で、今日も意識していました」と語り、「手応えを感じましたが、もっともっとやらないといけないとも思いました」と、A代表定着に向けて磨き続けると意気込んだ。
約1年ぶりの実戦となった日本代表。2019年に行われたコパ・アメリカのチリ代表戦以来の先発出場となったMF中山雄太(ズヴォレ)が試合後に取材に応じた。
ズヴォレでもボランチでプレーしている中山は守り方について「僕のチームでも意識していることですが、まずは相手の中盤に前を向かせないということを意識しています」と語り、良い状態でボールを持たせないことを優先。前半に相手の決定機に繋がる前のシーンについては「かわされたというなら潰しきれなかったですし、タイミングが間に合わなければ行かないという判断も必要」と、ピッチ上での判断が重要だと語った。
また、「ゴールという部分ではつながるシーンをボランチとして意識している」と語り、前半に南野拓実(リバプール)のファーストシュートに繋がったラストパスのシーンでは「最初はシュートを狙いましたが、パスを通ったのは良かったかなと。その意識があの部分はでました」とし、日頃からゴールをイメージしてプレーしている良い点が出たプレーだと語った。
日頃対戦がなかなかないアフリカ勢のカメルーンと対戦。選手もヨーロッパでプレーしているメンバーであり、高いレベルの試合を経験できた中山。「守備の部分では意識していたアグレッシブな部分は通用する手応えがあって、チームでやっている部分ありました」と、一定の手応えを感じたとのこと。しかし、「攻撃でマイボールの時間を増やすようなプレーをもっと増やせるようにしたい」と攻撃面のさらなる成長を誓った。
チームとしては「トランジションの部分でマイボールにするということを意識した中で、今日も意識していました」と語り、「手応えを感じましたが、もっともっとやらないといけないとも思いました」と、A代表定着に向けて磨き続けると意気込んだ。
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