【カメルーン代表要注意選手②】バルセロナ育ちの若き正守護神、GKアンドレ・オナナ/アヤックス
2020.10.09 12:10 Fri
日本代表は9日、カメルーン代表と国際親善試合で対戦する。昨年12月のEAFF E-1サッカー選手権以来の代表活動となり、久々の実戦を勝利で飾りたいところだ。一方のカメルーン代表は、昨年11月のアフリカ・ネーションズカップ予選のルワンダ代表戦を最後に代表活動を行なえていない状況。さらには6日に現地で受けたPCR検査の結果、2選手が新型コロナウイルスの陽性反応を示し、さらに濃厚接触者が1名いたため、日本戦は18名で臨むこととなる。
少数精鋭での戦いとなるカメルーン代表だが、その中でも最も実績があるのが、守護神を務めるアヤックスのGKアンドレ・オナナ(24)だろう。
オナナは、カメルーンのレジェンドであるサミュエル・エトー氏が設立したアカデミーで育ち、13歳でバルセロナのカンテラに入団している。
アヤックスでの活躍を受けて、古巣のバルセロナやチェルシーなどビッグクラブからの関心も伝えられたが、今シーズンは残留。ここまでエールディビジ4試合にフル出場している。
2016年にデビューを飾ったカメルーン代表では、2018年頃から守護神に抜擢。以降はほとんどの試合でゴールマウスを守っている。
オナナの特徴としては、バルセロナの下部組織出身の選手らしいキック精度の高さが挙げられる。最後方からチームのビルドアップに貢献することができる現代型のGKの一人だ。
何よりも素晴らしいのは左右両足を遜色なく使える点だ。さらに、アフリカ人選手らしい抜群の身体能力を持ち、驚異的な反射神経でスーパーセーブを披露する。
ちなみに、カメルーン代表の控えGKであるファブリス・オンドア(オーステンデ/ベルギー)は、オナナのいとこだ。
◆カメルーン代表の守護神アンドレ・オナナのプレーを動画でチェック
オナナは、カメルーンのレジェンドであるサミュエル・エトー氏が設立したアカデミーで育ち、13歳でバルセロナのカンテラに入団している。
バルセロナではファーストチームデビューが叶わなかったオナナだが、2015年にオランダのアヤックスへと移籍すると、2016-17シーズンから絶対的守護神に君臨。同シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームを決勝に導く活躍を見せると、その後もエールディビジやチャンピオンズリーグ(CL)で活躍。2018-19シーズンにはCLベスト4へ導く活躍を見せていた。
アヤックスでの活躍を受けて、古巣のバルセロナやチェルシーなどビッグクラブからの関心も伝えられたが、今シーズンは残留。ここまでエールディビジ4試合にフル出場している。
2016年にデビューを飾ったカメルーン代表では、2018年頃から守護神に抜擢。以降はほとんどの試合でゴールマウスを守っている。
オナナの特徴としては、バルセロナの下部組織出身の選手らしいキック精度の高さが挙げられる。最後方からチームのビルドアップに貢献することができる現代型のGKの一人だ。
何よりも素晴らしいのは左右両足を遜色なく使える点だ。さらに、アフリカ人選手らしい抜群の身体能力を持ち、驚異的な反射神経でスーパーセーブを披露する。
ちなみに、カメルーン代表の控えGKであるファブリス・オンドア(オーステンデ/ベルギー)は、オナナのいとこだ。
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