アズーリ最年長デビュー弾のカプートが喜び! 指揮官はユーロ関与の可能性を示唆
2020.10.08 17:45 Thu
長い年月を掛けてイタリア代表まで上り詰めたFWフランチェスコ・カプートが、デビュー弾に喜びを爆発させた。『フットボール・イタリア』が伝えている。
アマチュアリーグからキャリアをスタートしたカプートは、バーリ、ヴィルトゥス・エンテッラを経て、2017年夏にセリエBのエンポリへ渡る。加入初年度にリーグ戦27ゴールを挙げて得点王となり、クラブのセリエA昇格に貢献。
久々のセリエAでは16ゴールを挙げる活躍を見せたが、クラブの降格に伴い昨夏にサッスオーロへ活躍の場を移した。すると、新天地でもリーグ戦36試合21ゴールと圧巻の数字を残し、昨シーズンの得点王に輝いたラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレに次ぐ、イタリア人選手2番目のゴール数を叩きだした。
この活躍により、今年9月には33歳でアズーリ初招集を受けると、今月のインターナショナルマッチウィークでも再選出。そして、7日に行われた国際親善試合のモルドバ代表戦(6-0で勝利)では待望のデビューを飾り、イタリア代表のデビュー戦における最年長ゴール記録(33歳62日)まで樹立した。
そのカプートは試合後にイタリア『RAI Sport』のインタビューに応対。自らビール会社を経営し、ビールを飲むゴールセレブレーションを代名詞とするベテランストライカーは、「みんなのためにビール代を払えて嬉しいよ」と冗談を交えて喜びを表すとともに、これまでの軌跡を振り返った。
「僕たち一人一人には、それそれ独自のルートがある。たぶん、昔は自分のベストを表現することができていなかったのかもしれない。それにバーリが大好きだったから少し長く居過ぎていたのかもしれないね。でも、退団した後、自分の中にあるモノを発揮できるようになったんだ」
アズーリの指揮官を務めるロベルト・マンチーニ監督は、その苦労人に対して「センターフォワードとしてうまくやった。彼はうまくやっているし、これを続けていくことができれば、ユーロの選考に関わってくるだろう。ただ、他のストライカーもうまくやっているし、彼を含め残りのシーズンに掛かっている」と、1年延期されたユーロ2020のメンバー入りの可能性をオープンにしている。
アマチュアリーグからキャリアをスタートしたカプートは、バーリ、ヴィルトゥス・エンテッラを経て、2017年夏にセリエBのエンポリへ渡る。加入初年度にリーグ戦27ゴールを挙げて得点王となり、クラブのセリエA昇格に貢献。
この活躍により、今年9月には33歳でアズーリ初招集を受けると、今月のインターナショナルマッチウィークでも再選出。そして、7日に行われた国際親善試合のモルドバ代表戦(6-0で勝利)では待望のデビューを飾り、イタリア代表のデビュー戦における最年長ゴール記録(33歳62日)まで樹立した。
そのカプートは試合後にイタリア『RAI Sport』のインタビューに応対。自らビール会社を経営し、ビールを飲むゴールセレブレーションを代名詞とするベテランストライカーは、「みんなのためにビール代を払えて嬉しいよ」と冗談を交えて喜びを表すとともに、これまでの軌跡を振り返った。
「長い旅路を経て、イタリア代表デビューを果たしてゴールを挙げることができた。それ僕が望んでいた最大のことだね。これからも続けて行きたい」
「僕たち一人一人には、それそれ独自のルートがある。たぶん、昔は自分のベストを表現することができていなかったのかもしれない。それにバーリが大好きだったから少し長く居過ぎていたのかもしれないね。でも、退団した後、自分の中にあるモノを発揮できるようになったんだ」
アズーリの指揮官を務めるロベルト・マンチーニ監督は、その苦労人に対して「センターフォワードとしてうまくやった。彼はうまくやっているし、これを続けていくことができれば、ユーロの選考に関わってくるだろう。ただ、他のストライカーもうまくやっているし、彼を含め残りのシーズンに掛かっている」と、1年延期されたユーロ2020のメンバー入りの可能性をオープンにしている。
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