“真のファラオ”リバプールのエース・サラーはピッチ外でも“救世主”、少年に絡まれたホームレスを助け100ポンドを手渡す
2020.10.08 12:45 Thu
リバプールのエースであるエジプト代表FWモハメド・サラーが、ピッチ外でも大きな働きをしていた。イギリス『サン』が報じた。2017年7月にリバプールに加入して以降、エースに君臨するサラー。これまで158試合に出場し99ゴール41アシストを記録。今シーズンもプレミアリーグでは4試合で5ゴールと得点を量産している。
ピッチ内ではリバプールを助け、チャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ優勝などタイトルも獲得しているサラーだが、ピッチ外でも栄誉ある行動を取っていた。
9月28日、アーセナルとのプレミアリーグ第4節で3-1と勝利したリバプール。その試合後、サラーはアンフィールドの近郊にあるガソリンスタンドの防犯カメラにその姿を捉えられていた。
そのガソリンスタンドでは、数人の若者がホームレスの男性に対して嫌がらせをしていたとのこと。サラーはその様子を一部始終観察すると、若者に近寄り声を掛けて追い払ったとのこと。さらに、ホームレスの男性に100ポンド(約1万3700円)を手渡したとのことだ。
「モー(モハメド・サラー)は、リバプールでピッチに立っている時と同じぐらい素晴らしかった」
「彼は、若者のグループが私に言っていることを聞いて、彼らの方を向いていったんだ。「それは数年後の君たちかもしれない」とね」
「私は幻覚を見ているのではないと理解したよ。モーは驚くべきことに、私に100ポンドを手渡したんだ。完璧なレジェンドだ」
「モーは数人の若者が私を困らせているのを見ていた。彼らは私の名前を呼んで、なんで物乞いをしているのかを尋ねてきた。仕事をしろと言った」
「彼は何が起こっているのかを見て、彼らに何かを言ったあと、ATMに行ったんだ」
「とても嬉しい気分になった。私は大ファンなんだ」
「モーは私の目に映るリアルなヒーローであり、彼に感謝したい」
クレイグさんは、6年前に家族と別れてホームレスとなり、今はアンフィールドの近くで路上生活をしている。
ピッチでチームを救うサラーだが、その近くで見守るクレイグさんにとっては、まさに“救世主”となった。
9月28日、アーセナルとのプレミアリーグ第4節で3-1と勝利したリバプール。その試合後、サラーはアンフィールドの近郊にあるガソリンスタンドの防犯カメラにその姿を捉えられていた。
そのガソリンスタンドでは、数人の若者がホームレスの男性に対して嫌がらせをしていたとのこと。サラーはその様子を一部始終観察すると、若者に近寄り声を掛けて追い払ったとのこと。さらに、ホームレスの男性に100ポンド(約1万3700円)を手渡したとのことだ。
『サン』はサラーに助けられたデイビッド・クレイグさん(50)にインタビュー。クレイグさんは、当時のサラーの行動を振り返り、大きな感謝を述べた。
「モー(モハメド・サラー)は、リバプールでピッチに立っている時と同じぐらい素晴らしかった」
「彼は、若者のグループが私に言っていることを聞いて、彼らの方を向いていったんだ。「それは数年後の君たちかもしれない」とね」
「私は幻覚を見ているのではないと理解したよ。モーは驚くべきことに、私に100ポンドを手渡したんだ。完璧なレジェンドだ」
「モーは数人の若者が私を困らせているのを見ていた。彼らは私の名前を呼んで、なんで物乞いをしているのかを尋ねてきた。仕事をしろと言った」
「彼は何が起こっているのかを見て、彼らに何かを言ったあと、ATMに行ったんだ」
「とても嬉しい気分になった。私は大ファンなんだ」
「モーは私の目に映るリアルなヒーローであり、彼に感謝したい」
クレイグさんは、6年前に家族と別れてホームレスとなり、今はアンフィールドの近くで路上生活をしている。
ピッチでチームを救うサラーだが、その近くで見守るクレイグさんにとっては、まさに“救世主”となった。
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